紙の本
ジャケ買い?
2016/11/19 20:32
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
カバーの絵とタイトルに惹かれて買ってみた。
現代日本?で死んだ彼は死にたくないと叫んでいる間に魔法の行き交うファンタジーの世界に転生してしまう。
伯爵家の次男として生まれ変わったトゥリウスは二度と死にたくないと魔法に入れ込むが。。。
プラスチックのしおり付き
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ヒーローではないし、ピカレスク、というとまた違う気もするが。
まあ、長じれば冒険者の討伐対象であることは間違いなかろう。
わりと気に入ったけど。
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現世で20代半ばに死に、死の苦痛を忘れられないことから転生先の異世界で不老不死を目指し錬金術にのめり込む話。ヒーロー要素が全くないダークもの。
そこそこ良い家柄に生まれながら不老不死の研究以外に興味なく、世間体を気にすることなく錬金術と不老不死の研究だけ見据える一直線さが心地よい。目的のために奴隷を買っては手術で改造し人体実験で死なせ洗脳を施し、どこまでも邪道をまっすぐ突き進む主人公と側付きのメイドの姿が潔い。主人公の倫理観と良心回路の著しい欠場に対する、周りの者の怯えや態度のギャップも面白い。
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日頃あまり読みつけないテイストで面白かった。徹頭徹尾、どんな手段を使っても不老不死を追求して研究に没頭する主人公は、血生臭くても、もうここまで来ると清々しくも“生きるって素晴しい”を体現してるんじゃ?ホント素晴しい。でも、物語は同転がっていくのかな?先が読めないな。
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これは何かを蹂躙しなければ生きてはいけない、化け物なのだ。金も、名誉も、力も、知識も、愛も、夢も、希望も、この世のありとあらゆる全てにおいて満たされても、なお何かを犠牲にせずには生きられない、真性の屑。そんなものがこいつの正体だ。
(P.329)
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死への極端な恐怖が主人公の探究心を加速する。科学者の実験録。ただし第三者から観た時、接頭辞としてマッドが付く。
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多分ほとんどの人が主人公を好きにはなれないと思うくらいはイカれてる。そんな作品。
良い悪いはさておき、ただ「さすが!」と言われる物語の主人公とは倫理観も問題解決手段も違いすぎて面食らうところはあるかも。
主人公に他者を圧倒する力を与えるためにどのような設定を作るのか、その設定は納得できるものかという部分は没入感にも影響する要素の一つかと思うが、本作では妄執だったり、倫理観の欠如だったりでの差別化があるのでまぁ、納得はできる、、、のか?
異世界転生モノのお約束は踏襲しているので、舞台設定は中世くらい、人命の価値は低く、奴隷や亜人がいる世界。
・・・であれば、倫理観の欠如は主人公のそこまでのアドバンテージにはならないのでは・・・?
主人公自身疑問に思っている描写があったが、俺のSATSUGAIは良いSATSUGAI!お前(主人公)のSATSUGAIは悪いSATSUGAI!という評価については回収されるときは来るのだろうか・・・
まぁ、脳みそちょこっといじっちゃったー☆で解決しちゃいそうだし、大きな問題ではないですね。
何でもできる魔法という手段がある世界観で、さらに万能な”洗脳”という解決手段がある主人公をどのように縛って物語を展開させていくのかを考えてお話を読んでいくのは結構面白いかもしれない。
(主人公に共感とかそういうのは、いやーきついっす。)