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福島みずほとの対談というのであまり気乗りしなかったんだが、内田樹が絡んでるならと読みかけた。そういう期待に応えてくれない本。途中放棄。岩波出版。
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「「意地悪」化する日本 内田樹 福島みずほ著」読了。2015年の対談の本。ネットで離婚について語られているとあったので読み始めた。選挙前に考えるきっかけになったが、選挙が、終わって読み終えることができた。政治は今後も続いていくのだろうなと思うが、不安は大きい。
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安倍さんと橋下さんを反知性主義者として語っているのが面白い。
どれだけ論理が通ってなくても、権力者が言ってるのだから何か裏があるのだろう、と聴者が憶測でその人の発言を信じ込んでしまうことがある、という話には納得。
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(2016/5/25)
親米官僚システムを破壊しながら、ポチのようにアメリカに尻尾を振る安倍政治。
前者については応援するものであり、後者には目をひそめていた。
先日私が得た結論は、安倍氏は現在のアメリカをトップとする国体から、
元の天皇をトップにする国体に戻したいだけ。
二世三世のお殿様の独りよがり。これに取り捲きが相当ついてきているだけ。
てな思いでいるのだが、
尊敬する内田 樹氏は考え方はいっしょで、これを深く掘り下げる。
そこに社民党元党首の福島みずほ氏が食いつく。
筋は通っている。
タイトルになっている意地悪は、カモフラージュのようだ。
要するに、今年の参議院議員選挙で安倍氏を退陣に追い込まないと大変なことになる!と言いたい本なのだ。
まあ、緊急事態を煽って憲法をないがしろにし、国会では下品なヤジをとばす首相には、
当初持っていた期待をこれ以上続けることはできない。
日銀がマイナス金利で手詰まりで日経平均も下げ基調、パナマ文書ではないが一部の金持ちばかりが甘い汁をすい、
待機児童に待機老人で働ける人が安い給料でどんどん疲弊する今日。
サラリーマンのように企業に寄り掛かるのでなく独立起業しなければ日本に活力は生まれない、
その方向性は正しいと思いつつ、それでも今の年収格差+社会保障の薄さには、
今の社会を維持できない不安定さを感じる。じり貧。
そこに18歳選挙民がどうパワーを発揮するか。
あっさり自民を勝たすのか?
確かに対抗する勢力であるべき民進党はぼろを出し続ける。共産党が輝いて見える情けなさ。
検察によってボロボロにされた小沢さんを、つまりかつての野武士自民党田中派をもう一度復活
させることはできないのか。
官僚軍団の福田派の流れをなんとか止めなくては、また暴走してしまいそう。
面白い本。