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萩本欽一さん、桂歌丸さん、伊東四朗さん等多くのその道で成功した方々の「年をとるのは面白い」論。私もまだまだ若造だが、若い頃に想像していたよりか、年を重ねていく楽しさ、面白さは感じており手に取る。
やはり、まだその域に達していないためか、イマイチピンとこない話も多いが、その中でもなる程なと思う事も。
内海佳子氏の「子供の頃から食い扶持は自分で稼ぐ、使われるのはありがたい」の話が一番良いなと感じた。
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目次 : 1章 自分を受け入れ、今日を楽しむ(人生にすてきな会話を 曽野綾子(作家)/ 「隠居」のこころ 中村メイコ(女優)/ 今ある自分の姿を受け入れる 篠沢秀夫(フランス文学者)/ 知らぬが仏 忘れるが勝 外山滋比古(お茶の水女子大学名誉教授)/ 日本人の美しい心 堀文子(日本画家))/ 2章 物事は良い方向に考える(物事は良い方向に考える 石川恭三(内科医・杏林大学名誉教授)/ ひとりは淋しくない 加島祥造(英文学者・詩人)/ 自分史のすすめ 山藤章二(イラストレーター)/ 優柔不断っていいかもね 萩本欽一(コメディアン)/ 言葉の復権 小椋佳(作詩・作曲家))/ 3章 人生は歳を重ねるほど豊かになる(百歳まで舞台に立つ 内海桂子(漫才協会名誉会長)/ 苦しくても一生勉強、一生挑戦 桂歌丸(落語家)/ いくつになっても“今”を生きたい 伊東四朗(喜劇役者)/ 今日一日をよく生きる 草笛光子(女優)/ 人生は歳を重ねるほど豊かになる 等
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曽野綾子さんの章より。人生は「半分努力、半分運命」自分で「こうだ」と決めて努力すれば必ず実るという簡単なものではない。プラス面であれマイナス面であれ、運命にら流されてこそ思いもよらぬ新しい世界へ連れて行ってもらえるので私は逆らわない。寿命には、その職業に適した年齢と背丈という意味もある。どれも努力で変えたくてもどうしようもない。