電子書籍
楽しく読めます
2018/05/02 23:35
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投稿者:マグマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営におけるデザインの重要性を紹介する本です。大学での講義内容をもとに編集されていて、分かりやすい文体で書かれていると感じました。
美術は確かになじみが薄い人が多いかと思いますが、経営者レベルの立場にいる方は読んでみるとためになるかと思います。
こんな講義が大学で受けられたら最高でしょう。斬新な内容でした。
紙の本
読みやすいが、浅い。
2016/08/30 21:08
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投稿者:atsushi510 - この投稿者のレビュー一覧を見る
有名クリエイターの大学での講義録。話した内容が文字化されているので読みやすく、一時間もあれば読めてしまうだろう。
デザインやブランドについて勉強したことのある人にとっては、いたって普通の内容で、浅いイメージを受ける。このレベルの講義が慶応大学で大人気だったといわれると、少し慶応の学生の質を疑ってしまう。
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大学の講義をまとめた本ということで非常に平易で読みやすく、かつ、わかりやすくブランドに関することがまとめられている。
やっていることを本で拝見する限りでは、至ってシンプルなことであるが、プロジェクトの背景や歴史などの下調べには多大なカロリーが投資されているに違いない。こんどはその舞台裏がどうなっているのか見てみたいものだ。
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備忘のため、内容のメモです。
☆ブランドを武器とするためのポイント3つ
①センスとは、集積した知識をもとに最適化する能力
→説明できないデザインはない
②世の中をあっと驚かせてはいけない
→差別化・アイディアの誤解。
→驚かすだけなら簡単。ブランドで差別化する
③ブランドは細部に宿る
→ブランディングは、アウトプットすべての見え方をコントロールすること
ーーその他重要ワードーー
・コンセプトは、ものをつくるための地図
・ブランドとは「見え方のコントロール」
・ブランディングは手段
→「なにをつくったか」のみならず「商品が売れたか」
→売上/知名度UP等、主体にベネフィットをもたらすことに価値がある
・企業の活動は「目的」と「大義」から。言語化が重要。
・ブランドとは「らしさ」。「らしさ」は「なか」にある。
・完成度に時間をかける。
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講義を書き起こしたものなので読みやすい。
「ブランディング」に対するハードルを低くし、また誤解を解くことができる本。
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なるほどーの連続ですぐに読み終えた。
こういう授業を受けられる学生は幸せ。
やはり実際に結果を出している人の言葉は説得力がある。
どの分野の人でも参考になるのでは。
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聴講してみたいと思っていた、水野学さんの講義録。
つくり手としては、
「頼まれてもいない提案」と、プレゼンのしかたに
学ぶことが多かった。
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デザイン関連について、少し学ばないといけないかなあ
と思って手にした本。
いろいろな発見や、示唆を得た気はします。
ただ、当然かもしれませんが。。。
でどうしたらいいの・・ということと
いろいろな環境や立場の違いがあって、そのままでは
受け入れられないところも多少はあったかも。
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ブランドをどのようにデザインするか、大学での講義をまとめた本。ブランドとは「らしさ」であると。大学生相手の講義なのでわかりやすく、ブランドとは、ブランディングとはを教えている。デザインセンスは「王道、定番を知ること」「流行を見つけること」「共通点を見つけること」だと。いろいろ示唆を得られる。
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「市場のドーナツ化」ってすごいよく分かる。ずっとそう思っていた。
ブランドというのはその組織や会社の「らしさ」で、力のあるブランドをつくるには、見え方を徹底的にコントロールする必要がある。それが可能になる条件は、トップのクリエイティブ感覚がすぐれていること、経営者の"右脳"としてクリエイティブディレクターを置いて経営判断を行うこと、経営の直下に"クリエイティブ特区"があること。それは徹底されないとダメ。組織のブランディングはそこで働く人のモチベーションを上げる効果にもつながる。
企画書は相手を思って書く手紙と同じ気持ちで書くこと。
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「センスとは集積した知識をもとに最適化する能力です」
子供がキリンなどの動物を描いたときの特徴が描かれているか、より細部までは描くには、更に知識を得ることでより精確に描くことが出来るようになり、絵のレベルもあがる。
センスは芸術だけでなく、仕事や日常にも関わって来ますね。
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売ることがゴール。
売れる仕組みを作るには、どうする?
全コミュニケーションのクリエイティブコントロールをする。
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タイトル買いの本。ブランドは商品を選ぶときの判断材料になっている。アップルやダイソンなど具体例が上がられていて納得。むしろ性能の方がブランドよりも後ろにきているような気もする。では売れるブランドはどうやって作るのか。その答えを一言でいうなら「らしさ」を表現するということだ。ただし「らしさ」を表現するためにはその企業や商品の本質を捉えなければならない。そこが著者の職業クリエイティブディレクター、クリエイティブコンサルタントの腕の見せ所なのだろう。
ブランドは商品を分かりやすく説明する一方で、先入観を与えるという側面もあるので、消費者もブランドに対する理解を深めることは役に立つと思う。
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オシャレな物を作って終わりじゃない。売れなければ意味がない。
結局のところ、自己満足なものを作っても商品であれば売れなきゃ意味がない。そりゃそうだよなー。と読んでいて感じた。
デザインを依頼する側もデザインを学ばなければならないし、デザイナー側もビジネスを学ばなければいけないのですね。これって学生の時に聴きたかったな。
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特別なことは何もなく、真摯にクライアントの事を考えて仕事をしている方だなあと感心。ブランディングとはお客さまの目にする全てをコントロールすること。とあるが、それは見た目やシステム作りじゃなくて、働いている人たちの心構えをどうするかが重要。こうなってくるとデザイナーやアートディレクターの仕事って何なんだろうか・・・。
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慶應SFCの「ブランディング・デザイン」の講義を書籍化したもの。
デザインというと、奇抜だとか天性の才能が必要といったイメージがあるが、実際には徹底したリサーチ(世の中の流れ、クライアントの背景や良さ)、クライアントとの信頼関係を作っていくことが重要。「センスは知識から始まる」というのは、言われてみれば「確かにそうだ」と思えるけれど、それに気づいて発信できるのは素直にすごいと思う。