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楽しいおうち
2024/05/24 00:31
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
師匠のハンバーグの話が特によかった。優しくされることに慣れていなくて、料理の音やキレイな部屋、おいしそうなごはんや笑顔に戸惑った千石。でも今はおいしいと思ってるもの食べさせたいって気持ちが分かるっていう。その頃は同情なんてと思ったもの。他のおうちとはちょっと違っても、思いあう家族してるから自然に思うんだなっていう。あとハンバーグに氷はやってみたくなった。
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おふくろの味
2017/04/16 10:49
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
子ども同士も大人同士も付き合いいろいろ大変。料理苦手な晴海も、やはり家の味はしっかり受け継いでいるもんですね。千石と晴海の味も、いつか子供たちが受け継いで作るのかな~
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父子家庭の料理コミックです。
父子家庭の偏見や苦労が各話に散らばっていますが、
どれも軽く表層的な印象です。
まあ軽い感じで読む本なのだと思います。
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親はいつまで経っても親なんだなぁ。家族でも言わなきゃ伝わらない。千石と師匠、本当の親子よりも親子らしいよ。うー、チキン南蛮の破壊力ときたら…
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簡単だけど手間がかかっているような料理が作れるんだなぁ。いやいや手間がかかってるんだよ。親って偉大だ。
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ホント、豊田先生も、話数、巻数を増やす度に実力が上がっていくタイプだな
今や、『甘々と稲妻』の雨隠ギド先生に負けないパンチ力を持つ漫画家に成長している
この『パパと親父のウチご飯』は、料理の描写とストーリーの上質さ、その二つが混ざった魅力で、読み手を満足させてくれる
食系漫画のメインと言っても良い料理が美味しそうに描かれているだけでも星が四つ、一息で埋まるのに、そこへ個性豊かなキャラクターらが織りなすストーリーが加わったら、埋まる一つの星の中身は三つに匹敵する
この作品のストーリーの主軸は、父と子の絆が食事で深まっていくトコであるが、父と父の縁も強まっていくので、更に読ませる力を持つんだろう
兄弟じゃなく、元は赤の他人が同居しているからこそ、家族に対してはしてしまう無自覚の遠慮をせず、自分をお互いに出せるんだろうな
喧嘩をしないに越したコトはないが、言いたい事を我慢して、ぎくしゃくとした関係を維持するくらいなら、思っている事を相手にぶつけて、相手にも言いたい事を言わせる方が、よほど、同居生活を続けていく上では健全だ。
人は傷つきやすいからこそ、会話を必要とするのだから、「分かって貰えなくても良い」やら「分かろうとするだけ無駄だ」と不貞腐れて、相手を知ろうとする事を諦めちゃならない。他人の知らない面を一つ知れば、自分の中の自分も知る事に繋がる。そんな実りのある会話の糸口に出来るのが、何でもない、食事だ
大切な誰かと一緒に美味しいご飯を食べられる幸せ、それを読み手に真剣さに伝えてくれるのが、この『パパと親父のウチご飯』だ
ぶっちゃけた話、『田中くんはいつもけだるげ』や、『けーさつのおにーさん』のように、BL漫画に見えないコトもない作品だが、そこも、この作品の魅力の一つなっており、むしろ、そこが無ければ、満点には近づかない
是非、一日でも早く、ドラマ化して欲しいものだ。キャストはやっぱ、ここは手堅く、晴海が向井理さんで、千石が小栗旬さんじゃなかろうか
この3巻も、親子愛にほっこりできる話ばかりだが、個人的に推しなのは、愛梨ちゃんと清一郎くんの初めての喧嘩、そして、仲直りを体験し、両父が共に成長する第14話「カスタードプリン」だ。子供だけじゃなく、大人だって夢見ちゃう、大きなプリンに家族全員で挑むってトコが、これまたイイですねえ
この台詞を引用に選んだのは、千石みたいな芯のある男に面と向かって言われたら嬉しいだろうな、と思えたので。カッコいい男に、「カッコイイ」と言われるより、「カッコ悪くねぇ」と言われる方が、何か嬉しくなれるっつーか、自信を芽生えさせられるのは、どうしてですかねw 戦い方、守り方は人それぞれだ。大切なモノを、自分なりにでも、必死に守れているなら、自分に対して引け目を覚える必要は一つとしてない!!
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この奇妙な同居生活を取り巻く周囲の人々とのお話が増えて、
物語世界がぐぐっと優しさを増してきた感じ。
師匠とのお話は泣けますね。そしてやっぱり食べるって大事。
燻製…そんなに手軽にできるならやってみたくなりました。