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『あなたの世界で終わりたい』に収録されている『僕等の破片』のマイノリティ兄妹の話が入ってるということで購入。前巻に続き短編集で、相変わらず夢と現実がごっちゃになったような抽象的な描き方で読みにくかったけど、前巻よりこっちの方が好きでした。目当ての話以外の『アンの庭』、『雨』『After the Fuchsia』も良かったけど、マイノリティ兄妹の兄・静の話『二人で明けて』が読めて良かった。『僕等の破片』での静はとても苦しそうだったので、誰かに恋をして、その相手も静と同じ気持ちでいてくれたことにほっとした。叶わなかったけど、この後再会して現実で手を繋げる日が来るといいなと思うし、そうなるんじゃないかと期待できる話だった。しかし、妹の曖子の方は『僕等の破片』では無邪気な印象だったのに、意外にあざといというかヤンデレっぽくてびっくりした…(^^;)
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"秘密って惨めだ
ーーいくら俺たちがびくびくイイコで待ってたって
世界は優しくなりゃしないんだぞ"[二人で明けて]
「アンの庭」
「二人で明けて」
「彼女の破片」
「雨」
「After the Fuchsia」
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百合ナビTwitterで流れてきたから百合物だと思ったら若干BLもあるし男女間恋愛もありーのな短編集でした。
個人的好き
●アンの庭
●雨
●after the fuchsia
なんでもかんでも白黒はっきりさせるのは良くないし野暮なこととは分かってんだけど、うぅーん…分かりづれぇ…慮れねぇって思っちゃった…
しかし「雨」「After the Frechsia」はすこすこのすこ。
この作家さんの描く女の子が可愛いなぁ
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この方の短編集が出されていると聞き買いました。
買ってよかった、と思える本でした。
もう一つの短編集も同じ日に届きました。
我儘を言えば、もっと売れて欲しいです。