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人を動かすことはできない。相手を知り、相手の求めることに応じることが何より大事。という基本的な原則が学べる。迷った時にはなんどでも読み直したい。
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20160208
人は重要感を欲している。たしかに、仕事で自分もそうかも。
相手の立場に立つ。
人に関心を持ち、話を聞く。
名前を覚える。
心からほめる。
議論して勝つことは目的ではない。議論を避けて持って行きたい方向へ。
自分の誤りは認める。
イエスと答えられる質問をする。
相手に期待をして、わずかなことでもほめる。
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まずほめる、議論をさける、などなどわかってはいるけどなかなかできないことが羅列されている。読むだけでなく、実践していきたい。
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人との接し方、人の動かし方、説得の仕方について豊富な事例を紹介している。偉人、成功者が実践してきた方法、身に着けていた振る舞い・態度がいかに周囲に良い影響をもたらし、結果として自分の利益になってきたかが伝わる。コンサルタントしては習うべき姿勢も多いと思う。
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※フライヤーにて。
記者や様々な職業を経て得た普遍的な人間関係考察。
人を動かすための原則は
・人を非難(批判)しない
・人の自己の重要感を満たしてあげる
・相手側の立場でその人の好む・欲するものを推測し、それを手に入れるための方法を教える
人を説得するための原則は
・議論に勝つには議論を避ける(冷静に話を聞く、自分の汎論が問題解決につながるのか見極める)
・イエスをもらえる質問から始める
・対抗意識を燃やさせる、等
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自分ではなくあくまで「相手の」立場に立って行動することの重要性を改めて認識した
聞き上手にならねば
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『道は開ける』を先に読んでいたので、そちらと比較するとスタンダードなビジネス本の古典という感じが強い。『道は開ける』が自分自身の心の在り方を説くのに対し、本書のテーマは、相手を尊重する、相手が潜在的に欲していることをしてあげる、するとその結果が大きなプラスとして自分に返ってくるということだと思う。
人は自分がそう思う以上に、すぐ感情的になったり利己的に振舞ったりしてしまうので、この本の内容を実践するのは、簡単なようでいて、相当なセルフコントロールを強いられることになる。やはり、最終的には小手先のテクニックではなく、心の在り方。
本書もまた、何度も読み返したくなる、知恵の宝庫であるのは間違いない。
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衝撃的な一冊だった。
これでもかこれでもかというくらい多数の実例を叩き込んでくる。
実例が多いことでイメージもしやすく説得力がある。
押し付けがましくない。
人の動かし方について既に実践できているもの、理論は分かっているものもあるが、新しい発見も多く、また分かっていたものでもどれほどの効能があるかまでは考えたことがなかったので、今までの経験に当てはめながら読んでいくと、たしかにそうだったな、という論理的な解釈を得ることができ、またあのときああいうふうにすれば良かったのかな、という気付きやを得ることができた。
心理学書籍からの引用が多いところも、本の(内容的な)厚みを持たせている。
一貫して、相手の自尊心を傷つけず、重要感を与えてやること、が人を動かすポイントであるということが、いろいろな原則により示されている。
ビジネスだけでなく、家族や友人関係との中でも使える、人間関係を円滑にするためのコツが書いてある。
喧嘩や言い争い、自分の思うようにいかないこと、理不尽さに悩んでいる人にとっては、その解決のための大きなヒントを与えてくれる書だと思う。ぜひ一読することをオススメします。
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「議論に勝つ唯一の方法は、議論を避けること」
「人の批判・非難はしない」
「他人に強く誠実な関心を寄せる」
「笑顔を見せない人は商人にはなれない」
「他人の誤りは指摘しない」
「相手に重要感を持たせる」
「相手の関心事を見ぬいて話題にする」
「人と話をするときは、その人自信を話題にする」
など
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相手に納得感をもって円滑にコミュニケーションをはかるための考え方やコツといった原則が挙げられている。
「相手に重要感を与えること」「相手の心のなかに欲求を起こさせること」を意識していきたい。
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自己啓発書のバイブル、見識の宝庫。過去に読んだときはそこまで胸に響かなかったけど、改めて読んでみると内容が崇高で圧倒された。
良好な人間関係の築き方、組織で仕事をする上でのあり方、協力体制の仰ぎ方など大切なことはこの本に全て書かれている。これからも繰り返し読んで、実践していきたい。
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● 誰にも人を裁く権利などない
● 叱って伸ばすより誉めて伸ばせ。
● 議論は避けろ
● 相手に喋らせろ。相手に気持ちよくさせろ。まず、3回「YES」と言わせろ。
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読書会の課題本。予想外に面白かった。表題の通りに、リーダーシップ論として読めるのはもちろん、良い人付き合いの仕方を学ぶという読み方も出来る。ロングセラーも納得の面白さだった。
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他人を好きになれる名著。誰しも自分に一番関心があるということを、改めて認識した。人を動かす立場にいる人は必読の一冊である。
以下、本書よりお気に入りの箇所を抜粋。
「人を裁くな。人の裁きを受けるのが嫌なら」
リンカーンの座右の銘
「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」
「笑顔で接する。元手がいらない。しかも、利益は莫大。与えても減らず、与えられた人は豊かになる」
「どんなほめ言葉にも惑わされない人間でも、自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされる」
「おそらく私の間違いでしょう。私はよく間違います。一つ事実をよく考えてみましょう」
「もし自分が相手だったら、果たしてどう感じ、どう反応するだろうか、と自問自答してみる」
「人間は一般的に同情をほしがる。子供は傷口を見せたがる。時には同情を求めたいばかりに、自分から傷をつけることさえある。大人も同様だ」
「最近まで立派な仕事をしていた従業員の仕事ぶりが粗雑になってきた場合、どうすればよいか?期待をかける」
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この本は、人付き合いを上手くするための原則が、世界の偉人の成功例と一緒に書かれています。
この本に書いてあることが全て実践できるようになったら、素晴らしい人になれると思いますが、なかなか難しいとも思いました。
印象に残った原則をひとつ紹介します。
「"イエス"と答えられる問題を選ぶ」
人と意見が異なるのはよくあることです。
もし相手が誤っていた場合、最初から意見の異なる問題について取り上げると、不穏な空気のまま話が終わってしまうことが多いです。(相手は自分が合っていると思っているため)
そこで、「互いに同一の目的に向かって努力しているのだ」ということを相手に理解させるため、まずは意見が一致していることから話し始め、相手に"イエス"と言わせるようにします。
最終的に相手が誤っている点についても"イエス"と言わせることによって、相手は嫌な気持ちにならずに誤りに気付ける、ということです。
少し心理戦のように感じますが、もし、これを身につけることができたら、きっとスーパー営業マンにさえなれるだろうと思いました。