投稿元:
レビューを見る
幻想シリーズの堀川アサコさんによる、お得意?の、
ファンタジックホラーかオカルトミステリーかな~?
と思いましたが…、ホラー色やミステリー色はなく、
幽霊となった呉服屋の一人娘で、高慢ちきなお鈴と、
ひょんなことから奉公人に指名されたカエデによる、
ほっこり系のドタバタ事件簿?となるでそぅか…。
でも…、その割には、
お鈴とカエデの絡み、衝突や協力は、それ程はなく、
タイトルにあるお鈴のお節介ぶりも、それ程はなく、
お話の設定からの期待度ほどでは、なかったかも…。
例えば、
お鈴とカエデが同じ年齢か、お鈴の方が年上だと、
ひょっとしたら、キャラクターの面白味や発展が、
もっと、いろいろとできたのかもしんなぃかな~?
あと、お話に、お鈴の必然性があまりなく、例えば、
幽霊ゆえのメリットや、別れ(成仏)のフラグなど、
もっと、メリハリがあれば、面白さも倍増して、
よりいぃ味が出たんじゃないかな~? 惜しぃです。
(ちょびっと辛めだけど、次回作に期待ですっ!)
投稿元:
レビューを見る
色んなことに巻き込まれつつ全体の筋としてお鈴の過去話になるのかと思いきや、その話は短編の中の1つ目で終わったので驚きました。
貸本屋さんとご近所さんの仲良しさはとてもほっこりします。
投稿元:
レビューを見る
ひょんなことからお寺で知り合ったのは、江戸時代の大店のお嬢さんと番頭さん・・・のユウレイ。
お嬢さんであるお鈴さんはお嬢さんなのでわがまま気ままに生きている人間の主人公に指図したり。
けど、良い人?でいつの間にか仲良しな雰囲気になっていく様子もほんわか。
ちっとも怖くないユウレイ物語です。
投稿元:
レビューを見る
幽霊と個性的な人たちのお話。なんだかんだ言って、助けちゃうお鈴なのである。カエデが結婚するまでこの世にいそう。
投稿元:
レビューを見る
東北の都・仙台にある本当寺には、振袖姿のかわいい幽霊・お鈴さんが住んでいます。お鈴さんは大きな呉服屋の一人娘。ある未練を残して17歳で死んでから、かれこれ160年も浮世をさまよっているのです。一方、父の墓参りにやってきた地元の信金勤めの村田カエデは、うっかりお鈴さんの墓石に蹴つまずいたことから「奉公人」に指名され、手足となって働くことに…。「幻想」シリーズの著者が贈る、あったか可愛いファンタジー!振袖少女&平凡女子、時代超越のコンビのほっこり事件簿!
投稿元:
レビューを見る
幽霊のお鈴さんとカエデのお話。
こんな幽霊なら会ってみたいなー♪
わがままでお節介焼きでかわいいお鈴ちゃん^^
困らせ方が夢枕に立ってトイレに入りたくても入らせないよう邪魔するだなんて、かわいい~♪
本当にやられたら困りものだけど(笑)
「親友だよね」はちょっと怖くてドキドキ。
小学生の頃に流行った「いま1階だけど・・ いま3階だけど・・ いま玄関の前だけど・・」のゾクっとした恐怖話が再び。
お鈴ちゃんがつけたニックネームのプンプクリンがかわいすぎてお気に入り(笑)
続編とか出たらまた読みたいな^^
投稿元:
レビューを見る
160年経っても成仏できないお鈴さんが現代のいろいろにおせっかいしてくるお話。
4つの短編集。
もりあがりに欠ける。
投稿元:
レビューを見る
お寺で江戸時代の呉服屋の娘の幽霊「お鈴」に取り憑かれてしまったカエデ。
ドタバタコメディーチックな連作短編集。
1話目はお鈴さんが全然お節介でなくどうなるのかと思いましたが、徐々にお節介っぷりを発揮してキャラクターに愛着が沸いてくる感じ。口ではあーだこーだ言いつつ、根は優しいお嬢様キャラみたいな。
投稿元:
レビューを見る
ごくフツーの信金窓口嬢と美人ワガママ幽霊を中心に、彼氏とか老人たちが様々な問題を解決?していくほのぼのとした話でした。悪い人が出てこないから安心して読めました。
投稿元:
レビューを見る
銀行勤務の主人公が寺で偶然出会った幽霊、お鈴さんこと「鈴」と番頭の「重兵衛」とで主人公の周りで起きたことを協力して解決などをする物語だった。
知り合いの中年息子が若くて愛想の良い事務員に片思いしているが、その事務員は愛想がいいだけで、そのつもりは全くないし彼氏もいる。そのため、どうにか息子に諦めさせて欲しい とか、親同士が友達でありライバルなため子供たちも自然とその関係になっている。しかし、主人公の友達でありライバルは、不慮の事故で生徒をなくし、その責任は教師がとるべきだとクレームなどがきて引きこもりになり、その生霊が徘徊などをしているなど、主人公の周りの登場人物の設定が事細かいな と思った。