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血統書付きの極上チョコレートのような残念王子様が、小説家を夢見る少女に恋をする話(笑)物語導入部分はまるで「あしながおじさん」のようでしたが、アデルにチョコレートおじさまの正体がバレてしまってからは、ただひたすらオスカーが面白い話になってしまった(笑)アデルのちょっとやそっとじゃめげない性格も序盤のオスカーとまったくかみ合ってない会話とかも面白かったです。公園のおばあさんの正体は早々に予想はついたものの、最後まで楽しく読めました。ユーディとリンディアの話もどうなったのか気になるのでもう1冊ぐらい本が出たらいいのにな~と思います。
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時期的にバレンタインだけれどバレンタインには全く関係ないw。ストーリーの取っ掛かりはまるで“あしながおじさん”のコメディ版。主人公のアデルの書簡だけでも可笑しいのに、それに翻弄される“おじさま”オスカーの様子も本家あしながおじさんでは見られない分、更に可笑しい。ユーディ&リンディアは、こちらのお話ではまだゴールしていないので、そちらのお話も読めたら良いな。
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一話目は「あしながおじさん」をモチーフにした作品で、雑誌コバルトに掲載されたもの。
二話、三話は書き下しで、小説家を目指すヒロインのために恋人がどういうものか指南することになったオスカーとのお話。
貴族としての権力や財産ではなく、自分を愛して欲しいと願う純情男子・公爵家の嫡男オスカー。貴族然とした横柄さを的確に指摘するアデルの手紙が大変楽しく、女性不信な彼の痒い思考が、トキメキの壺にハマる。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5047.html
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あしながおじさんをモチーフにした恋愛小説です。
ヒロインのアデルが前向きな性格なので、読んでいて面白かったです。王道な恋愛小説と思いきや、アデルの性格で物事が違った角度で見れて、ドキドキもありハラハラもありつつ、可愛らしい恋愛をしていってると印象を受ける1巻でした!
全3巻まで出ているので、あと2冊を読むのが楽しみです♪