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東京に住む16歳の小春は、ある理由から中学の終わりに不登校になってしまっていた。そんな折、京都に住む祖母・吉乃の誘いで祇園の和雑貨店「さくら庵」で住み込みの手伝いをすることに。吉乃を始め、和菓子職人の叔父・宗次朗や美形京男子のはとこ・澪人など賑やかな家族に囲まれ、小春は少しずつ心を開いていく。けれどさくら庵は少し不思議な依頼が次々とやってくる店で!?京都在住の著者が描くほっこりライトミステリ!
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『寺町三条のホームズ』シリーズとは
ちょっと違った楽しさがあった。
追いかける楽しみが増えました。
美形の男子、綺麗な女子、このワールドに
醜いという言葉はありません。
あぁ、少女漫画の世界がここにあり。
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①香り袋と桜餅、秘密入り②小さなあゆと、小さな依頼③消えたうさぎと水無月と④続く雨と涙のわけ、京都寺町シリーズが気に入って、手に取ってみたが、登場人物たちにも癖があって楽しめた。中でも吉乃さんは実祖母とイメージが重なり嬉しくなった。次巻が楽しみ!
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推理ともラノベとも恋愛とも言い難い内容。とりあえず推理カテゴリにいれてみた。
一巻ということで序章って感じ。可愛い小物。美味しそうな和菓子。面白かったけれど、どんな話なのかまだ評価がしにくいところはある。二巻以降に期待。妖怪ジャンルなのか和菓子ジャンルなのか。文章はよみやすく好み。
ジャケ買いです。表紙絵の友風子さん、大学生の頃…十数年前に某イラストサイトで一目惚れしまして、HPをよく見てました。友風子さんの使ってる水彩絵の具も真似して買ったり…懐かしいなあ。まさかこんな大物絵師さんになってるなんて。子供が幼稚園でもらってくる「よいこのがくしゅう」という絵本に、今月挿絵を描かれたそうで、持ち帰ってくるのが楽しみです。おめでとうございます。
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「過ぎた献身や自己犠牲が美しいなんて俺は微塵も思わない。自分が幸せで、相手も幸せが一番だろ? 誰かの幸せのために、どうして誰かが犠牲になって、それが『美徳』になるんだ? 誰かが幸せになるためには、誰かが我慢したり不幸にならなきゃいけないなんて考えが根本にあったりするから、世の中がおかしなことになるんだよ」
(P.199)
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少し不思議な、古都の物語。
小春は東京から京都は祇園に住む祖母のところにやってきた。祖母や叔父と一緒に和雑貨店「さくら庵」で過ごす小春には、誰にも打ち明けられない秘密があった。そして、次々と舞い込む不思議な依頼。だんだんと彼らの持つ不思議な力を知った小春は――。
はんなり京男子・澪人というはとこ、祖母の実家は賀茂家、八坂神社など祇園の様子、叔父・宗次朗の作る創作和菓子など、いかにも「京都」らしいアイテムが詰め込まれている。
小春は人の心の声が聞こえてしまうようになり、父母や友人たちの本音が恐ろしくなって不登校、部屋に引きこもるようになった。しかし、京都の家族に関しては、心からそう思っているので、心の中の本音は聞こえない。描写されていない。それはちょっとご都合主義かな、とも思うけれど、小春より力が強いとか、心に余裕ができて力をコントロールできるとか、そういう理由が出て来るのだろうと。
京都に住んでいると、そうそう、と同意するところもあって面白い。作者が京都出身ではないところが、「京都」を描くのによいのではないだろうか。
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あることが原因で東京から京都へ引っ越してきた小春。
親戚の家で過ごし、昔のようにうまく話せるようになった
でもその親戚は祇園の「拝み屋」らしく…
不思議な日々の中で変わっていく、小春の成長物語
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通勤本としたら半日で読んでしまった
妖怪モノではなく、古の京都で生息する
拝み屋の一族、その端くれにいる女の子が
(ネタバレ)人の目を見て話す事で心の声
が聞こえて、ショックで学校に行けなくな
り、自分を取り戻したいタイミングで婆あ
が京都に読んでくれたという話
とはいえ、数多の妖や龍神などの不思議が
沢山ある家のようで
物語は沢山ある(図書館によやくしよう)
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図書館で。
まぁ、うん。こういうの読む年じゃないから合わないのは仕方ないんですが。
イケメンという言葉だけだと心に響かなくなったのは年のせいなのか、果たして…?(笑)
それにしても心の中とはいえ、ウラヤマシイ、なんでこの子が?ぐらいは思っても「死ね」なんて思うのは流石に友人じゃないのでは。というかそこまで嫌われていて気付かなかったというのは、反対にすごく面の皮が厚かったのかも?普通、嫌われてたら多少は気が付くよなぁ?
そして、ヒロインは完全に被害者意識になってますが、自分だって心の中でいけ好かない人に悪態付いたり、あんな奴いなくなっちゃえぐらい思ったことあるんじゃないかな?と年食った人間は考えてしまいました。
うん、そういう小説じゃないんですよね。わかるけど(笑)
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面白かったです!
吉乃さんと宗次朗さんの暖かさにこちらまでなんだか安心してしまいました。
陰陽師やら京都やら、好きなワードがたくさんでそれも楽しかったです!
小春ちゃんが乗り越えようとあがくけれど、なかなか越えられずにいる所は共感したり応援したりしてました。
いつか祇園の吉乃さんのお店に行ってみたい…。
澪人と小春ちゃんの今後も気になります。
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さらっと読んだ感想だと、そんな悪口言われるように行動してた方も悪いし、もしかしたら声に出さないだけで凄い慕われてた場合もあったのではともおもった
まあ私に言われる筋合いはないがな
はとこくん、絶対ひろきおにいちゃんみたいなだろ(?)
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京都が舞台だからか、不思議なことがとても自然だった。またまた美味しそうなスイーツ満載。ちょっと秘密の入った桜餅食べたいです
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こちらもコミックを先に読んでいたけど、ついに購入!著者のブログで知った限定表紙で決意(笑)
面白かったー小春の謎は後半で明らかに(コミック読んで知ってるけど)!京都は大好きだから、安井金比羅のくだり、お参りとかはちゃんとしなければいけないなと改めて思った。うさぎちゃんやら蛇さんやら、守ってくれるんだな。若宮とお友だちになれた小春は強くなれるだろうか。
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ほっこり系ラノベ。
何気なしに読み始めたら、主人公がなんだか重い過去を背負ってることが判明。
でも、1巻の最後の最後まで明かされなかったため、世界観には入りづらいかも。
2巻からはもう少しすんなり楽しめそう。
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すでに巻を重ねているシリーズですが遅ればせながらようやく参戦。主人公の小春が心に闇をかかえながら京都へとやってくるところは、ホームズシリーズと酷似も、小春にはどうやらちょっとした「能力」があるようで、本作ではその片鱗がちょっぴり垣間見えます。
ストーリーもまだ序盤で、今後の展開が気になるところ、とりあえず2巻へ急ぎます。