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原題は「Miranda the Great」。1967年の作品。舞台はローマ。しかも古代の。蛮族の侵攻により廃墟と化したコロッセオで、みなしごネコたちの女王となった猫ミランダの物語。この物語が書かれた当時、コロッセオには多くの猫が住みついていたらしく、そこから着想を得たのだろう。母は強し。
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むかしむかしローマの町で、ミランダという黄金色の猫が幸せに暮らしていました。ある時、街が敵に襲われ、家の人たちは大急ぎで別荘に避難しましたが、ミランダと娘のプンカは隠れていたために逃げ遅れてしまいました。二匹は家の人たちを追って出発しましたが、途中で迷子の子ネコを何匹も助けてしまい、とても遠くまでは行けそうにありません。そこで、みんなが安全に過ごせる場所を探すことにしました。
…勇敢で強いミランダが、女王のようにみんなを守ります。時にはライオンさえも従えて!今もローマに行けば、ミランダに会えるのでは、と思ってしまうほど、印象的なお話です。
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よかったです。訳がいい。すーっと入ってくる感じ。おはなしを聞いてるみたい。誰かに読んでもらったらいいだろうな。
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アーディゾーニの挿し絵が素敵でした。
百まいのドレスはそんなに好きな作品ではなかったですが、ミランダは良かったです。
母は強し!
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Miranda the Great
written by Eleanor Estes
https://www.youtube.com/results?search_query=miranda+the+great+eleanor+estes
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ローマ帝国時代のローマ、猫のミランダは7才になるクラウディアの家で子猫たちと犬のザクと暮らしている。ある日蛮族がローマに攻め込み火を放った。クラウディアの家族はペットたちと別荘へ逃げようとするが、猫たちはすでに火を逃れて隠れていた。猫を見つけられないまま別荘へと逃げる。
火が収まった頃出てきたミランダたちは、ご主人の家を出て近くのコロッセオに逃げる。途中、迷子の子猫たちが次々と合流し34匹になってしまう。ミランダは年長の子どものプンカと子猫たちを養うことになる。
エスティスとアーディゾーニのコンビによる楽しいお話。