投稿元:
レビューを見る
聖書を読み通す上で最も大きな問題は、「分からない」ということ。著者は何度も、「分からなくてもあなたの理解力が足りないわけではない」「気にせず読み飛ばしてください」と読者を励まします。そもそも何の宗教的素養もない日本人の素人読者が、初めからすべて網羅的に理解して読むことなど不可能なのだと気付きました。
それでも通読することに意味はあって、我慢して読むうちに特異な表現や世界観や道徳観になんとなく慣れてくる。それによって徐々に理解が深まる。気に入ったところは再読し、分からないところは少しずつ勉強すればいい。だからまず一度は読み飛ばしながらでいいから読んで、全体的なイメージをつかんでほしいと著者は願っているのでしょう。
大抵の聖書入門がモーセ五書など主要箇所だけに終始するのに対し、全編に言及してくれるのは貴重です。それだけでも意義ある本だと思います。
投稿元:
レビューを見る
聖書に関する知識を得ることを期待していたが、タイトル通り聖書を読むための補足のような位置づけであった。
投稿元:
レビューを見る
鈴木崇巨さんの「1年で聖書を読破する。」を買いました。
聖書をまともに読もうとすると、1000ページ以上も頑張らないといけない。さすがに持久力のない僕は挫折してしまいます。そこで出会ったたのがこの本。これはわかりやすい!
つづきはブログで
http://blog.livedoor.jp/masaathlon/archives/33279280.html
投稿元:
レビューを見る
クリスティーン・ブライデンの著書を読んでいると宗教の力を感じる箇所が何箇所かあり『聖書』に興味を持つ。
いきなり『聖書』はハードルが高すぎると感じ、この本を読んで見ることにした。
二ヶ月かけて読み進めてみたが...
色々と思うところあり。
まだ『聖書』を手に取るかどうかはわからないが...
クリスティーン・ブライデン...彼女の信仰に対する気持ちに心動かされたことは確かで...
この本を手元に置きながら...ならば...読めそうな気もしてくる。