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紙の本
混合研究法の根幹を成す必読書
2015/12/19 10:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
混合研究法の時代的な変遷、主要な研究者の紹介、混合研究法発展の歴史や手続きに関する基礎知識を、重要なキーワードを中心に解説がなされている。また混合研究法の定義と特徴、研究目的など、具体的な研究事例を基に紹介している。また、今後の課題として混合研究法の教育および研究実践におけるチーム・アプローチの可能性と問題点、さらにデータ分析ソフトを用いて実施する質的研究主導型混合研究法の可能性についても触れられている。
本書で紹介された議論や研究例は、教育、心理、社会科学、医療、看護などの学問的な領域を超え、また質と量の統合的な研究アプローチを学ぶ初学者から、応用へと発展させる研究者まで幅広い学術層を対象としており、今後の日本国内における混合研究法の根幹を成す必読書であると考える。
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