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これは物議を醸すんだろうなぁって読後感。皮肉たっぷりの百田ワールド。腰帯の「衝撃の結末」のゴシックが気になり一気に行った。今後様々な寓話を百田風に楽園シリーズでやってほしいかも…
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某国らがカエルの国に喩えられている。とてもリアリティがあり戦慄を覚えた。
この国の政治家が読んでどう思うのか知りたい。
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たっぷりの皮肉を込めて現在の日本を憂いたお話。最後の方は読んでいて辛かった。こうならないようにしっかり国防を考えよう。
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多少しつこい感じもしたが爽快に読み進めることができた。これを恐いと思うか否か。でも日本はだいたいこんな感じじゃない。それが悪とか平和とかは誰も決めれないよね。ってことはバッドエンド?ハッピーエンド?まあでもそんなことはどうでもいよ。
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読んでないけどあらすじは知った。
平和で豊かな国ナパージュに、二匹の亡命カエルがたどり着く。この国には奇妙な三戎があり、崖の下のウシガエルたちが侵攻してこないのは三戒のためと信じられていた。しかし、実際にはスチームボートという鷲がにらみを利かせているからだった。スチームボードは、ナパージュを守る条件として、ナパージュの民ツチガエルたちがスチームボートと共に戦うことを求める。ツチガエル達は最終的に戦わない道を選択し、スチームボートと決別する。ウシガエルたちは崖の上に侵攻し、ツチガエル達はウシガエルの食用奴隷となった。
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平和とは何か、愚かなのは誰か。憲法9条の問題点をあぶりだす内容。ナパージュ⇒NAPAJ日本、ツチガエル⇒典型的日本人、デイブレイク⇒(日)を(壊す)朝日新聞、スチームボード⇒アメリカ、ウシガエル⇒図体がでかい中国人、ヌマガエル⇒韓国人、エンエン⇒延々と謝罪要求の韓国、フラワーズ⇒SEALDs、在日韓国人、ハンドレッド⇒100百田自身、ハンニバル⇒陸海空自衛隊、プロメテウス⇒安倍首相、自民党、ガルディアン⇒民主党、民進党、プランタン⇒村上春樹、殺すくらいなら殺される方を選ぶ。「三戒」を守り黙って死んでいく。
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物語の好き嫌い、というよりも読者一人ひとりの政治的思想の立場によって評価が異なる作品だろうと思います。
主人公のアマガエルは、過酷な大自然を行く冒険の果てに、日本国憲法第9条に酷似した「三戒」というポリシーを貫いているツチガエルの国にたどり着きます。その国は周囲にある自然(弱肉強食)の世界とは異なり争いも危険もなく、豊かな水と食料に満ちた平和な楽園のように見えました。
他人を信じ、他人と争わず、争うための力を持たない、という三つの戒めを順守しているからこそ平和を謳歌できていると主張するツチガエルたちの考えに、過酷な体験をしてきた主人公は一抹の違和感を覚えます。
その不安は的中し、結局は自然淘汰の中で弱いツチガエルたちは「三戒」に殉ずる形で強者に虐げられる結末を迎えます。
著者の思想が色濃く反映された作品で、そのことを踏まえて(一歩引いたところから)読めば物語としてよくできているのかもしれませんが、やはり「三戒(≒憲法9条)は平和には寄与しておらず、結局はアメリカの(この作品ではオオワシの)庇護下にあるからこそ平和が守られていたのだ」「話し合い(外交)などと悠長なことを言っているのではなく、早々に武力を確保しなければ国を護れない」とする筆者の思想には共感できない部分があります。
もとより、現実世界では、作中で描かれているような「野生の食欲(弱肉強食)」の思想で、隣国が軽々に侵略してくることはないだろうとは思いますが……。
むしろ、状況を自分自身で考えずに声の大きな政治家やコメンテーターに踊らされている民衆の在り方にこそ問題があるように感じられました。
「子どもを戦場に送らない」ということは譲ってはいけない部分だと思います。それを「単なる理想」としないためにはどのような考え方が必要か、どのように外交を通して日本の立場を守るべきなのか、国民一人ひとりが自分自身の言葉で考えて、論理的に意見を交換してゆくことこそが唯一の解決策なのではないでしょうか。
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現在の日本に対する痛烈な皮肉。憲法9条が日本を守っていると信じている愚かな連中にぜひ読んでもらいたい。
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カルト宗教を扱った小説は少なからず存在するが、これほど恐ろしい内容の本は読んだことがない。
ゆでガエルという言葉も存在するが、身近にいる人々が知らぬ間に徐々に洗脳されていく描写はは想像を絶する恐ろしさだ。
しかし恐怖はこれだけではない。
読了後に、その小説の中だけと思っていた洗脳者が友人に家族に多くいることに愕然とする。
そして今となりに座っている人までが、その被害者だと気づく頃には現実と小説の区別すらつかず意識が遠のく・・・。
9の魔力。
どうやら百田氏は禁断の領域に完全に踏み入れてしまったようだ。
この本を多くの国民に読ませてはなるまい。
真実を知らずに生き、午後の微睡に夢うつつ時を過ごすほうが幸せな人も多いだろう。
ただしその幸せなうたた寝も、いつまで続くかは保証の限りではない事を明記しておく。
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『夢を売る男』でも感じたが、愚か者を描かせたら天下一品。読みやすい物語仕立てにする事で、多くの人に考える機会を与えた。『ガリヴァー旅行記』のようなお話でした。
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著者の百田氏曰く「私の最高傑作」というセリフに恥じない良書。ファンタジー物語かと思いきや、内容は日本と周囲の国との現状と関係性をありありと表現している。文章は読みやすいので分かりやすく日本の危機的状況を示唆している。
登場人物や単語を実在のものに置き換えて何度も読み返したいし、子供にも読ませようと思った。
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サクッと1時間ちょいで読めます
これは安全保障について???な人たちにお勧めしますね
カエルちゃんが可愛いが話はリアルで良いです
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読書記録です。まだの人は読まないでね。
すぐに読めます。子どもにも読ませました。
受け止め方は人それぞれ、でしょうね。
揶揄されていることについて、反発でも一抹の不安でも、今の平和について考えることができれば、この本を読む価値があると思います。
↑O時代に読んだときには、ここまでの感想でした。
Tになって日本の現状が変わりつつある今、どんな感想が出てくるのかとても興味があります。
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今の日本に置き換えて読んだ。やはりそうだ、と思わせられることばかり。善意の塊である我々に、善意の塊である**があれば、善意の塊である近隣諸国は攻めてこない、というアレな考えは捨てないと、、、
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面白かった。似すぎている。一気に読めました。自分の子供がもう少し大きくなったら読ませたいとも思いました。
訳のわからない、社会の矛盾が分かりやすく物語として描かれている。一つの国が、三戒という最高法規によって、どういう運命を辿るのか、もしかしたらとも思わせるけど、ジリジリと確実にやられていくところは、こういう形ではっきりと見せられるとすごい分かりやすい。