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[江東区図書館]
墨田区の図書館で見かけてその場で興味を持って借りたいと思ったが、生憎とその時は貸出冊数一杯で借りられず、その場でざっと読んで大体要旨は掴みつつ、速攻で予約を入れておいた。
要は腰痛の要因は「骨盤(のずれ)・腰椎(のずれ)・トリガーポイント(の存在)・筋膜(の硬化や縮み)・皮膚(の硬化や縮み)」の5つだとし、それにより発症する症状が、「屈曲(すると痛い)タイプ・伸展(すると痛い)タイプ・複合タイプ・傾斜タイプ」の4種だというもの。
自分の症状から腰から足先までの筋肉や神経のつながりは身をもってしっていたし、この半年近くのカイロ通いで大分自分の背骨の状態やら弱くなったり硬くなっている筋肉の存在やらも理解してきたところだったけれど、この本でより体系的に理解出来てきた気がする。
言わずもがなな私は、屈曲も伸展も痛い複合タイプに、加えて恐らく傾斜タイプ。最近は大殿筋にあったであろうトリガーポイントはほぼ気にならなくなって背骨沿いのトリガーポイントだけ痛むぐらいだし、背骨の反りも真っすぐ状態になってきたし、動きも横ひねりも後ろ反らしも出来るようになってきているから、とにかく何でもやってみよう。
ふくらはぎと腰部の皮膚をゆるめたら、仙骨周辺の筋膜を緩め、脚骨関節を動かすことで腰椎を調整し、仙腸関節を蝶の羽の角度のように調整するために、両サイドにある上前腸骨棘は前方から後方に押し、骨盤上部にある腸骨な後方から前方に押し出すらしい。