投稿元:
レビューを見る
人はストレスでやさしくなったり、能力が高まったりする。
肝心なのはストレスとの付き合い方。
ストレスを感じてる事から目を逸らさないで、向き合う。
投稿元:
レビューを見る
ストレスが体によいこともある。
認知を変える。これがとても大きい。1800円高いなーと
思いましたが、そうでもなし。TEDだけでも認知が変われば、十分ではありますが。
ニュースがもたらすストレス。回避しよ。
投稿元:
レビューを見る
何でもかんでもポジティブにとらえようとするよりも、ストレスを感じたときに自分の考え方を意識的にポジティブに変えたほうが、ずっと自信が湧いてくるはずだと、クラムは考えています。(p.86)
ストレス反応が起こると、力が湧いてくるだけではありません。ストレスを感じると、多くの場合、人とのつながりを求める気持ちが強くなります。それはおもにオキシトシンというホルモンの働きによるものです。オキシトシンに「愛の分子」や「抱擁ホルモン」といった印象的な呼び名がついているのは、誰かを抱きしめたときに脳の下垂体から分泌されるためです。
(中略)さらにオキシトシンが脳に及ぼす作用で、周りの人の考えていることや感情に気付き、理解する力が強まります。また、オキシトシンには思いやりを深め、直観を鋭くする効果があるため、大量に分泌されると、大切な人たちへの信頼が深まり、相手の役に立ちたいという思いが強まります。またオキシトシンの作用で、社会的なつながりに対する脳の報酬センターの反応が敏感になるため、相手を思いやることで得られる心のぬくもりが、いっそう強く感じられます。(pp.112-113)
9000名の成人を10年間にわたって追跡調査したイギリスの研究では、「大きな生きがいのある人生を送っている」と答えた人たちは、死亡率が30%も低いことがわかりました。学歴、資産、うつ病の有無、喫煙、運動、飲酒などの健康に関わる要素を差し引いて考慮しても、そのリスクの低さは変わりませんでした。(p.136)
ストレスを避けようとすることの最大の問題点は、そのうちに自分自身や人生に対する見方が変わってしまうことです。生活のなかでストレスを感じることが、なにもかも問題だと思うようになります。(p.167)
(中略)「ストレス」と「意義」には切っても切れないつながりがあることを、しっかり認識すれば、「自分の人生はうまく行っていない」「こんなに大変なことは、自分にはとても乗り越えられない」などと、悩まなくてもすむようになります。(pp.167-168)
ストレスに強くなるというのは、ストレスを感じたときに、「勇気」や「人とのつながり」や「成長」という人間ならではの底力を、じぶんのなかに呼び覚ますことです。
(中略)「ストレスに強くなる」というのは、ストレスを避けることではなく、ストレスを経験を経験するなかで自分自身を積極的に変えていくことなのです。(p.175)
周りの人を助けると、恐怖が勇気に変わり、無力感が消えて楽観的な気持ちになれます。人生でもっともつらいストレスに襲われたときこそ、思いやりと絆のもたらす効用は、わたしたちが生き残るためにきわめて重要なのです。(p.244)
困難な状況でもよい点に目を向けることは、なぜ役に立つのでしょうか?最大の理由は、逆境のよい面を見つめれば、対処のしかたが変わるからです。いわば、典型的なマインドセット効果です。厳しい状況でもよい点を見つける人たちは、人生に対する目的意識が強く、将来に希望を持ち、現在のストレスにもきちんと対処できる自信を持っている人が多いことがわかっています。ストレスの予防になることを積極的に行い、周囲のサポートも上手に利用しています。ストレスから逃げるためにの可否的な対処方法には、ほとんど頼りません。(pp306-307)
投稿元:
レビューを見る
心理学の実験結果から、ストレスに対する向き合い方を解説した本です。
後半に出てくる、人のために時間を使うと結果的にやる気が出て自分の生産性も上がるという話は個人的に印象に残りました。
いずれにしても、読むだけにせず、自分でも実践して見なければ、と感じました。
投稿元:
レビューを見る
ストレスに対処するための最善は、減らそう、避けようとするよりも、考え方を改めて、受け入れること。
本書は、ストレスについての考え方を変えることで、ストレスと上手に付き合うための方法をまとめた一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=8209
投稿元:
レビューを見る
また、レビューを書きなおすつもりだが、まずは読み終わって気づいたことを記載する。
とにもかくにも、ストレスに打ちのめされそうだと思っている人は、騙されたつもりで期待を持ってこの本を読んでほしい。ストレスとともに生きる、そして幸せになる研究成果の発表会だ!
そのうえで、僕にとっての今後の課題として、「世間」学と社会企業家精神、シェア社会の視座から「絆とストレス」の関係を考察してみたいと思ったことと、特にストレスにより強化される絆による奉仕精神の高揚について考察してみたいと強く感じた。
投稿元:
レビューを見る
以前、TEDのプレゼンを聞いてなるほど、と思っていたが、この本を読んで、ストレスは決して悪いだけのものではなく、私たちの力にもなり得るものだと改めて理解した。
仕事や生活の中でストレスを感じても、これからはポジティブに考えられる気がする。
投稿元:
レビューを見る
「どんな試練も乗り越えれば、人はさらに強くなる」。ストレスを成長につなげる生き方を、具体的なケースや著書自身の体験も盛り込みながら提示。特に、後半の「Part2 ストレスを力に変える」は必読。
投稿元:
レビューを見る
今まで何度となく教科書等で登場するセリエの有名な学説、ストレスの定義「ストレスとは外部からの刺激に対する反応である」この広範囲な定義のため、日常生活で起こる殆んどの不都合な事態をストレスのせいとしている捉えている私たち。この本では、セリエ自身も後から付け加えているようにストレスには、よいストレスと悪いストレスがあること。また大事なのはストレスに対する考え方を変えることだと述べています。筆者自身の体験や調査結果、読者に向けてのエクササイズも載っているので、読みながら考え方を変えられる機会が得られると思います。ストレスは健康に悪いと思うと死亡リスクが高まる。人はストレスだけでは死なない。‥と最初の方のページから今までの思い込みを覆される調査結果が示され興味を惹かれる内容になっています。それにしても、やっぱり根拠のないポジティブな思い込みって大事なんだと改めて思いました。
投稿元:
レビューを見る
巷ではストレスは健康に良くないというのが定説になっているけど、実は違いますよ、適度なストレスはパフォーマンスを高めるのに有用ですよ、というお話。マインドセットのきっかけとしては良いと思う。
投稿元:
レビューを見る
まさに目から鱗。ストレスは悪い面だけでなく、良い面もあるとは!
これを読むだけで、ストレスに対するマインドセットが変わり、ストレスは害になるだけという思い込みを壊してくれる。そして、気づかぬうちにストレスで成長できるようになる。
前作同様、考えを裏付ける実験データの説明が多いが、それはご愛嬌(読み飛ばしても可)。
投稿元:
レビューを見る
強いストレスの裏に、自身の変化へ繋がる可能性がある。そのストレスを避けるのではなく、受け入れ付き合っていく。受け取り方を変化させ、プラスの効果が得られるようになる。ストレスイメージを払拭する事が一番の鍵である一冊。
投稿元:
レビューを見る
ストレスは悪い面もえれば、いい面もある。
ストレスとの向き合い方で結果も変わる
ポジティブにとらえる。
投稿元:
レビューを見る
前作「スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード」では意思力をいかにして鍛えていくかについて説いていた。意思力を鍛えるためにストレスは有害であるとしていた。しかし、本書ではストレス自体が有害であるのではなく、そのとらえ方と、逆にストレスによって力を得ることができるということが、研究によってわかってきた。
この本では具体的に、どのようにしてストレスを力に変えていくのかも書いてあり、実際の私自身の生活や仕事でのストレスへに対しても有効であると感じました。
投稿元:
レビューを見る
ストレスの捉え方で寿命も変わるのではないか、というのがグサっと来た。
何度も呼んでマインドセットを習得したい。