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予想内の展開と緩急自在なテンポが森先生の作品から何時も感じられる魅力さです。そしてついに百年シリーズと無事リンクしたそうです。Gシリーズとの関連性は未だに不明なだが、そのうち分かるのでしょう‥新しい助手さんも中々素敵です!ウグイの不意天然(?)もメッチャかわいいです。最後、博士贔屓のファンとして、最後のエンディングも感無量でありますぅ~
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難しいが面白い。眠くならず、本を投げ出したくもならずぐいぐい引き込まれてしまう世界観だった。チベットや特別区といった馴染みのない、聞き慣れない場所の設定で、より不思議に、未知の世界に感じるのかもしれない。
「静寂が沈殿する」この言葉が彼が見たものへの畏怖かその場の空気を指すのかは分からないが、ハッとした。
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あー!おもしろい。面白いんだけどわけわからない。私の頭が足りないせいなの…?!誰か教えて賢い人。
それにしても、このシリーズだけを読んだだけじゃ、この雰囲気は理解できないのじゃないかしら。
真賀田四季の存在する小説の世界と私達の世界では違うものなのでしょうね。
ところで、赤緑黒白っていうのはキーワードなのだろうけど、前シリーズでは語られているのでしたっけ?
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独特のリズム感は,やっぱり引きつけられる.
シリーズ的には,SFの類だろうけど,明るいSFではなく未来の人類に対しての示唆が含まれているような気がする.
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『彼女は一人で歩くのか?』を読んだとき「ものすごい豪華なデザートが出てきた」と思ったのに、実はささやかな前菜に過ぎなかった……みたいな内容の濃さだった。面白過ぎて怖い……。
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Wシリーズ、第二作。最後に現れたあの場所は…前に見た“百年シリーズ”を彷彿とさせた。マガタ・シキ博士のクローン?だと思われる彼女。ヴァッシュ博士はS&Mシリーズに、実は出ていそうな気がします…。ますます目が離せないシリーズになってきました^^
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シリーズ第2作。
割と大人しい……というか、淡々とした主人公のお陰で、淡々とストーリーが進んでいるように読めてしまうのだが、彼が置かれている状況はなかなかシビアでスリリング。ギャップが面白い。
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Wシリーズ2作目。
後半の方で出てきた名前に鳥肌がぶわーっと立って読んでて震えが止まらなかった。
読み始めるまでは時間がかかったけれど、読み出すと一気に読んでしまった。
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Wシリーズ二作目。
一作目から引き続き、わりと静かな物語。主人公が非常に冷静なため、より落ち着いた雰囲気を感じるのだろう。
「魔法の色」に関しては、うまく伏線が張られていたな、と感じる。
そして、なによりもエピローグ!冷凍睡眠?永い眠り?もしかして、ナクチュって…ルナティック・シティ??
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まだシリーズ中盤ということで単品での評価はしづらいが、そう感じていたところにラストで持っていかれた。まんまと遊ばれた気分。
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早くもシリーズ第2弾。前作が私としては理解今ひとつだったので、続けて手にしてみる。
前作ほど難しい会話が多くなく、この雰囲気に慣れてきたこともあるのか、サクサクと読み進む。
ハギリはあるシンポジウムに出席するため、ウグイ&新顔アネバネと共にチベットを訪れ、その地にあるナクチュという外界から隔離された特別居住区では、今も人間の子供が生まれていることを知る…というところから始まるお話。
チベットに飛び、シンポジウムのあるホテルに着き、そこのレセプションで事件が起こり、そこから脱出して居住区に辿り着くというだけの話の中に、次々と思わせぶりな話が詰め込まれる。
『誰かが書いたプログラムの中で動いているのかもしれない』という物語の枠組みが垣間見え、続く話の更なるスケールアップを予感させる。
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医療の発展により寿命が延びたヒト。取り替えたかのように生殖機能が衰える。関連する研究をシキ博士の見えない手が指導しているのか弄んでいるのか……
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Wシリーズ第2弾。
森博嗣ファンはきっと、タイトルからテンションあがる。
買った当初は別の本を読んでたし、なんとなーく、しばらく放置してたんですが、読み始めるとはやかった!
説明し難いが、引き込まれるものが森博嗣作品にはある。(ただし、万人受けはしないだろうけど……。)そして彼の思考が好きです。会議とか嫌がるハギリが冒頭にでてきたときは森さんっぽい(笑)と思いました。そーゆーとこが好き。物理的移動の煩わしさとか共感できる。
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ついにSFにまで進出してしまった真賀田四季。
ここまでくると彼女は人間とは別の何かのようなものなんじゃないか
という気すらしてくる
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寝る前に読む本として、じわじわ読んで読み終わった。
人間とウォーカロンの違いを見つける装置を作ることと、人間と同じウォーカロンを作ることは同じ?
ここまでのアンドロイド世界は、すぐには到来しないと思うけど、そういう世界を見せてくれる小説。