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「*」
なぜ初の羽田圭介にこの本を選んだんだ自分!
と思いながら読了。
就業中の個室が落ち着くというのは共感できるが、あんなものやこんなものは普通持ち込まんだろう…ある意味伏線になってる部分もあるが。
とりあえず、カレーやなめこの味噌汁を食べながら読むのはオススメしない。
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ストーリーは好きなんだけど、トイレの描写が続くとだんだん嫌悪感が。(笑)
こういう会社、見極めるのって難しいな。
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初めての羽田さん本。
ご飯食べながら読む本ではないです。
が、トイレにこだわる感じは凄く伝わってきました。
ブラック会社とかトイレとか小賢しさとか。なんか、『解る』感じの話でした。
スッキリはしないですが面白いとは思いました。
男の子が書いた本だなあ、と思いました。
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入社した会社は、高額で小学生用の勉強教材を売りつける
ブラック企業。
なんとか「会社都合」で退社することをたくらむ24歳の青年
毎朝の駅ビルトイレ争奪戦
恋人とのセックス
そして排泄、排泄、排泄・・・
読みやすいが、ペラペラな印象
そして何よりトイレで食事するというのが生理的に無理
芥川賞を取った作品は面白かったのになぁ
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『御不浄バトル』はわりと好きかも、ストーリーの中でトイレのシーンが必ずしも必要かといえばいらないような・・・しかし、題名が『御不浄・・・』ってことは著者はトイレ描写がこの作品の肝であるといってるわけである。このトイレシーンの好き嫌いが評価の分かれ目なのかな。
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ブラック会社に入社した主人公がトイレで食事をする(通称便所飯)、というテーマに惹かれて読んだが、なんとも汚い画の描写が多く、読み終わった後には不快感ばかり残って実に後味が悪かった。
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冒頭シーンはタイトル通り、御不浄すなわちトイレに走るシーンから。
教育機関専門の広告代理店だと聞かされて主人公の渡辺丈志が入社したのは、こども向けのペランペランの教材を150万円を超える金額で売りつけるブラック企業。誰もが半年と持たないなか、なぜか丈志は2年目に突入。同社としては前代未聞の大卒で経理部に回されたおかげで、嘘八百並べて教材を売りつける営業職に就かなくて済んだからだ。言い訳禁止、結果至上主義の会社にあって、丈志が憩いをおぼえるのはもはやトイレの個室の中のみ。
丈志のトイレ内での挙動を事細かに聞かされます。面白いっちゃ面白いけど、下ネタで笑いを取るのは卑怯といえば卑怯。う○こネタだらけの上に、個室内で風船タイプのダッチワイフを取り出し、ヤっちゃう様子も。他のレビューサイトでやたら評価が高いのですが、アンマリな話じゃないかと私は思います。
いちばん気になったのは、トイレよりも何よりも、「ガンズアンドローゼズあるある」なんですけど。いったいどんなあるあるが出てくるのか、ものすごく知りたい。
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この方の警察モノが面白かったので、こちらにも手を出してみた。ただ、大学生が就活する話(タイトル忘れた)はぶっちゃけ面白くなかったので、芥川賞を取るまでは色々あるよなぁ…という気持ちであまり期待せずに読み始めた。
トイレの描写がやたらとリアル。御不浄バトルだしな。時にはダッチワイフまで。ブラック企業はさておき、それはどうなの…??
思ってたほど波乱万丈ではなかったけど、それなりに面白かった。
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事細かに描写される男子便所の様子にゲンナリする。主人公の気持ちとシンクロしてる…のかな? 見たくないものを見せられているという点で。
そうだとしても生理的に無理。
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H29.10.27 読了。
前々から気になっていた作品。なんとなく、表紙がお洒落なイメージ。
御不浄=トイレって意味だったのね。
とにかくトイレばかり出てくる。
『黒冷水』の時も思ったんだけど、
この人の作品って、品がない。
下品って言うよりかは、品がないって感じ。
でも、実際にはそんなもんだから、変に小綺麗よりも、これくらいがリアルなのかも。
それが面白さにつながるかはどうかとして。
読みやすいんだけど、中身がなんだかスカスカな感じ。
感動も無ければスカッとすることもなく。
『荒野のサクセス』は、『御不浄バトル』のあの人!が主役の短編。
題材は今時。
これも軽い。スカスカ。
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自分が思っていた「ブラック企業」とイメージが合わない・・・
思ったほどトイレ感もなく、「ナンダカナァ」という感じ。
ただ、不思議な疾走感があって、
「ナンダカナァ」と思いつつも一気に読めてしまった。
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羽田圭介の小説が読んでみたくて。
感想としては…なんだろう??ブラック企業に新卒で入ってしまった男性の苦悩(社会問題)をテーマとしている点は良かったが、それが度々出てくるトイレシーンと自分の中でうまくマッチしなかった。
書きっぱなしで終わったような印象なので、特に心に響かなかった。彼の他の作品に期待!
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それなりにテンポよく読めて面白かったんだけどトイレで飯食う描写はちょっと受けつけられなかった。
しかもウンコした後じゃ臭いが残ってて飯どころじゃないだろ。まぁトイレが落ち着ける空間だってのは共感できるんだけど。
話全体としては面白かったんだけどトイレに拘らなくても良かったんじゃないかと思った。
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羽田さん2作目だけど、「あっここで終わるんだ...」ってなるのが結構好きだなぁ。あと、第3者視点が除かれていて、徹底的に主人公からの目線で世界観が成り立っているから、自分の中にも主人公の黒い部分が伝染してきそうでぞわぞわする.....。
私にとってもトイレの空間は特別なものなので、トイレでいろいろ考えちゃうの分かるな〜。
解説古市さんだったんだ!2人の関係性が気になる..。
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ブラック会社に勤める主人公の安らぎ場所はトイレ。
トイレの順番争奪戦かと思ったのですが
普通に主人公がトイレに入って仕事して…な
トイレの描写が多い小説でした。
こんな会社に勤めたくないな、というのが本音ですが
確かに、仕事をやめると大変です。
躊躇していると、大変な事になったりするわけですが。
職場でもトイレ、と思っていたら、そこでの食事。
驚いていれば、芳香剤を勝手に変えたり
色々持込んでみたり、とすごい方向に。
会社に便秘用のお茶までふるまっているのが
用意周到というか何というか。
無事、仕事辞められる事を願います。