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もう……っ!もうなんなんですかね!!!!
もともと商業BLはなんだか軽すぎてむやみやたらと致してる()シーンが出てきて、やたらハーレムで「いやいやいや……!!」って苦手意識あったんですが、反省!!(そっちが好きな方には逆に苦手かもしれない)
ちゃんと、メイン2人(礼とエド)の物語。
それぞれが考えてること、葛藤してること、でも愛していること、傷ついたこと……こう書くと重そうですが、そんなことなくほんと読み始めると止まらない。
読者からすればエド→→→→礼が見え見えなんだけれど、どんなミラーを持っているのか礼はことごとくネガティブに跳ね返す!!エドがイライラしつつ、それでも礼のために礼に気持ちを伝えられないはがゆさに、エドと一緒に悶々としつつ笑えてきちゃいます。
ジョナス、オーランド、ギルは読者の気持ちを代弁してくれてるなぁ……読者のしたいことを代わりにしてくれてモヤモヤが解消される。
前巻に比べ、トンネルから抜けるように明るく、広い世界にどんどん広がっていくこの2巻。
みんながみんな、礼を好きで応援してくれて、救われる礼に救われる。クリスマスとかクリケットとかうさぎ狩りとか行事が魅力的すぎてニヤニヤしっぱなしだった。クリスマスはほんと目に浮かぶよう……幸せな思い出ができてよかったね。゚(゚^ω^゚)゚。
ジョナス登場はドキドキしましたが、いい人過ぎた……
ああいう存在ってすごく読んでて安心しますよね……
ギルの存在もたまらない……ああいう存在(好きな子にちょっかいかけちゃう感じ)もいい……
goodbyeになんだか泣けました。。
オーランドは礼にとって本当に大きなきっかけになってくれました。恋とかじゃないのかもしれないけれど、ああいう存在も以下略
オーランド後半出番なかったから3巻に期待です。
もうなんだろう、すれ違いも愛おしいし、エドと礼と共に幸せに浸れる。最後についに12年の想いを爆発させたエドが可愛かった。頑張ったよね。ほんと。一途過ぎる。エドが主人公でもある物語、というあとがきに納得。ツンデレたまんないな!!!╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯
取り乱しました。
3巻はもう手元にあります!!そしてなんとタイムリーなことに4巻出るんですね!!!!おめでとうございます!!!ありがとうございます!!!嬉しすぎる!!!
スピンオフって聞いたんだけど……まさか!!!!?
現場からは以上です!!!!
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それで、後編。大体「健気(そして自己評価低い)受」は、与えてもらう愛情に気づけず、こっちがイライラするほど自分のことを相手が好きなはずないとか愛情をねじれて受け取って…ってパターンが多い気がする。それって結局真ん中が「自分」だからだよね、相手に愛情を要求する受け身な姿勢だよね、っていうイライラかなと思う。
礼は、周囲の友人(というか先輩?)に、「自分の愛が相手に伝わっているのかは分からないけど、逆に相手の愛をきみは受け取っているのか」「相手の『気持ち』は見えないけれど、してくれた『行動』は見える」というアドバイスを受け、きちんとそれを受けとる。相手の愛を受けとる、って意外と難しいんじゃないかな。言葉で「好きだ」といってくれない人の愛を受けとる、信じる。思い上がりにならず卑屈にならず。
実際、エドの礼に対する執着と溺愛っぷりはこちらにはスケスケでキャー
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パブリックスクール2作目、前作の「檻の中の王」と、合わせて、一つのエドと礼のお話でした。
スクールでの最後の1年、新たな友人ジョナスとの出会い、エドの卒業、礼は日本へ・・・。別れと再会のお話。
8年ものブランクは長かったけど、礼とエドの愛は今度こそゆるぎないものに。まだまだ遠距離恋愛らしいですが、末永く幸せになってほしいです。