紙の本
四国に行きたくなるね
2019/04/30 10:01
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
田舎に戻った女性が町おこしに一役買う話!終わり方が自分的には納得してないが…。普通に面白い。この物語を読んだら香川県いや四国に旅行したくなるね(^^)
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舞台は、丸亀市をモデルにした「さぬき亀山市」。東京から故郷に戻ってきた果物屋のアラフォー娘が、商店街復興に取り組む物語。実際に最近アーケードの一つが撤去されたし、現実に行われているイベントも出てきて、その裏側を覗いている感じだった。しかし、現実はまだまだ商店街復興にはほど遠い。ますは、カマタマーレの監督に元日本代表を呼んでこなきゃいけないかな(笑)。
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東京の会社を辞めて恋人にふられて故郷に帰ってきたヒロインがシャッター商店街を再生する町おこし小説。爽快でした。こんなにトントン拍子で進んだら仕事も楽しいだろうなぁと羨ましく思いつつ、自分も読んでるうちにやる気が出てきました。
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タイトル通り、親の病気をきっかけに東京での会社勤めをやめて田舎に帰った主人公が、実家の果物店を含む「シャッター通り」と化した商店街の再生に、商店会と一緒に取り組む物語。最初は東京目線でいたけれど、だんだんと地元に戻って中に入っていくうちに回りとの連携もできていく。それでもやっぱり第三者の目線というのも必要なんだなーとも思ったり。アラフォー女子の回りに年上独身男性もいろいろいたから、ちょっといい感じの話ももう少しあってもよかったかな。いやいや、そういう関係じゃないから一緒にプロジェクトが進められるのかな。
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親が倒れ、恋人にもふられて傷心の状態で故郷に戻ってきた英里子。かつての賑わいを失った商店街の復興を決意するアラフォー女性の町おこし小説。
観光で訪れた町の駅前商店街が寂れていると、とても悲しい気持ちになる。工夫や努力だけで活気が生まれるような甘い世界ではないと思うが、繁盛している商店街には個性がある。人も物も組織も個性が大事。
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いやー。良かったー。面白かったー。
商店街復興。私と同世代女性とおっちゃんたち。
あー。面白かったー。
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「限界集落」「シャッター通り商店街」
…そのあたりの、さびれてしまった町や村、若者に見向きもされなくなった土地の経済をどうしよう…という作品がいくつかあって、こちらもその一つ。
若い子の、夢優先…ではなく、中年齢層の、お役所や地元の自営業者との関わりも合わせて描いて行く作品。
万事うまく行きました!という結びではなく、「陽が昇る」というタイトル通り、夜明けが見えたところで終わっているのが、いい塩梅である。
上手く行くとも行かないとも分からないのだ。
しかし、心意気というものは、読んでいて伝わってくる。
個人商店街もなあ…
時代に合っているとは思えない部分もあるけれど…
小説としては、ヒロインの心の有り様、生き方の方が重要なのだ。
その点、女々しい男をすっぱり切って、自分のやりたいことを追求することを選んだヒロインの未来を応援したい、気持ちのいい結末だった。
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故郷へ帰ってきた主人公が、再会したり新たに会う地元の人々と交流し、商店街の復興に巻き込まれていく。
自分はどうすべきだろうか、自らの意志をを持って地域のために何をしていくべきだろうかと成長する。
小さな世界の改革だが、たくさんの人のエネルギーを感じるところに、満足感を得られました。
私はこの作品がもし映画化されるとなれば賛成しますよ。
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香川県のあるシャッター商店街が舞台で、ほの商店街を復活させようと頑張る話。
テーマは面白くて興味があったけど、なぜだか登場人物の誰にも魅力を感じない…。
後半、復活に向けてみんなで立ち上がっていく所から面白くなってきたのに、そこはあっという間に終わっちゃった。
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香川県丸亀市をモデルにしたとおぼしき「さぬき亀山市」の町おこしの物語。
大手化学製品会社に勤務するアラフォーの英里子は、数年つきあっていた同じ会社の年下の男に別れを切り出される。ここ数カ月、きゃぴきゃぴの新人女性と二股をかけられていたらしい。その事実を突きつけられている最中に香川県の実家から連絡があり、父親が倒れたとのこと。別れ話もそこそこに実家へ向かうと、父親はまだ生きていたものの、もう自宅へ帰れる日は来ないようだ。年下の男を若い女に寝取られ、会社も辞めて破れかぶれ。故郷に居座ることに決め、シャッターの目立つ商店街を活性化させようと勢いで立ち上がってしまう。
ちょっと張り切りすぎの感があり、ついていくのがしんどくなります。商店街の面々のキャラはそれぞれ味があり、意地悪な人もいないから安心。「どんな仕事でも頭を使える」という話は良し。脳がかゆくなるほど頭を使わなくちゃ。
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町おこしの話は興味があって、主人公を応援する気持ちで読み始めたけど、なんか登場人物みんな中途半端というか魅力がなくて、ドラマでよくある、おもしろそうな内容で出てる人もいいのになんか視聴率が伸びない、みたいなそんな感じ。
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故郷に帰ってきたアラフォー女性が地元の様々な人達と共に町おこしを行う物語。
通して地元愛と彼女の生きがい。それが全編に通して描かれています。
最初はあまり協力的でない面々も、彼女の熱意と行動力に押され。町おこしのグルメ、そしてJリーグチームと元スター選手と。Jリーグも好きな自分にとっては移入して読めました。モデルは間違いなくカマタマーレ讃岐ですね。元スター選手は誰だろ…。
どんな行動も大切なのは熱意。
商店街の復興を通じて彼女自身のこれからの新たな未来へ。
輝いて見えた物語でした。
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シャッター通りを復活させる話。初読みの広谷鏡子さん「シャッター通りに陽が昇る」、2015.12発行。郷里で果物屋をしている父が入院し、東京で失恋した藤木英里子39歳が退職し、郷里(香川の城下町)に帰って町おこしをする物語。抑え気味で徐々に町おこしが進行していくけど、もう少し恋も町の活気も盛り上げていけばいいのにと感じた。
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本当に多いです。
シャッター通り。
昔を知っている人間には すごく寂しいです。
日曜日なのに 人が いない。
猫も いない。
何とかならないでしょうか。
この小説の内容 どこかで 見たような。
ドラマ化されましたか。
鶏肉好きなので 一度は 行ってみたいですね。
実際 あればの話ですが。
その後の 話は あるんでしょうか。
気にはなります。
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地元でも自分が小・中学生の時の商店街はガラガラでした。学校でもたまに商店街にフォーカスを当てた授業をしてた。
たくさんのお店も増えて、テレビで取り上げられることも増え、今では当時よりも活気のある商店街になり、休日以外でも人が多いことが増えた。
この本を読んで活気のない商店街が、今の状態にまでなる過程を思い出しながら読むことが出来ました。