電子書籍
大森靖子はロックだった
2017/05/27 18:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かまぼこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読み終えたとき、今まで以上に靖子ちゃんが大好きになっていました。靖子ちゃんのこれまでの一生を知ることができ、自分の視野も広くなったように感じます。また、私は初期の頃から靖子ちゃんを知っていた訳ではなかったのですが、YouTubeで過去のライブの映像を見ていたので「ああ、あの時か、、、」というのを思いながら読めたのが良かったなと思いました。
しかしもっと欲を言えば、少し文章が淡々としすぎて、スーと流れてしまうような構成だったので、もっと濃く!生々しく!靖子ちゃんらしい書き方でもアリなのかなあと思いました。
でも、トータルでとても良い本でした。これからも靖子ちゃんにハマりそうです。
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最果さんがあとがきで、「大森さんの人生に奇跡は一つもない」と書いていた。大森さんの人生に奇跡はない。どんな時も目の前のことを全部自分ごとにして、痛みを伴いながら進んできたのが少しずつ拡がっていって今に繋がっている。
読んでいて、文章が書きたくなった。音楽が聴きたくなった。音楽をしたくなった。色んなものに触れたくなった。色んな人に触れたくなった。全部を肯定したくなった。
「何にも阻害されず、発信された感情を誰かが享受して、それがまた感情を生んで。新たな価値観を生み続ける世界」そう大森さんが望んだ世界観たいと思った。そんな世界の一員になりたいと思った。
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生きるとは何かということの中の何かが書かれている本で、大森靖子のことがわかって嬉しくなれる本だった。自分は他人と違うと言って鬱になってしまった友達を思い出した。
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彼女の素がでていた。多分大体を正直に伝えてくれているような気がします。ぶっとんでる感性かもしれないけど、逆に信じられるというか。芯は通っていて、とても魅力が詰まっているなと思った。ぜひ曲を聴いてみよう。
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大森さんの歌を歌うことへの執念の裏にあるもの、それがよくわかって、面白かった。
今後大森さんの音源を聴くたび、ライブをみるたび、この本に書いてあったことを思い出すんだすのだろうな。
旦那さんからのプロポーズの言葉、かっこよすぎ!!
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本がぴんくでかわいい。
靖子ちゃんの音楽が好きで、私の中で大森靖子は神化されていて、だけどそんな靖子ちゃんも人間で今まで生きてきた過去が、人生があるんだと知った。
大森靖子は奇跡なんかじゃない。才能があるから歌ってるんじゃない。努力の人だった。靖子ちゃんは特別だけど特別じゃない。
✩あたしの有名は 君の孤独のためにだけ光るよ
グッとくる歌詞。
読めば靖子ちゃんへの好きが更新される一冊。
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P83の文章が印象的。
以下、引用。
傷つけられても、誤解されても、私は私の信じる美しさを貫く。
この一文が、彼女の生き方を表していると思う。
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音楽を聴いたことないけど読んだ。ただの彼女のヒストリーに違いないのに小説だった。赤裸々に語られるリアリティのある彼女が面白かった。
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本物。
靖子ちゃんはすごいな。どうやったら言語化できるんだろう。
中2くらいでLINE Musicの体験でせーこちゃんのマジックミラーを聴いた。
一回インタビューで、「自分のことを歌っているわけではない」って言ってるのを見てショック受けたけど、今は徐々にわかってきた。