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読了した本が30冊ほど、感想を書かれるのを待っている状態・・・
なんとかゴールデンウィーク中にしたいなぁ~
付箋部分を抜粋します
・自分を知ることは、自己コントロールへの第一歩です(p23)
・自制心を発揮するには、肝心なときに自分にとって大事なモチベーションを思い出す必要があります。
これが「望む力」です(p32)
・「自分がいつ目標を達成するための選択、あるいは妨げてしまう選択をしたのか」を分析してみましょう。
そのように自分の選択を振り返って意識することで、いい加減な選択の数が減っていきます。
それにより、意志力は確実にアップします(p50)
・このように自己コントロールとは、それこそ一日じゅう、目標から離れかけている自分に気づき
ふたたび目標へ向かって軌道修正するプロセスなのです(p59)
・呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる(p79)
・意志力は使うたびに減っていくので、自制心を発揮し続けていれば、いずれコントロールが利かなくなる
恐れがあります(p103)
・もし「やる力」のチャレンジに取り組むための時間やエネルギーがないと感じているなら、自分にとって
最もエネルギーがあふれている時間に設定しましょう(p107)
・要するに、私たちは相反する欲求をもっている場合、よいことをすれば、ちょっとくらい悪いことをしても
いいだろうと思ってしまうわけです(p142)
・私たちは、明日は今日とちがう選択ができるにちがいないと思いますが、そうはいかないのです(p157)
・私たちは今日よりもあとのほうが自由な時間があるはずだという、まちがった予想をすることがわかりました(p159)
・誘惑に負けたことで自己嫌悪に陥ってしまい、気晴らしに何かしたくなります(p231)
・自己批判はつねにモチベーションの低下や自己コントロールの低下を招きます(p236)
・罪悪感を抱くよりも自分を許すほうが責任感が増すのです(p237)
・変わろうという決心は、目先の欲求を満足させるには効果的です。まだ何ひとつなしとげていなくても
いい気分になれるのですから(p242)
・多くの人は自分を変えるための目標に向かってねばり強く努力を続けるよりも「かんたんに目標をあきらめては
また決心をする」ということを繰り返してしまいます(p243)
・私たちが将来の幸福を犠牲にしてまで目先の満足を手に入れようとする理由がわかります(252)
・私たちは未来の自分のことをまるで別人のようにとらえています。すっかり理想化してしまい、いまの自分の
手には負えないことでも、未来の自分ならできるはずだと高をくくります(p274)
・将来のことをリアルにあざやかに感じるほど、将来の自分が後悔しないような意思決定ができるようになります(p284)
・悪い習慣も好ましい変化も、ともに人から人へウイルスのように感染するということ。そして、その影響を
まったく受けない人はいないのです(p292)
・自分の目標をあらためて思い起こすことは、他人のもっている菌からあなたの身を守ってくれるワクチンのように
あなたの心構えをいっそう強化し、望ましくない欲求が感染するのを防ぐ助けになります(p301)
・いちばんいいのは、あなたができるようになりたいと思っていること習慣にしている人たちに出会うことです
・・・中略・・・同じ目標をめざす仲間に囲まれていれば、努力するのがふつうに思えてくるでしょう(p312)
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少しずつ少しずつ読み進めてやっと読了。
科学的な実験や心理学?に基づいて解説されていてわかりやすかった。
自己コントロールとか意志力とか、言うは易しだけど実行するのはやっぱり難しい…
でもこの本を読んでちょっとできるかなと思えた^ ^
章の最後にまとめが書いてあるから、あとでポイントだけ読み返せるのも◎
日々の生活の中で意識的に実践してみたい!
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自分を律して、望む生き方をできるようになるための方法を科学的に教えてくれている。つい怠けがちな時に、数ページ読み返すだけでもシャキッとなれそう。
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すごいと聞いていたが、確かにすごい。
意志力について、色々な実験を元に楽しく学べる。
どうすれば続けられるか。大事なテーマ。
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実験などのデータに基づいて書かれていることもあり、「そういうことだったのか!!」と非常に納得させられることが多かった。
なぜ今まで目標を達成することができなかっとのかが明確になった。
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スタンフォード大学で大人気だったらしいいわゆるセルフコントロールについて書かれた本。
成功者が書いた体験談や思い付きではなく心理学者の検証による集大成。以前読んだ「やってのける」に近い
以下が読んで参考になった部分
科学的に意志力を増強できる方法(ヨガ、リラクゼーション、グリーンエクササイズ)を行う
意志力を観察することが大切
いいことをした後にその報酬として悪いことをしてはだめ
モチベーションが落ちた時は「なぜ」を考える
明日やろうは馬鹿野郎。今日やれることを明日もやると考える
欲望に負けているのは欲望そのものがほしいというよりは報酬の予感を学習しているから(妄想を抱く行為自体が気持ちよくなっている)。その報酬が本当のものか、いつわりのものかを識別すべき
ストレス解消法は根拠のある手法をとる(自然に触れる、運動をする、瞑想をするなど)
決意しただけで満足しないようにする。失敗パターンの分析をし、備える。失敗のときは自分を客観的に見る
目先のことは過大評価しがち、近視眼的な視野に陥っているときは将来のことや将来の自分にメッセージを向ける場合どうなっているかを問いかける
意志力は環境によっても大きく影響を受ける。自分が受けたい影響をもっている人の輪にくわわるべき
~しないよりも代替行動をするほうがよい
思考をコントールはできない。コントロールするのではなく「名前」を付けて客観化する。
欲求は禁止すればしようとするほどリバウンドを生む。抑えるのではなく、観察し、行動のみ自制することが大切
衝動を観察する。また欲求には波があるので、それを越えれば過ぎ去る。
やってのける同様、科学的に使えるネタが多いため。使えるものを1つ1つ取り入れていくといいと思う。マインドフルネスという言葉は入っていないが筆者の他の著作をみると、マインドフルネスのエッセンスが入っているのは間違いないと思う。
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なぜ、自分で決めた約束を守れないのか?
こうした方がいい、って分かっていることが、できないのか?
ー意志が弱いから、あるいは、そもそものビジョンが弱いから(それをする理由がないから)、って思っていたことが、実は「脳がそういう仕組みになっているから」だった。
・良いことをすると(あるいは良いことを考えると)悪いことをしてもいいと思う
・将来の報酬の価値を低く感じる
・常に、将来の自分を過大評価している
…などなど、過去の自分の行動、失敗に思い当たる節のあるものばかり。
実際にひとつひとつ試してみたいなと思うし、話のネタにもできる。
年始に読むにはうってつけの一冊だったかも。
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自分を変える、という事の前提として意志力を、自分の意志をどうすれば全うできるか。
そのシンプルな命題を、人間の脳の構造や様々な心理学データや実験結果を使ってわかりやすく、そして何よりユーモアを交えて説明してくる。
心理学系の本はとてつもなく難しいものもあるが、この本に関して言えば、どこまでも平易な文章で分かりやすく、そうでありながら、私達の抱える様々な問題に丁寧に答えてくれる。この本は買って良かった!
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付箋はりまくり。
タイトル通り、自分を変えたい人に読んでほしい。
ドライに科学的に、客観的に書いてあるのがいい。
すぐに日常に役立つのがいい。
もう一度読みたい一冊。
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根性論ではなく実験観察による根拠づけで意思を強く保つ方法を挙げる。
意志力などという言葉をこの本で初めて知ったけど造語じゃないのか?
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◆きっかけ
体重を落とすという意志力実験中
◆気づき①「どうにでもなれ効果」一度失敗するともっとダメになりたくなる
・ストレスを感じてドカ食いする行為、実際にすとれる解消効果を感じているのは16%
・ほとんどの人はドカ食いで罪悪感を感じてさらにストレスが貯まる
・脳は落ち込んでいると誘惑に負けやすくなる
・脳はすぐに気晴らしをして報酬を手にしようとする
・気晴らしについて正しい判断ができなくなっている
・スポーツ、瞑想、散歩、マッサージは科学的に効果あり
・ネガティブなこと(死のイメージ、怖いニュース)はストレスが増す
・なぐさめの言葉でどうにでもなれ効果は緩和される
・「誰だって自分を甘やかすことはあるから厳しくしないで」→罪の意識が取り除かれて食べる量が減る、責任感も増す
・決心すると快楽に感じるが、それだけで満足してはダメ
・どんな時に失敗しそうか、をシミュレーションしておく
◆気づき②シマクマを思い浮かべないで~皮肉なリバウンド効果~
・考えないようにすると逆に強く考えてしまう
1,欲求に気づく
2,欲求を受け入れる(否定しない)
3,落ち着いて考える(感情コントロールできないが行動はできる)
4,大事な目標を思い起こす
◆やること
①「どうにでもなれモード」に入りそうになったら、自分を許す
「どんな気持ちになった?」「人間だもの」「友人だったらどんな言葉をかける?」「自分は変わるんだ!」と強く思う
②何かを食べたいと思ったら受け入れて、冷静に考える。目標を思い起こす。
◆気づき③意志力を科学的に上げる方法
心拍数を上げると勝てる
・深呼吸
・運動
・グリーンエクササイズ
・6時間以上寝る
ダメなのは、ストレス!コントロールできなくなる、
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・自己コントロールとは、それこそ一日中、目標から離れかけている自分に気づき、再び目標へ向かって軌道修正するプロセス
・考え事で頭がいっぱいになっていると、長期的な目標など忘れてしまい、衝動的な選択をしてしまう
・呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる
・自己批判はつねにモチベーションの低下や自己コントロールの低下を招く
・もう少し意志力を強くしたいと思うときは、お手本にしたい人のことを心に思い浮かべる
・同じ目標を目指す仲間に囲まれていれば、努力するのがふつうに思えてくるでしょう
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"よくある自己啓発本のひとつと思っていてなかなか読み始められなかった。
読んでみると、まったく当初私が思っていたものとは、大きく趣が違ったものだったので、驚いた。
人間は合理的には行動しない。
なぜか、やってはいけない行動をしがちである。例えば、私が太りすぎで病気も抱えていたとする。食べる量の調節や、運動をして健康を取り戻さないといけないと理性では考えるし、おそらく医者からもそんな助言が与えれる。では、そのための行動をするかどうかはわからない。
ついつい、ジャンクフードを食べたり、おなか一杯になるまで好きな食べ物を食べ続けたりする。こうした、人間の行動を逆手にとって、自らの望む人生を歩む指南書のようなものが本書である。
科学的実験の結果や、心理学の面から語られるので説得力もある。
人間という生き物の本来持っている癖を熟知することで、これからの人生を快適に過ごすことができるかも・・"
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なんで自分はダメなんだろう?
どうして自分は努力を続けられないんだろう?
なぜこんなに自分は意志が弱いのか? 楽な方にばっかり行ってしまうのか?
そういった悩みに対して作者のケリーは科学的な実験から得た結果を元に答えていく。
どういった時に人間は楽な選択を選んでしまうのか、サボってしまうのか……
そしてここがこの本の良いところだが、「じゃあどうすればいいの?」「どうすれば意志を強くできるのか?」という問いに対しても答えを示してくれているのだ。
ただし、いくら実験で証明されているとはいえ、中々信じ切れないようなことも多い。
例えば利き腕では無い方の腕を意識して使うようにするとか、姿勢を正しく保つようにするとか、こういったことを続けることで意志が強くなると言われても長く続けられる人は少ないだろう。
まぁこの本の内容すべてを完璧にやりとげることができる人などいないだろうが、自分ができそうな意志を強くする方法を選んで1つ、2つでも実行できればこの本を買った価値は十分にある。
それほど意志の強さとは重要なのだ。
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意志の力を精神論だけではなく、科学的に実験を踏まえて説明している。自分でも行動できそうなものが多いので試してみようと思う。誘惑に負ける原理を説明している実験が興味深かった。これらの実験の事が複雑に絡んで現実の誘惑は襲いかかってくるので対処に気をつけていこうと改めて思う