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ん?んん?えっ、なんで?あれ、あ、そうか、え?!っていう…終盤大混乱。ミスリードに綺麗に騙された。私、とても良い読者だったと思う。笑
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「不妊治療をして生まれた娘を溺愛する母・保奈美」、「幼児殺害事件を捜査するベテラン刑事の坂口と女性刑事の谷崎コンビ」、「幼児殺害犯で部活とボランティアの両方で剣道を教えている高校生の真琴」の三つのパートで構成されたサスペンス。保奈美パートでは娘への想い、警察パートでは二人の軽妙なやり取り、真琴パートでは殺人犯の内面描写で読ませます。
真相はよく考えられていると思いますが、二つの大仕掛けのうちの一つは容易に読めますし、もう一つはアンフェアな記述があるので、切れ味は評判ほどでもない、という印象です。
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あんまり余計なことを書くと、ネタバレしてしまいそうだなぁ。『我が娘のためなら、悪魔にさえなれる母親』(P260)・・・って、ダメでしょう、我が子のためにも、母親が悪魔になんかなっちゃ。
いろんな意味で”母親の懐の深さ”を感じたけれど、何とも言えない複雑な気持ちになった。
・・・と、感想はこれくらいにしておこう。
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なるほど!!そういうことだったのか!!!と驚かされる作品でした。
最後にまた読み返したくなる感じに、あ~やられたと思いました。まさに一気読みしてしまう本です☆
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真琴の恐れは何?と思ったけれど、そういうことなのか。結末に驚きはあったのは確か。苦労して母になった人とそうでない人との絡みに打ちのめされた気はします。
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母の愛は恐ろしくも美しい。
しかし、犯人がこのまま捕まらなければいいだなんて、そんなことは思えなかった。
二人の幸せは、きっとあのインターホンの後で壊れるはずだと思いたい。
薫が無事で良かった。
てっきり殺されるんだと思ってたから、それだけは本当に安心した。
叙述トリック、見事でした!
途中で一個は気づいたんだけどなぁ。
不妊治療の話や、部活内の人間関係など、詳しく書かれていることが全部繋がってくるんだけど、読んでいる最中はあんまり深く考えなかった。
読みやすくて、先が気になって、叙述トリックで素直に驚けるなんて、やっぱり小説の醍醐味だよなぁ。秋吉さんの作品、他にももっと読んでみよう。
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「ラスト20ページ、世界は一変する」
って帯に惹かれて購読。
何も身構えずに読んだため、
真琴が女性と分かったあたりから混乱(笑)
ミステリーはあまり読まないけど、
かなりお気に入りの作品になった。
ラスト20ページで本当に一変した!
タイトルに「聖母」とは
如何なものかと思う作品だった。
懐の深さや愛情は分かるが、
どれもこれも度が超えてる…
男性器の切断とか少しグロかったけど
フツーに楽しめる作品だった。
グロいのが苦手な人には
オススメできないけど…(・ω・`)
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いい本です。
帯は読まないほうがいいみたいです。
みんなのレビューも、本を読んでから見た方がいいみたいです。
そういう本なのです。
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うまいことミスリードされ、まさかのラストだった。幼児虐殺という思いストーリーで嫌な気持ちになりながら、それでも一気読み。母の愛は強い。強くてかなわない。そして、悲しく、ときどき怖い。
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見事に騙されました。
母は強し。ここまで子供の事を分かっているなんて。
私など母親失格かと?思ってしまう。
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半分くらいである程度のところは予想できるだろうが…。ラスト20ページの謳い文句はこれだったか。やられました。
タイトルも納得。
文章や警察を描く部分には物足りなさがあるが、展開で読ませた。
久々の一気読み。
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帯を見てから読んでしまったので、展開を予想して疑いながら読んでしまいました。それでも面白かったです。
しかし、子どもが被害に遭う犯罪や性犯罪というのは、読んでいて苦しくなります。
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イヤミスっぽいなぁ~と恐る恐る…
イヤミスは苦手で。本格ミステリーとの噂も聞こえてきたので、恐る恐る…
一気に読み終えましたが、残るなぁ。
眠れなかった
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いやぁ~、タイトルと表紙からイメージしていたものとこれほど違う小説だとは。。。
『聖母』ですか・・・
これでもかといった、不妊治療に苦しむ様子や、
幼児殺害の残酷な描写に耐えられず、
何度もリタイヤしそうになりました。
なのに、どうしてもページをめくってしまった。
そして驚愕のラストに絶句。。。
みごとに騙されました。
まあ、微かな違和感はありましたけどね。
秋吉理香子さん、はじめましてなんですが、
凄い作家さんに出会ってしまった!
といった感じです。
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何の予備知識も持たずに読んで正解でした。
真琴についてはある程度予想がついていましたが(だって真琴って名前いかにも引っ掛けってカンジだし)、でもラストについてはホント驚かされました。
暗黒女子からかなりパワーアップされましたね