投稿元:
レビューを見る
生活安全課0係の面々の私生活がいろいろ描かれていて、彼らに親しみは持つようになるのだが、札束投げ込み事件や野良猫絵具塗事件の方は、もっと練りこみが欲しいなあ。まあ、メンバーのやり取りがメインで、事件の方は軽い扱いのシリーズなのかもしれないが。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ三作目。
連鎖短編のような?0係のメンバーにスポットを当てつついくつかの事件を解決。
高虎と樋口の話が特に好きかな。
高虎の乗馬はSROともちょっぴりリンクしてて、SROでもそうだったけど、経済動物の行く末を思うと胸が痛い、係長のペットショップで買い手が見つからないペットも同じく。。
樋口のデブウンチという呼び名は個人的にヒドイと思っているので、そんなことには負けずにどんどん素直になって欲しい。笑
相変わらず小早川のずけずけと事実を言うところが面白くて毎回ニヤニヤしちゃう。
三作目までは積読してたからイッキに読めた。
四作目以降も早く買わなきゃー。
投稿元:
レビューを見る
冬彦以外の0係のメンバーそれぞれが各章ごとの主人公になっていて、スピンオフ的な内容。
普段はがさつでぶっきらぼうに見える高虎の真面目さや優しさ、恐妻家である係長が一目惚れした猫のために頑張る姿など、メンバーのプライベートについて書かれていたのが面白かった。安智さんの過去は読んでいて辛かった。
投稿元:
レビューを見る
0係の各メンバーのプライベートでのちょっとしたトラブルが書かれている。
決して関係性が良いメンバーではないもののお互いが遠慮なく物事を言い合っている。(時に言い過ぎな感もあるが)
冬彦を中心に最終的には事件を解決していく0係。今回の事件はあまり大きくなく、ミステリー要素も少ないが各メンバーの違って一面が見られこのシリーズに深みを持たせた作品である。