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アーサーの本を完読したのは何冊目だろう?
今回もアッと言う間に読んでしまいました。
文庫とは違い、十字架を背負ったアーサーが徒歩でアメリカを縦断しながら、美しい自然と一体になった写真も沢山掲載されていて見易かった。
それから、梅桃のんさんの漫画も読めます。
本の中には、アーサーが毎日、書かれている日記から、
少し抜粋して記載されている箇所もありましたが、
アメリカと日本の外交関係の事も少し書かれてありました。
『本音と建前が融合しながらいい加減(好い加減)を見つけようとしている。』
コレは人付合いと凄く似ているな~と思ったり、
日本人とアメリカ人のハーフであるアーサーから捉えた今の日本とアメリカの関係性が見て取れ、少し考えさせられたりもしました。
『人生があなたに人生の意味を問うている。
その答えを見出す旅を人はしている』
これがアーサーが考える人生という課題への人の在り方。
それから、、この本にも載っていましたが、
『人に批判されたくなければ、何も言うな。何もするな。何者にもなるな』
コレは芸術家である岡本太郎氏の言葉。
アーサーは、志があっても周りの意見に惑わされていると、その志さえ揺らぐ結果にならざるをえないと言っています。
『人は何かになろうとするから悲しくなる』
コレは相田みつおが言った事。
『何を言ったかではなく、誰が言ったのかが大事』
コレはナオト・インティライミが言っていた事。
全然、レビューいなっていませんが(笑)
『誇りには謙虚さが必要』
アーサーの本を読むと、
普段、自分は傲慢に生きているけれど、
其処が最も大事なんだと気がつかせてくれるので、
時々、我に返る想いがします。