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ホラー文庫だけど、ホラーの怖さは感じない。むしろ、なんだか懐かしいような優しいような、でも切ない気持ちになる。
2016/7/20
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帯文:
”第22回日本ホラー小説大賞 読者賞受賞作!!” ”書店員さんの支持№1!” ”衝撃的で切ない結末にきっと涙こぼれる。二度読み必至の青春ノスタルジックホラー!”
目次:
Prologue 1st.Episode:ノーティス at present1 2nd.Episode:ラスト・レター at present2 3rd.Episode:コーリング・フォー・モラトリアム at present3 4th.Episode:ファースト・アンド・ラスト・コンタクト
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途中でタネが分かっちゃったのは歳をとっちゃったからかな。
ムスコが一気読みして、面白いから!と貸してくれた。そうだなぁ、彼の歳ぐらいの時は、こんな青臭い感情に振り回されて切なくなってたなあ。
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設定は悪くないんだけど、同じ説明が3度も5度も出てきた気がする。
終わりがあまりにぶつ切りで、続けようがないのかもしれないけどエピローグ的なのがあっても良かったように思う。
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泣ける小説と書店がPRしてるし感動話に間違いないのかなと思い購入してしまったが読了後に後悔した。イヤな記憶を消してくれる人物がいると言う都市伝説を追求していく遼一。大学の先輩がある日突然、遼一の事を忘れていたのがきっかけなのだが…いろんなパターンの記憶を消した話も出てくるが、どれも感動しない。最後に記憶屋の正体も判るが長い人生を考えると記憶を消す理由も短絡的過ぎだし、記憶屋自体が幼すぎる思考だから恐怖で終わる感じだ。
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都市伝説「記憶屋」が存在することを確信した主人公・遼一が、「記憶屋」のことを調べ続けた末、たどり着いたのは予想もしない人物だった…というストーリー。
忘れたい記憶を忘れさせてくれる人がいるなら、私も含め、頼りたい人は多いんじゃないかな。遼一は「忘れられた側」として、そのことを否定するけれど。「自分だったら」を考えながら読まずにはいられない。
そしてラストが切ない。真希の「記憶屋」としての苦しみを想像すると、本当にキツい。忘れることが出来る方が、うらやましい、ズルい。自分の記憶も消せたらどれだけラクなことか。
シリーズ化してるけど、2巻目は以降はどういうストーリーなんだろう。気になる。
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何やら売れてる本
またしても貸してもらう
ありがたや~
都市伝説ものでホラーなのかと思ったら
けっこうなんだろう
切ない系‥イイハナシ系‥
エンタメだった
ちょっとダルかったけど
弁護士の先生の話がすごくすきだった
ゲイじゃないって言ってたけど(笑)
二巻も読みたい
おもしらろかった
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忘れたい記憶を消してくれるという「記憶屋」。
遼一はただの都市伝説だと思っていたが、思いを寄せた先輩がある日突然トラウマとともに自分のことも忘れ去っているのを知って、真相を探り始める…
ホラー文庫のわりにぜんぜん怖くはない。
記憶を消すことは善か悪か。さまざまな事情や境遇におかれた人々の視点から、色々と考えさせられる切ない話だった。
続編があるようなのでびっくり。
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嫌な記憶を消してくれるって凄いけど、遼一のように好きだった人に忘れられてしまうのはかなりショックで悲しいよね。
別に嫌われてるわけではなく、違う事を忘れたかっただけなのに。
記憶屋を探し出す遼一だけど、まさかの人が。
本当にまさか過ぎるわ。
記憶を食べるってフレーズは、ちょっと怖かった。
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心がきゅっと締め付けられるような、せつなさ。
せつなさ、せつなさ…
仕事に手がつかない…
こんな最後じゃだめだ、だめだよ記憶屋さん…
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一体記憶屋は誰なんだ?と思いながらミステリー小説を読む気分で進めていたら…
最後は切なかった、というより悲しかった。
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忘れたい記憶を消してくれるという都市伝説の怪人「記憶屋」をめぐるお話。ホラー文庫のレーベルからですがホラー要素とかは特にないかと。
小ぶりですが綺麗にまとまってる一冊ではあると思います。都市伝説なんていうものを扱ってる割には文章もわかりやすく読みやすいし。ただラストはなかなかに賛否両論あるかと。よく書評にあがってるみたいに「物悲しい!」って側面はそりゃあるのかもしれないけど・・・他にどうにかならなかったのだろうか?ちょっと早急な気がしました。とりあえず物悲しくしとけ、的な。
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娘がどはまりしていたので、私も彼女の本棚から盗み読み。
同時期に買った「君の名は。」より何倍も良かったらしい。
似たような記憶サスペンスなんだけど、より凝ったつくりになっていて、後味もすっきりしない。でも、ほんとうに近くに記憶屋がいるのでは?とリアルな気持ちになる。
「君の名は。」の予定調和的な世界がどうも腑に落ちない人にはオススメかも。
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まぁまぁ面白かったです。
こういうリアルな非現実の世界は好きです。
ホラーではないですね。
現実には、
もし自分の記憶が消せるなら、あるいは消されたら…
消してしまいたい記憶なんて1つも無いです。
死ぬほど辛い記憶も、それがあるからこそ、それを乗り越えて来たからこそ、今の自分がある。
物語はいくつかの部分に分かれていて、それぞれちょっと切ない物語でした。
ラストも私が予測していた流れとはちがう、意外な展開で切ない感じでした。
重すぎず、軽すぎず、今の私にはこのぐらいの内容がちょうどいいです。
年齢的には少し若い人向けかもしれません。
私は20〜30才ぐらいの頃に戻ったぐらいの気持ちで読みました。
続編もあるんですね。
また読みたいです。
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途中まで面白かったのにな。結末がいまいち。これだったら解決させずモヤモヤのまま終わりの方が良かった。ええーっなんや!て感じ