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結局ちゃんと文章も読まなければいけないけれど、マンガのストーリーとともに読むと、自分の場合にも当てはめて考えやすくて、実際にU理論を活用していけそうな気持ちになりました。
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計画を立てづらい世の中になってきたことを考慮し、
その都度発生した事象に対してどう立ち向かうか?
に着眼した考え方。
具体的には、今の状態を客観的に把握し、
今のリソースで出来ること、やらなければならないことを
単独で考えるのではなくチームで考えて進めていく。
その中で大事にしているのが、お互いを正しく理解すること。
そのために相手の視点に立って共感する必要がある。
共感したあと、お互いに何をやれば上手くいくのか?
が感覚的に分かるようになり、効率化が実現出来る。
感覚論、経験論といった内容だが、
そのためのプロセスを可視化したという考え方は
非常に面白いと思った。
【勉強になったこと】
・コミュニケーションが上手くいかないのは、
自分の行動と相手の認知を理解出来ていないから。
・U理論の3つのプロセス
センシング:ただひたすら観察する
プレゼンシング:一歩下がって内省する
クリエイティング:試行錯誤を繰り返し、実践する
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一見難解なU理論が、漫画と丁寧な説明の文章で解説されています。
U理論の考え方、展開方法が、漫画の主人公の変容とともに描かれていきます。
U理論の入門書としては最適です。
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中土井さんのTwitterなどで発売を知り、さっそく購入。中土井さんの著書「U理論入門」に基づき、U理論について分かりやすく紹介されている。
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おどろいた。西洋的な理論的な考え方が、東洋的な仏教的な考え方にここまで近づいているとは。「理論」と名がつくものの、「やり方」の限界を認識し、「あり方」に向かう具体的な手法や、枠を超えた考え方が体系化されてまとめられている。
「相手の立場に立つ」という、シンプルで高い目標を、「やり方」と「あり方」の変革により、鮮やかに描いて見せる。マンガだからこそできる、ビジュアル的表現が、「共感」のイメージを補足している。
ここまで泣けるビジネス書は珍しい。
「共感」の大事さを心底感じている人に、読んでほしい。
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3つのプロセス
1.ただ、ひたすら観察する
2.1歩下がって内省する。内なる知が現れるに任せる。
3.素早く即興的に行動に移す
ソーシャル・ フィールドの4つのレベル
1.ダウンローディング
2.シーイング(観る)
3.センシング(感じ取る)
4.プレゼンシング
認知と行動のループ
1.自分の認知
2.自分の行動
3.相手の認知
4.相手の行動
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マサチューセッツ工科大学のC・オット・シャーマー博士が提唱した「過去の延長線上ではない変容やイノベーションを個人、ペア、チーム、組織などにおいて起こすための原理と実践の手法を明示した理論」。
本書は、その理論のさわりの部分をマンガでわかりやすく紹介している。
U理論の適用範囲は、解決策をとるほど状況が複雑になる「ルービックキューブ型」の問題であり、「ノウハウ」ではなく個人の内面の在り方、意識の変容に着目している。
U理論には3つのプロセス(①センシング=ただひたすら観察する、②プレゼンシング=一歩下がって内省/内なる知が現れるに任せる、③クリエイティング=出現する未来を迎え入れた感覚を頼りに試行錯誤しながら新たなものを創造する)があり、
①から②に移行する間には4つのソーシャル・フィールド(〔a〕ダウンローディング=過去の経験による枠組みに縛られている状態、〔b〕シーイング=目の前の事象・情報・状況に意識の矛先を向けている状態、〔c〕センシング=これまでの意識の枠組みが崩壊/「自分の靴を脱いで、相手の靴を履いている」状態、〔d〕プレゼンシング=自己同一視から生まれる何かしらに対する執着を手放す状態)があるという。
ソーシャル・フィールドの〔a〕から〔b〕に移行する際には、何も結論や判断を下さず、思考を吊るしてひたすら眺める"保留"が重要であること。
そして、組織論の大家であるセンゲが指摘したという「3本の指」。すなわち、問題や原因に対して人差し指を指すということは、中指・薬指・小指は自分に向いていることを感じなければならないというところが個人的に特に印象に残った部分である。
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自分自身の対応が問題に影響し解決策が簡単に見つからないルービックキューブのような複雑型の問題と、ピースがはまれば解決に前進していくジグソーパズルのような煩雑型の問題の捉え方が自分にとって新鮮だった。
ルービックキューブ型の問題に取り組むには、単純に自分を変えるということだけでなく、相手との対立ループの中の見えていない・気づいていない部分の感情や言い訳を点検するために、自分の考えを保留して相手の靴に足を入れるように相手の立場・視点で見つめてみること、相手・周囲への貢献の視点をもって問題をひたすら観察すること。そのためにソーシャル・フィールドの3つのレベル(ダウンローディング、シーイング、センシング)を下り、プレゼンシングでは出現する未来を一歩下がって内観し内なるノウイングが現れるに任せる。そしてクリエイティングでは素早く即興的に試行錯誤を重ねながら実践する。そうしたU字の活動を繰り返しながら、より深いUを実現する。
各ステップをストーリー化したマンガとそれ以上の分量の説明文で、U理論では何を行っているのかが理解しやすかった。
16-51
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中土井さんの「人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門」に続けて読んだ本。漫画にして更に分かりやすくU理論を解説してある。中土井さんがU理論を本当に普及させるために書いたんだなぁ❗
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先にU理論を読んだが、細部の理解はしきれなかった。この漫画でとても分かりやすくこれを読んでからU理論を読むと理解がさらに進む。
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自分や相手の気持ちを感じ取ることが大事だし、改めて苦手だなと感じた。
そんな境遇でもやってこれたのは自分の気持ちに寄り添い、自分が言葉にしていない気持ちもくみ取ってくれる人たちがいたからだな、改めて感じた。
ありがたい。
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U理論への入り口として。内容的には薄いがマンガのお陰でわかりやすい。重厚感は嫌われる勇気とかには負ける。U理論本編を読むときに迷子になったら戻ってくるといいかも。実践は難しめ、NVCとかの方ができそう。
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U理論のことを全く知らずに読み始めたが、どのような理論なのかの概要を知るには良いと思う。
自分が実践はしてないのでこの理論自体に効果があるかはわからない。
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なるほどー!と思った。
今まで精神論や根性論でしか語られなかった、成果を出すために必要なモノを理論化したのがU理論。
自分の頭の中の「思考のおしゃべり」を吊るして眺めてみよう。
自分の靴を脱ぎ、相手の靴を履いて、自分の姿を見てみよう。自己の思い込みや過去の経験で作られた枠組みの外側から、見えない自分を見てみよう。
自己を脱ぎ捨て、執着を捨てて、一歩を踏み出してみよう。
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読んだことある気がするのだけど、ブクログに登録されてないということは読んでないということなのだろうと思って読んだ(序章は特にデジャブ感じたので、序章だけ読んで、返却期限がきて返したのかも?)。
表紙にはイノベーションをもたらすとあるけど、イノベーションというよりコミュニケーションの手法のように感じた。
自分も気をつけないとなと思った。イラッとしたときとかどんな顔になってるんだろうか。声はなんとなく分かるのだけど(だから言った後にすぐ後悔する)。