紙の本
ソトニ警視庁公安部外事二課 背乗り
2017/04/18 09:52
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投稿者:J.J. - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本におけるスパイ物に対する印象が一変した、細部にわたる細かい描写と現実感スケールの違いが飽きさせない。著者の他の作品もぜひ読んでみたい!
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投稿者:Fuji - この投稿者のレビュー一覧を見る
矛盾点が多すぎる。
著者自身がなにを書いているか把握出来ていない。
伏線よりも単なるミスとなっている。
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ブクログの献本企画にて。
先日、中国で日本人がスパイ容疑で拘束されたニュースをみて普段は読まないジャンルですがタイムリーなお話だと応募し、読んでみました。
なんともハードボイルドな内容でしたが、日本でも実際に何年、何十年と時間をかけて工作員が入り込んでこのような諜報戦が行われているかも知れないのかと考えると背筋が寒くなるような思いになりました。
兄弟の話が切なかったです。
新たな謎や敵が出てきてこれからの展開が気になります。
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中国の諜報機関・国家安全部の辣腕工作員と、警察に紛れ込んだ「潜入者」(ルビ・モグラ)の罠にかかり、公安部を追われた元スパイハンター・筒見慶太郎。だが、左遷先のニューヨークで発生した外務大臣毒殺未遂事件を機に、7年の時を経て再び彼らと対決の時が――。極秘の存在とされる公安部ウラ作業班の元精鋭たちが再び立ち上がる。これが国際諜報戦の現実だ!
公安ウラ作業班
中国スパイを殲滅せよ!
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8年前のスパイ事件、今回の大臣毒殺未遂事件、元公安部長の死。様々な事件が関係なさそうでつながってくる。ドラマ化できそうな感じだ。
著者は公安警察のノンフィクションを書いているから、こういう事件のようなことが実際に起きているのか。
知らないところで長い年月をかけて他国のスパイが潜り込み、それを追うスパイハンターとの戦いが続いているんだろう。日本はスパイ天国と言われるけれど、怖い話だ。
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久々の読書となった本作は警察公安モノの傑作でした。
NHKドラマ、外事警察を観た時のような高揚感、恐怖感。ページを繰る手が止まらない。
数少ない、読んでいる最中に鳥肌が立った一作。オススメです。
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その世界に生きている事の過酷さが心に残った。
本当に小説のような世界があるなら・・・、ゾッとする。
小説自体は読み易く、一気に読んでしまった。
登場人物が繋がっていくところは、鮮やかだった。
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公安もののなかでもずば抜けて面白かった。
単純明快な裏切り者ストーリーにいくつもの人生が絡む。
次作を読みたい。
公安ものといえば、濱嘉之の警視庁情報官シリーズなどがあるが、ストーリー性は本作の方が上だと思う。
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15年くらい前に入院していた時に、同じ病棟に「公安調査官」の人が入院していた。公安警察と公安調査庁の違いが良く分からないな
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ハム 警視庁本部の公安部
外事第二課 中国と北朝鮮の諜報事件や情報収集を担当
外事第一課 ロシア
外事第三課 国際テロ
韓非子 事の理に因るときは、労せずして成る
力で強制するのではなく、理にかなったやり方で、相手が進んで動く状況を作るべし
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うーん?おもしろくないわけではないのだが…あまり新鮮味が感じられず、どこかで読んだ感が強い。
キャラクター達にも魅力が感じられなかった。
結局、シリーズ1作目の本作では事件は解決しないのだが、続きは読まないような気がする。
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"スパイをする組織の中の二重スパイ。スパイを取り締まる組織公安警察の魑魅魍魎の世界を描いた痛快スパイ小説。
日本を舞台でもスパイ小説は面白いものが描けることの証明がされた気分。
尾行の描写も興味深い。都内各所に尾行をまくための場所をいくつか探してある。その場所で尾行の有無を確認し、尾行をまくための裏口があるような場所。
今度自分でも探してみようと思った。"
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新宿鮫で刑事モノにはまり、中でも公安絡みの話が好みだったことから、本作に辿り着いた。スパイハンターやOB達のキャラが魅力的であっという間に読了。モグラの動機は今一リアリティに欠ける印象。謎の本筋は次作に続いているようなので早速読んでみる予定。公安てつくづく恐ろしい場所だなと想像を巡らせて楽しんだ。
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帯の宣伝ほどには、リアルよりの作りではなかったように思う。(むしろエンタメとして面白いように工夫されているように見える)
日陰を歩かされた元スパイハンターたちが公安に潜むモグラを突き止めようと奔走する話でワクワクして読めた。