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内容(「BOOK」データベースより)
ハッピーアワーに賑わうNYのバーで、犠牲者80人超の大事件が勃発した。現場に駆けつけたイヴが目にしたのは、かつてないほど残虐な光景―グラスの破片やフォークで互いを傷つけあい、息絶えた人々の姿だった。彼らを異様な行為に走らせた原因を探るイヴたちだったが、それをあざ笑うかのように、今度は近隣のカフェが殺戮の舞台となってしまう。ふたつの事件にひそむ、恐るべき目的とは…?
おっそろしいわ、これ。
ロークが心配するのは別次元ですが、それでも心配なのは的確かと。
今回はベラが登場少なくて残念。
Delusion in Death by J.D.Robb
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混み合うレストランが毒による大量殺人の現場に…、そんな事件を捜査するのはイヴを初めとするテロ捜査のHSOからティーズデールを加えた女性陣、ワクワクさせられました。
また、犯人逮捕の後もいつもの叩き割るような終わり方ではないなと思っていると、更にもうひとつ大波乱が…。
SWATのカッコイイ指揮官ローウェンバームも今後活躍してほしい登場人物です。
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テロか!?と思うような大量殺人事件。
謎の化学物質により、精神的に異常を来した人たちが互いに殺しあうという最悪な事件。
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<イヴ&ローク>シリーズ第36弾。
ハッピーアワーで賑わうバーで、80人を超える犠牲者の出る大事件が起こった。
現場でイヴが目にしたものは、グラスの破片やフォークで互いを襲いあった結果、息絶えた人々の姿だった。
今回も面白いなー。
いつ読んでも、どの巻でも間違いなく面白い。
イヴがどんどん、人との絆を受け入れていく様子をみるのは、堪らないものがある。
ロークの言葉、気持ちを受取って、自分の意地を抑えマイラに悪夢の話をしたり、ステラが自分の母親であったことをピーボディに自分から打ち明けたり…。
大切な人が増えて、信頼できる人が増えていく。
そういうイヴの姿に、わたし自身も癒やされていく気がする。
今回、思ったより早く犯人が捕まり、ページが結構あるけど…と思ったら、まだもうひと波乱あった。
あの最後の疾走感、ハラハラした。
警官たちがみんなで飲みに行く話をしてるから、てっきりそこが襲われて、警官たちが犠牲になるんじゃないか、と思っていたら…おばあちゃんは歪んだ孫思いの人でした(笑)
ああ、面白かった。
まぁ、なんでおばあちゃんは夫が死ぬまで大人しくしてたんだろうって疑問はあるけどね。
孫を取り戻すためにテロ起こそうとするなら、夫を救うためにやっててもおかしくないけどねー。
でも面白かった。