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きっときっとまもってあげる みんなのレビュー
- M.スペリング (ぶん), L.マーロウ (え), やまね もとよ (やく)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:評論社
- 発売日:2015/10/20
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絵本
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紙の本
この絵本のように、すべての人が、まもり、まもられますように。
2016/03/01 19:28
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投稿者:迷子の子猫ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
3人の子どもを育てていく中で、絵本は、子どもたちの心の成長を健やかに育てるための必読書であった。だが、一番下の子どもが10歳になり、だんだんと “絵本離れ”の状況に寂しく感じていた矢先、この絵本に出合い、やはり絵本は必読書だな、と再認識。
この絵本は…
「おっと、あぶない! だれが ぼうやを まもってくれる? 」
「「わたしよ」と、おかあさん。」
ぼうやをまもるのは、おかあさん。おかあさんをまもるのは…、と続いていくお話しである。シンプルだけど心に投げかけてくる言葉と、温かみのある絵は、何度も読み返したくなるほどだ。同時に、大人へのメッセージ性を強く感じた。
ここ近年、子どもの虐待を、ニュースで取り上げられていることが、減るばかりか、増えてきた。本来守られ大切にされるはずの子どもが、守られずに命の灯が消えていくことに、怒りと悲しみで、涙が溢れる。私の子どもたちを見ると、小さいころから絵本に親しんできたこともあって、情緒豊かで優しさと思いやりのある子どもに成長してくれた。たくさん本を読んであげてよかったなあ、と感慨深く思っていたが、この絵本を読み、子どもだけじゃなく、親である私も、絵本に育てられていたのだ、と気づかされた。
<まもる>とは、そばにいて、まもり育てる。という意味もある。私は、守られ、守るためには、優しさや思いやりの心を育むことの大切さを改めて痛感した。
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