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21 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

見えない現代革命!

2016/01/28 18:18

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体的に非常に面白い、何故今、アベノミックスの量的緩和策が行われて要るか、よく解る内容になっている。

1955年から1973年まで、日本の経済成長率は平均して10%近くに達していて、この成長期に、政府の政策が無かった事と、1ドル360円の楽勝レートが高度成長の最大の要因だと、意外なのは、東京オリンピックのインフラ整備の公共投資による経済効果より、貿易の自由化による経済効果の方が、影響が合った様だ。

固定相場制は、常に為替介入をする制度、(ドルを買いまくって360円を維持していた)

1973年2月から、変動相場制になるが、ダーティ・フロート(ドル買い介入継続)の裏の介入が続いていた、真の変動相場に移行したのが、1985年の「プラザ合意」為替介入をやめることに。

資本主義は問題の多い制度で、運営がまずいと恐慌になるが、社会主義より修正が利きやすい、
社会主義と資本主義の違いは、「ミクロ経済学の領域」への政府の介入の度合いの違いだで、官僚がマクロ政策をし、ミクロは分権化して市場に任せるのが資本主義になる。

バーナキン教授は、インフレ目標の定義に、資産価格は入らず、一般価格で判断する、また、資産市場には一定の規制が必要でバブルの要因になっている。バブルを起こさない経済政策よりも、バブルが起きたら、正しく処理することを、適切なマクロ経済政策を展開すべき。

しかし、政府の政策は資産価格から、引き締め政策をしていた20年がデフレが続いて行った、

リーマンショック後のアメリカや、イギリスは、大胆な金融緩和を実行し早めに、景気を復活させ、日本はお金を刷らなかったので、猛烈な円高が進み、リーマンショックの後遺症が長引いた。

「失業者を最小化すること」こそが、マクロ経済政策の目的。それが成功していれば、経済政策はおおむね正しい政策で、上手く行っていなければ、経済政策に不備がある。

マクロ経済から見ると、1ドル80円を放置していると、日本を代表する起業が赤字に陥るが1ドル120円ならば、多くの輸出企業が利益を出せ、みんなの恩恵が受ける。固定相場時は、1ドル360円なら、普通に仕事しているだけで、もうかって要るだろうと。

戦後経済史を振り返ると経済環境を最も大きな影響を与えていたのは、為替レートだった。その為替レートは、金融政策で決まる。

最後に、為替の安定は、政府の責任だと、失われた20年は、円高を放置した日銀の責任は大きいと、何が、「間違った常識」で、何が「物事を正しく見る眼」なのか、歴史から汲み取るべきだと締めている。

以上が、この著書の内容だ。非常に面白い、私自身、1ドル360円の固定は、国間同士の決まり事と単純に考えていたが、猛烈なドル買いが合った事は知らなかった、裏を返せば、円を沢山刷っていた事になる。

著者は、TPPを薦めているが、私自身は、TPPに関しては、長いスパンでの大まかな考え方には、著者には賛同出来るが、しかし、急速なグローバル化は、発展する前に、ローカル文化を破壊してしまう、やはり、日本のローカル文化からの産業が新しく産まれる為にも、無神経なグローバル化には、何か引っ掛かる物がある。

全体的には、非常に中身の濃い内容になっている。また、大蔵省から財務省へ、また、日銀のシステムが替わり、今のアベノミックスが有る。この辺の話も非常に面白い。ある意味、日本の見えない革命に、著者の功績が伺える。

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電子書籍

なるほど

2016/06/17 19:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:上総介 - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦後に経済で起こったことを取り上げ解説しているが、
なるほどと思うことが多い。ただし、電子書籍は字が
小さい。

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紙の本

マイナス金利を当てた方

2016/03/27 17:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のな - この投稿者のレビュー一覧を見る

YouTubeの番組でマイナス金利を予見されていた方。本の内容はデータに基づいた、非常に分かりやすいないようだった。

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2016/09/23 21:24

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2016/02/11 15:47

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2016/04/18 06:13

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2016/10/17 16:21

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2016/11/22 16:29

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2016/11/30 19:43

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2018/06/17 05:54

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