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久しぶりの書評ブログです。5月26日までに図書館に返さないといけない本が7~8冊あります。急いで読まないと。
というわけで、本日最初の本は「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニカル著です。
裏表紙を見てわかるのですが、マクゴニカルさん大変キュートでお痩せている。
そうこの本は、ダイエットのための本なのだ。
彼女は「意志力の講座」をスタンフォード大学で教えており、たいへんご盛況だそう。つまり誘惑や依存症に苦しんだり、物事を先延ばしにしたり、やる気がなくって困った経験のある方々に、この本はぴったしなのだ。
まず、彼女はこう提案する。
・「やる力」のチャレンジ
これをすれば生活の質(QOL)上がること。
・「やらない力」のチャレンジ
どうしてもやめられない習慣を止めること。
・「望む力」のチャレンジ
あなたがもっとも力を注ぎたいこと。
そして、彼女はこう理論を展開する。
・できない理由を特定する
あなたの意志力のチャレンジにおいて、やるべきことは何でしょうか?なぜそれは難しいか?
・もう一人の自分に名前をつける
賢い方の自分は、どんなことを望んでいるか考える。
・「選択した瞬間」を振り返る
意志力のチャレンジに関して、あなたが一日で行なった決断をすべてふり返る。
・なぜ「やりたくないこと」をしてしまうのか?
自分の意志力のチャレンジにおいて、抑制すべき内的な衝動は何なのか明らかにする。
・ストレスでいかに自制心が落ちるかを試す
一日や一週間のうちで、どんなときにストレスを感じるかを考える。またそれは、自己コントロールにどのような影響を与えているか。かっとなったり、やるべきことを後回しにしてないか?
・呼吸を遅らせば自制心を発揮できる
呼吸の数を1分の間に4回~6回に減らし、生理機能を自己コントロールに適切な状況に持っていく。
・グリーン・エクソサイズで意志力を満タンにする
近所を5分間歩き回るだけで効果がある。ストレスが減り、気分も明るくなり、モチベーションもアップする。
・意志力の増減を観察する
どんなとき、意志力が強いか?
・疲労感を気にしない
「疲れすぎて」もう自己コントロールできないと感じたとき、最初の疲労感を超えてもうひと頑張りできるか試してみる。
・おやつの代わりにナッツを食べる
からだに持久性を与えてくれるようなものを食す。
・自分の「言い訳」を知る
意志力のチャレンジで成功すると、次はしくじってないか?
・「あとで取り返せる」と思ってないか?
今日はダメでも、明日挽回できると思っていないか?
・誘惑の「キーワード」を見つける
いいところだけ注目して(ディスカウント、カロリーゼロ、環境保護)、悪いことを正当化してないか?
・ドーパミンの引き金を探す
あなたがどうしても手に入れたくなるものは何か?
・心を動���すものの正体を暴く
小売店やマーケティング担当者が、どんな方法で顧客の期待をかきたてているか、観察する。
・欲望のストレスを観察する
何かを欲しいと思う気持ちのせいで、ストレスやあせりを感じているのか気づく。
・「あなたが怖れていること」は何?
テレビ、ラジオ、インターネットなどの情報で、ストレスを感じるものをチェックする。
・つまづいた時、自分に「何」を言っているか?
意志力の問題で失敗した時、罪悪感をおぼえたり、自己批判をしていないか?
・「10分待つ」と何が起こるか?
どんな誘惑を感じても、10分間は待つことにする。その間に誘惑に勝つことによって得ることのできる報酬を想像する。
とここまで論じてきたが、アメリカは肥満大国で有名。怠惰な方も多いだろう。そんな方に理詰めで考えるアメリカ人にはピッタシの書物である。
論理的な考え方で痩せたい方、ぜひこの本を読んでほしい。大野はこの本で痩せま~す!
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本当は、自分で考えて気がつかなくてはいけないはずのことを、すごく具体的に教えてくれた感じ。それが悔しいけれど、考え方の筋道を与えてくれたことは、ありがたかった。心理学とか脳科学なんかを、ちょっと勉強しようかな。
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【MEMO】
◾︎第一章
意志力とは、
「やる力」「やらない力」「望む力」
という3つの力を駆使して目標を達成する力のこと
・意志力は、
集団で生きていくために人間が身につけた能力。
・人間には2つの自己がある。
すなわち、
「衝動的な自己」、「コントロールしている自己」である。
▷できない理由を特定する。
▷衝動的な自分、賢い自分に名前をつける。 欲望人と賢人
★「失敗の選択」をした瞬間に気づく。
★1日5分間瞑想する。
呼吸に集中する
◾︎第二章
意志力は、ストレスなどで大幅に落ちる。何にストレス感じてますか?
意志を強く持とうと思ってもそれに適さない環境であれば難しい。
⇒呼吸をゆっくりにしましょう
⇒外を歩きましょう
⇒十分眠りましょう
⇒リラックスしましょう
◾︎第三章
疲れていると抵抗できない。
・披露した時にもう一息だけ頑張りましょう。
・でも、やり過ぎないところで止めて疲労回復に努めましょう。
・お菓子の代わりにナッツを食べる。
低血糖食
・自己コントロール筋を鍛えましょう。
・望む力を思い出す。
◾︎第四章
・人は良い事をした後は、その見返りとして悪いことをしたくなる。
・やることリストを作って満足してしまう。
・やってきたことに対して進捗を確認するのではなく、
今、どれくらい真剣に努力してるかを考える。
⇒なぜ、誘惑に負けなかったか?を考えると、気持ちは続く。
⇒私たちは、人が健康になることを推進するプロだ、と思う。
・明日になればやる…やれますか?
・理想は現実的ですか?
・できなかったときをたまたまと考えてませんか?
⇒毎日同じ日常を過ごしてもいいの?
と問いかける。
⇒自分自身の価値観に従って生きていたい。
◾︎第五章
脳は、報酬を期待すると必ず満足感が得られると勘違いするため、実際には満足しないものでもひたすら追い求めてしまう。
⇒欲望のストレスを感じてみましょう。
⇒ドーパミンを利用してうまくやる気を引き起こしましょう。
⇒欲望に従うべきものと、そうでないものを見極めましょう。
◾︎第六章
ストレス発散として、
たばこ、酒、やけ食い、テレビゲームではなく、
エクササイズ、読書、音楽、マッサージ、瞑想、ヨガ、家族友達と過ごす方が良いし、効果がある。
・「決心するだけ」を楽しんでませんか?
・準備していたことを着実に実行していきましょう。
◾︎第七章
将来のことを思い描けずにいると、私たちは、誘惑に負けたり
物事を先延ばしにしたりしてしまう。
・将来の報酬の価値を低く見てないか?
・将来の自分は万能だと思ってませんか?
⇒10分我慢してみる。
⇒決めたことを実行する仕組みを作る
⇒未来の自分と現在の自分を重ね合わせる。現在��自分が未来の自分であることに気づく。
◾︎第八章
自己コントロール力も誘惑も他者に感染する。
・あなたの感染源は誰?
・誰の真似をしてますか?
⇒他人の弱い意思に感染しないように、一日の始まりに自分の目標についてあらためて考える時間を持つ。
⇒鉄の意思を持つ人のことを考える。
⇒認められたい力を作動させる。
⇒自分がロールモデルになる。
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自分を変えるメンタルコントロールの方法が書かれている。
そのためには自己分析をきっちりすること。
自分が本当にやらなくてはならないことと、やらなくてもいいことを判断する。
自分の目標を明確に持ち、いい人付き合いをする・・・
そして良質な睡眠!
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「ダイエットに挑んで失敗する理由」など自分が今までにチャレンジしてきてうまくいかなかったことの理由が論理的に書かれていて納得のいく内容でした(*‘∀‘)
またその理由を知ることができたからこそ「どうすればできる」かもわかり、いくつかある手段の中から自分に合った方法でチャレンジできるようになるのが面白いと感じました!!
各内容も専門用語だけではなく実際の実験結果をもとに記載されていてわかりやすかったです(*^^)
各章が実践形式なっていて、実践して体験を通して自分に合ったものを見つけながら読み進めていけるのが良いと思います(*^-^*)
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意志力をつける方法を、心理学的実験を紹介しながら考えていく本。
色々な心理学の実験に基づいているので、確かな方法なのでしょう。
しかし、私に限って言えば、この本が目的としている意志力は、私には十分強すぎるほど備わっているのであえて読む必要もなかった。
私は左脳というか理性が非常に強いのです。肉体マッチョではなく、心理マッチョ。
(だから太宰治や川端康成より夏目漱石や芥川龍之介の方が好きなのです)
それだけの意志力がありながら、なぜ人生から落伍してしまったのか。
毎度愚痴っていることをまた繰り返すと長くなるので改めて書きません。
ともかく、成功のためには意志力だけあっても駄目で、間違った方針を修正する柔軟性と心身の健康が必要だということです。
うつ病と対人関係で心身ボロボロになりながらも短時間睡眠に挑戦しながら勉強し続ける意志力だけ強くても駄目なのです。
とりあえず、現在の私に今一番必要なのは、速読の能力。これはいくら意志力はあってもマスターできないものはできない。センスが必要なのです。
人生もそれと同じこと。意志力だけではなく、センスと能力の底上げと心身の健康が必要なのです。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161209/p1
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行動経済学てきな内容の本でした。
それにプラス、なぜそのような行動を取ってしまうのか、脳の仕組みから解説しているみたいな。
どうすれば思ったように行動できるのか、
その辺りのヒントがかいてあり、章ごとに実践していくスタイルになってました。
1つわかったのは、睡眠ってやっぱり大事なんですよ、寝ましょう!
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老若男女問わず,誰もが必要とする意志力.意志力は非常に大切で学生だろうとビジネスだろうと普段の生活の中でさえ,役に立つのではないだろうか.
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【読書感想】
「スタンフォード大学の自分を変える教室」ケリーマクゴニカル
タイトル通り、スタンフォード大学のケリーマクゴニカルさんの人気講座を書籍化したものです。
本屋さんでも人気らしく常に目立つところに平積みされてまして、気になってたんですよねー。
こちらもKindleでポチッと購入。
こういうハードカバー系は今まで本棚を圧迫するから購入を控えていたんですが、買っちゃいますね、Kindleだと。。。
とってもいい内容だし、日本語訳も普通だと思うんですけど、
私自身が翻訳文書が苦手なことと、
アメリカンな話題やユーモアが理解できないことと、
内容がとにかく自分を客観視する
っていうものなので、読むのにすっごく時間がかかり、なおかつ疲れました(´・_・`)
内容としては、脳科学的な観点や社会学的観点などから自分を分析し、自己コントロール方法を学んで、「やる力」「やらない力」「望む力」を手に入れていこう!というもの。
もっとわかりやすくいうと禁煙とかダイエットとかそういうなかなか実現困難なものを成功できるようにしていこう!という話です。
これは本で読むより講座を受講して、きちんとその講座中に自分と向き合う時間を確保する方が絶対に効果的です。
私も本を読みながらひとつひとつ自分に落とし込んでみたんですが、まだ浅い気がするんですよね。もっとじっくり、時間をかけて自分に取り入れていく必要がありそうです。
日本語版講座が欲しい!
スタンフォードだろうが東大だろうが、主婦だろうが会社員だろうが子供だろうが、
自己コントロールができなくて困るっていう人はたくさんいるわけです。
そういう意味でスタンフォード大の講座ではありますけど、誰が聴いても面白いし、むしろすべての人が学んでおくべき内容だなぁと感じました。
犯罪者とか自己コントロールできないから犯罪者になっちゃってる人、多いと思うし。
日本は大学も含めて学校教育でこういう講座を用意してるのってあんまり聞きません。
で、ビジネスマン向けのヒューマンスキル講座という形でこういう内容の講座を提供していることが多いです。
でもこの書籍の内容もヒューマンスキル
講座も、中学校とか高校とかでしっかり時間をかけて学ぶ必要があるのではないかしら。
特にこの講座は学校の授業という形でじっくり進めていくのにすごく適していると思うんですよね。
私が国家を自由にできる王様なら、これを教えられるスキルをもった教師をすぐに育てて、
学校教育の必修科目にするなー。
サインコサインとかよくわかんないのを全員が学ぶよりこれを勉強したほうがいいよ。サインコサインには悪いけど。
私はこの本を読むにあたって、
やろうと思ってなかなかできない車の運転と、
徐々に増えつつある体重を再び減らす
という課題をたててみました。
読みながら車の運転への意欲も高まり、ともさんに「この週末は運転する」と宣言したりもしたんですが、次の日に熱を出しましてそのまま週末だったので、決意が流れ���した(笑)ギャフン!
ま、この本に言わせると、病気に負けたと自分に言い訳して、やりたくないことから逃げている状態なだけですが(笑)。
いや、頑張りますけどね。
これを読みながら「自分の思考と行動を常に監視してログを残せたらあとで振り返り分析しやすいのになぁ」と何度も思いました。
自分の行動と感情をリアルタイムで冷静に認識し続けるって、かなり難しい。
仕事中とか家事育児中は気付くと現実世界に没頭しちゃって自分を振り返れないんだよね。。
とはいえ、少しずつでもとにかく気付いたところで常に己を振り返り、冷静に己を受け止めていこうと思います。
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2017/03/23
いくつか試してみたい項目ありました。
各章ことに分かれて、ミッションがあり読みやすかった。
自分を理解しているつもりでも、なかなか理解出来ていないことが多そう。
衝動的に何かでストレスを発散したり、逆に今まで続けていたことをやらなくなったり。
そんな時は、なぜ自分がそうしたのか分析し、今後にどうするか対応を考えたい。
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なるほどと思う部分も多いが、結局はやるかやらないかの意志力・実践力だ。やりたくないこと、やらなければならないことを、どうにかしてやりたいことに変えていくいくかだ。それもこれも意志力の問題でしかない。
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意志力とはやる力、やらない力、望む力
意志力を高めるために簡単にできる方法は、瞑想、普段の呼吸をゆっくりにすること
意志力は有限の資源であり、誘惑を退けることにも意志力を使う。誘惑されない環境にしたり、意志力が十分残っている内にやりたいことに取り組むのが良い
疲労を感じるのはそれ以上エネルギーを使わせないための脳からのメッセージ。実際の限界はもう少し先なので頑張ればやれる
意志力は筋肉に似ている。使えば疲労するが、鍛える事もできる。筋トレのように少しずつ限界を超えて伸ばしていく
ライセンシング効果。何か良いことをしたら、悪いことをしてもいいと思ってしまう。例えば、やりたいと思っていることをやらず、他の事をやったらそれで満足してしまう事がある
やめたい習慣には10分ルール(10分待ったらしてもいい)を使う。徐々にやろうと思わなくなってくる
意志力の強い手本となる人を想像すると自分もそれに近づこうと真似できる
考えないようにすると逆に考えてしまう。なにかの誘惑にかられたら、その欲求が生まれたことを受け入れて、それに従った行動はしないようにする。タバコを吸いたいと感じている、でもすう必要はない
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読了した本が30冊ほど、感想を書かれるのを待っている状態・・・
なんとかゴールデンウィーク中にしたいなぁ~
付箋部分を抜粋します
・自分を知ることは、自己コントロールへの第一歩です(p23)
・自制心を発揮するには、肝心なときに自分にとって大事なモチベーションを思い出す必要があります。
これが「望む力」です(p32)
・「自分がいつ目標を達成するための選択、あるいは妨げてしまう選択をしたのか」を分析してみましょう。
そのように自分の選択を振り返って意識することで、いい加減な選択の数が減っていきます。
それにより、意志力は確実にアップします(p50)
・このように自己コントロールとは、それこそ一日じゅう、目標から離れかけている自分に気づき
ふたたび目標へ向かって軌道修正するプロセスなのです(p59)
・呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる(p79)
・意志力は使うたびに減っていくので、自制心を発揮し続けていれば、いずれコントロールが利かなくなる
恐れがあります(p103)
・もし「やる力」のチャレンジに取り組むための時間やエネルギーがないと感じているなら、自分にとって
最もエネルギーがあふれている時間に設定しましょう(p107)
・要するに、私たちは相反する欲求をもっている場合、よいことをすれば、ちょっとくらい悪いことをしても
いいだろうと思ってしまうわけです(p142)
・私たちは、明日は今日とちがう選択ができるにちがいないと思いますが、そうはいかないのです(p157)
・私たちは今日よりもあとのほうが自由な時間があるはずだという、まちがった予想をすることがわかりました(p159)
・誘惑に負けたことで自己嫌悪に陥ってしまい、気晴らしに何かしたくなります(p231)
・自己批判はつねにモチベーションの低下や自己コントロールの低下を招きます(p236)
・罪悪感を抱くよりも自分を許すほうが責任感が増すのです(p237)
・変わろうという決心は、目先の欲求を満足させるには効果的です。まだ何ひとつなしとげていなくても
いい気分になれるのですから(p242)
・多くの人は自分を変えるための目標に向かってねばり強く努力を続けるよりも「かんたんに目標をあきらめては
また決心をする」ということを繰り返してしまいます(p243)
・私たちが将来の幸福を犠牲にしてまで目先の満足を手に入れようとする理由がわかります(252)
・私たちは未来の自分のことをまるで別人のようにとらえています。すっかり理想化してしまい、いまの自分の
手には負えないことでも、未来の自分ならできるはずだと高をくくります(p274)
・将来のことをリアルにあざやかに感じるほど、将来の自分が後悔しないような意思決定ができるようになります(p284)
・悪い習慣も好ましい変化も、ともに人から人へウイルスのように感染するということ。そして、その影響を
まったく受けない人はいないのです(p292)
・自分の目標をあらためて思い起こすことは、他人のもっている菌からあなたの身を守ってくれるワクチンのように
あなたの心構えをいっそう強化し、望ましくない欲求が感染するのを防ぐ助けになります(p301)
・いちばんいいのは、あなたができるようになりたいと思っていること習慣にしている人たちに出会うことです
・・・中略・・・同じ目標をめざす仲間に囲まれていれば、努力するのがふつうに思えてくるでしょう(p312)
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少しずつ少しずつ読み進めてやっと読了。
科学的な実験や心理学?に基づいて解説されていてわかりやすかった。
自己コントロールとか意志力とか、言うは易しだけど実行するのはやっぱり難しい…
でもこの本を読んでちょっとできるかなと思えた^ ^
章の最後にまとめが書いてあるから、あとでポイントだけ読み返せるのも◎
日々の生活の中で意識的に実践してみたい!
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自分を律して、望む生き方をできるようになるための方法を科学的に教えてくれている。つい怠けがちな時に、数ページ読み返すだけでもシャキッとなれそう。