紙の本
まさにタイトル通りの内容
2016/01/24 22:24
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好きリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストレスって悪いものばかりではないって分かっていても敵視してしまう。でも、この本を読むとストレスの本質を知ることが出来る内容です。
電子書籍
新しいストレスの捉え方
2017/07/24 17:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sho - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストレスは悪いものという価値観を一新するに十分な根拠と理由を十分に与えてくれる一冊です!
ストレスに対してボランティアや集団への協力が役に立つというのはアドラー心理学にも通ずる、共同体への貢献が実証された形ではないでしょうか。
紙の本
とても面白かったです!
2016/11/03 21:13
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストレスは役に立つことを、色々な角度から説明されていて、実験などによる思い込みの証明など、とても興味深かったです。特に、ストレスの有用性についての考察を示すだけで、後々まで他のグループよりも明らかに良い成績や行動が確認されたという点がとても面白いと思いました。
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ストレスについて新たな見方を与えてくれる本。
人はストレスから完全に逃れることはできないのであるなら,そうであればストレスを活用する方向で考える方がよほど建設的です。
この本はストレスをどうしたら味方につけることができるのかを記載した画期的な本だと思います。
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ストレスが体に悪いと思い込むことが悪いということ。ストレスを受け入れ強くなる。
体験談おおめ。
C0030
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本書では、研究成果に基づきストレスに対するいくつかの認識を改めることを勧めている。ストレスの定義を「行為」と「反応」分けることから始まり、理解の方法とつきあい方が地の文と「エクササイズ」と呼んでいる部分でわかりやすく説明されている。ここまでのプロセスの実施後、他者と共有することも求められている。
「ストレスは健康に悪い」と思うとリスクが高くなることを示した上で、それを減らしたり、避けたりするのではなく、考え方を改めて受け入れることが最善の対処方法という。具体的には、各自の人生観による信念を踏まえた「マインドセット」(思い込み)を強化することで、レジリエンスが高まり、感情や考え方が変化する、とのこと。覚えておきたい知見を以下に引用した。すぐに効果得られなくとも意識していきたい。ただこれまでに「逆境の恩寵」という言葉でイメージを持っていたことに重複もあった。
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文章が理知的。
ただ一方的に事実を羅列しただけでは得られない説得力がある。
ストレスの捉え方に関して、現代人は一読しておく価値がある。
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要点は、
1.ストレスには良い面もある
2.逆境は人をつくる
という2点だと思います。
この2点について、最新の脳科学・心理学に基づく各種の実証実験によって明らかにしようとするものです。
アプローチは学術的ですが論文ではないので難解な部分もありません。
テーマはさほど目新しいものではないかもしれませんが、よみやすですし納得感もあります。
<目次>
Part1 ストレスを見直す
第1章 すべては思い込み ――「ストレスは役に立つ」と思うと現実もそうなる
第2章 ストレス反応を最大の味方にする ――レジリエンスを強化する
第3章 ストレスの欠如は人を不幸にする ――忙しい人ほど満足度が高い
Part2 ストレスを力を変える
第4章 向き合う ――不安な困難に対処するのに役立つ
第5章 つながる ――いたわりがレジリエンスを生む
第6章 成長する ――逆境があなたを強くする
第7章 おわりに ――新しい考え方は、ひっそりと根を下ろす
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とても面白い内容。書籍でよく、『物事はとらえよう』、という言葉を見聞きするが、それをサイエンティフィックに示してくれた内容。
頭ではわかっていることだけれど、いざストレス、逆境に立ち向かうとき、いろいろと言い訳を作ってしまってなかなか実践できないことが多いけれど、それを乗り越える一助になり得る内容かと思います。
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「ストレス=悪」ではないということがいろんな意味でよくわかる本でした。
数年前から「ストレスってたまるとよくない」とは思うけど、「まったくストレスがない状態がいいのか?」と考えるとそれも違うよぅな気がしていました。
「ストレス=害」という思い込みを捨て、「ストレスは役に立つ」と考えてみる。本書にはそれによる効果の体験談がガッツリ載っています。正直、くどいぐらいにw
それによると実際、そう考えている人のほうが人生に対する満足度が高いそうな。なぜなら、そう考える人は
・ストレスを感じた出来事に対して向き合おうとする
・ストレスの原因に対処する方法を考えようとする
・困難な状況において以前を尽くそうとする
から、とありました。
そういえば、ストレスを感じる出来事たとえば仕事で深刻なミスをしたとかそういった時って、お酒ややけ食い、カラオケで気を紛らわせようとしてもダメで、「どうやったらそのミスを防げたのか、今後どうすればミスを防げるのか」を真剣に考えたほうが、ストレスが軽くなったような気がしていました。そうか、こういうことだったのかもしれません。
また、「人に何かを与える・してあげる」ことも癒しになるとの話もありました。ピア・カウンセリングが効果があるのもそのためなのですね。
人のためと言えば、本文では「自分のための目標」と「自分よりも大きな目標」の違いについて書かれてあり、前者は不安や怒り、孤独感にさいなまされやすいのでストレス度が高く、後者は人に貢献しようと考えて動こうとするので人生への満足度が高いとのこと。
ちょうど「キングダム」や「鬼滅の刃」でも同様の話がありました(書ききれないので割愛)。
ストレスは避けるよりも、うまく付き合うほうが人生うまくいくし、楽しいと思えるものかもと思えた一冊でした。ただし、かかるストレスにも限度がありますが。
ただ、登場する体験談が多すぎてちょっとくどく感じたので★-1で。
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・マインドセット(考え方)
・レジリエンス(回復力、しなやかな強さ)
「ストレスは役に立つ」
「ストレスは健康に悪い」という考え方を変える。
マインドセットを変えて、レジリエンスを高める。という事らしい。
ようは、思い込み?
信じる者は救われる?
「スタンフォード教」という事だな。
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健康に害を及ぼすのはストレス自体ではなくストレスについてのそのような考え方である、ストレスの考え方次第で人々の健康や寿命幸福感人生に対する満足度が左右される。
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レジリエンスの最大の源であるふたつ
①「苦しんでいるのは自分だけではない」と実感すること
②周りの人たちを助けること
ストレスは必ずしも、害だけ、悪い物ではなく力を与えてくれるもの、絆を深めてくれるもの、避けなければならないという強迫観念よりもうまく利用して必要なものだと感じて生きるべき
ストレス、緊張を感じたら?
体が行動を起こす準備をしているとる考える。
自分よりも大きな目標、を忘れないようにする。
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本書が良いと思える点は、理論的な説明に終始することなく、生理学的な実証結果に基づく説明を行っていることだ。勿論、その結果が本当はどうかまで確認することはできないが。
ポイントは、ストレスそのものが体に良いか悪いか、というこではなく、ストレスは体に悪い、と思うことが体に悪いということのようだ。本書によると、ストレスから逃げるよりも、向き合ったほうが良い結果が得られたということである。
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Mackey♪です。がけっぷちヨシヒコさんからいただきました。
ストレスを力に変えて、困難を乗り越え強くなるぞーーー!!!