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TOKYO MX『淳と隆の週刊リテラシー』の、
活字版…みたぃな感じですかね~??
日本の大手メディアの、
特異体質と自主規制に対する批判、皮肉が、
本作品においてもベースにはありますが…、
同番組のテイストが、しっかり効いており、
興味深ぃ情報も含めて、面白かったです。
作中の二人の意見に対しては、もちろん、
agreeもあれば、disagreeもありますが、
大切なことは「リテラシー/Literacy」ですから、
それぞれの意見、様々な情報を読み解いて、
自分の意見を持つことを習慣付けることがでれば、
本作品、同番組の所期の目的は、達成でそぅ…!?
大手新聞や大手テレビの報道に対する不満や不信、
インターネットの膨大な情報に対する不安、
それらの根源的な要因や背景とともに、
自分のリテラシー向上の大切さを知ることができ、
一読の価値はあると思います。
同番組は、エムキャスでも無料配信されてるので、
未視聴の方は、是非々々、あわせてご覧あれ…!?
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TOKYO MXの『淳と隆の週刊リテラシー』で一緒に番組をやっている2人による現代の政治やそれを取り巻く状況について正面から語った一冊。
彼らの主義主張もさることながら、多様性を重んじる姿勢を知ることができて良かった。
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芸能人である田村淳さんとジャーナリストで政治に精通する上杉隆氏の2人がニュースでは報道されない裏側を赤裸々に語った一冊。
おふたりの地上波での番組作りの裏側や報道に対する思いを強く感じるとともに淳さんはバラエティー番組で見せている姿とは違った深い見識を本書ではふんだんに感じることができ見る目が変わりました。
淳さんの番組作りの熱い想いや上杉氏の政治秘書としての経験から語られる政治の裏側は非常にリアルで刺激を受けました。
そんな本書の中でも淳さんの上京したばかりの頃のエピソードは印象に残りました。
あと多様な意見を表面化させる意味においてのオプエドの重要性は凄く読んでいて感じました。
本書は世間に流されず多様な意見を聞いて、そこから自分なりの意見を持つこととそのためにニュースを読み解くためのリテラシーを高める一助になる一冊でした。
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ひとことで言えば、一面的な物の見方が身に付いてしまうとマスコミや周囲にいいように操られる、そうならないように自分を鍛えるなら、対立サイドの言い分にも耳を傾けるのが一番、という内容。
当初ゆる〜い書きっぷりに、早々に退散しようと思いつつ、もちょっと辛抱して読み続けて良かった。
ロンドンブーツなんて芸人知らないけど(有名らしいのね)、「官邸崩壊」って凄いと思ったその著者上杉隆の発言には、一々納得するところがある。
ゼッタイお薦め!なんて言わないが、読んでソンはしない。ソンしたと感じるなら、自分は心地よい意見だけを聞きたいだけなんじゃないのかな〜って自覚した方が良い。そーゆーモノの見方は当たり前だろう!って人は、こんなタイトルの本には目が行かないはずもないから。