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シリーズ第2作。
円居挽はやっぱり法廷シーンが面白い。nexのシリーズは割と取っつきやすい読み味なのもいいと思う。
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事件を未然に防ぐ金田一先生が化物ですごい(小並感)。相変わらず二転三転する裁判も堪能しました。そして明かされる〈シャーロック・ノート〉の意味。
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この先の期待をこめての☆×5
ルヴォワールシリーズに比べて、主人公の年齢層が低いせいか、ちょっと物足りない感じもするけど、どっちもちょっとだけやきもきするような青春感がちょっとだけ入っているのが個人的には好き。
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なかなかよくできた構成。ぎりぎりのところで主人公を留まらせている綱渡り感もいいし、すごい探偵技をチラ見せしつつ、詳細は明かさないところもうまいと思う。
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《カンニング、殺人計画、ロジック裁判テリング!》
前巻の話を少し忘れてたから、成くんやからんちゃんはこんな子だったけと思いながら読んだ。
でもそれは、特究生ならではの隠し事と探偵という役割の葛藤から、ちょっとした心変わりが起きたことによるものと考えれば、この本がミステリであり青春成長譚であることが腑に落ちる。
からんちゃんが今回できる子になっててホッとした。
あー。学園裁判の学園祭版とかひょっとして出たりしないかな。
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円居挽さんの、「シャーロック・ノートⅡ 試験と古典と探偵殺し」(333ページ)を読了しました\(^o^)/
探偵養成学校である鷹司高校を舞台にしたミステリーの第二弾。
正典試験〜シャーロック・ホームズの活躍した正典に関する試験〜に関する、カンニング疑惑に始まり、殺人事件を未然に防ぐことができるのかどうかという問題、そして先のカンニング疑惑に絡んで、生徒会が取り仕切る学園裁判と、盛りだくさんの内容で構成されています。
年老いたものの、今だ難事件を解決し続ける現役の名探偵・金田一剛助も登場!
クライマックスでは、レギオンなる、探偵に対する謎の敵!?の存在も匂わされ、気になることだらけですが、一番気になるのは、正典試験の中身だったりする…ぜひ一度受けてみたいものです(笑)
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とあるカンニング騒動は予想外に大きくなりやがて各々の背負ってきたものを描き出す。
名探偵が実在する世界で探偵の限界と存在意義を問う。
授業では学べない心得を先立つ偉大な背中が見せてくれる。
探偵養成学校の特究生 剣峰成はまだ名探偵を志したばかり。
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これもなかなか面白かった。
シリーズ二作目ですが、最初は静かな事件からいろいろ絡み合いながら最後に私的裁判になりそこから後ろにあった悪意が浮かびあがる。
なかなかいい、ミステリーです。
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第1章があまり手応えのない事件だったので「あれ?ルヴォワールシリーズの方が面白かったかな」と思っていたら、第2章で金田一が登場してから俄然面白くなり、第3章で第1章の事件を引き継ぎ勢いがつき目が離せなくなりました。第1章で読むの止めなくて良かった~。ところで、家族に探偵がいたら気を抜けないなあ。
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すごいなぁ。みんな味のある探偵になりそうな器ぞろい。太刀杜は謙虚でいて実力あってかっこいい。まだまだ続きますね。
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前作ほとんど覚えてなく人間関係がよくわからなかったけど面白かった。金田一先生が凄い。犯人に好き放題やらせた後にやっと解決するのに名探偵と言われることについて、納得いく理由が披露されている。みんな賢いな。
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【収録作品】プロローグ/第一章 試験と名探偵/第二章 古典と名探偵/第三章 学園裁判と探偵殺し/エピローグ
*次々とひっくり返る論理が気持ちいい。
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■さあ、始めよう。“探偵殺し”を――。
鷹司高校で起きたカンニング事件。剣峰成と太刀杜からんは、疑惑をかけられた少女、時巻暦の調査を開始する。だが、事件を解決したと思ったのも束の間、カンニングの新たな証拠が見つかり、真偽は生徒会裁判“将覧仕合”へと委ねられることに。激突する論理と論理。反転し、姿を変える真実。そして、伝説の名探偵・金田一が参戦し……。青春×本格ミステリの新機軸、第2弾。
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今回もまた面白かった。
あの金田一はやっぱりレジェンド名探偵だった。すごい。
そして、裁判というのは(特に刑事)勝ち負けではなく真実を明らかにする場であるということを肝に銘じて欲しいですね。
いいキャラクターたちが揃ってますから、これからもっと面白くなるでしょう。楽しみです。
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新キャラ続々投入しつつ軽快な読み味と青春ミステリ要素と法廷ミステリのバランスが良い。あと探偵学校の劣等生というサブタイトル付けて某ラノベレーベルから電撃を落とされて欲しいところがありましたね。
芥山残とその祖父のモデルが秋山醤と階一郎なのは分かったけれど、3章扉イラストの残が進撃の巨人のジャンっぽいジャン?となった。片山若子先生セレクトでのネタなのかは気になる。
中編3本の構成で前半に張った伏線をクライマックスでかなり回収してて、その中でもやはり成のアレは巧く意識を誘導されて騙され驚いたと言うか笑わされました。3巻が楽しみ