投稿元:
レビューを見る
・2015年末に出版されて今年の日本株のトレンドや個別株を予想している。
・結果として、日本株のトレンドは大外れ。予想では、上半期は6月まで上げ相場で2万4000円、下半期は9月まで下げ相場で1万8000円台となり、年末に向けて反転し12月には2万4500円を予想。
・急落した銘柄は悪材料(不祥事、業績悪化)が連日伝えられ日々株安になるが、材料が出尽くされると徐々に下げ渋って安値を下回らなくなる。これらの株は、長期かつ逆張りでじっくり回復するのを待つ。
・今後の日本の成長戦略に欠かせない銘柄を長期保有する。例:育児関連銘柄(ユニ・チャーム、明治ホールディングス)、介護関連(沢井製薬、小野薬品機工業、JPホールディングス、健康コーポレーション)。
・短期順張りの場合は、利食いラインと損切ラインを設定し必ず実行することが重要。
・長期逆張りの場合は、基本的に配当利回りが高かったり、PER,PBR麺で割安な銘柄を選定し、安値を根気よく拾っていく。更に一度に購入せずナンピン買いが出来るように資金を用意しておく。