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第二巻は「凍りつく!怪奇と恐怖」という副題で、ホラー・怪奇・幻想系の物語が紹介されている。得意分野ではないが、でもちょっと惹かれるところがあるのも事実。
今回意外だったのは、何読んでるのと娘(七)に聞かれたので、怖い話がたくさん載ってる本だよと教えたら、その後「あの怖い話の本がちょっと気になる」「怖い話知ってるんでしょ、教えて」と自分から言ってくるなど、興味を示した様子を見せたこと。小学生のころ、確かに怖い話の本は不動の人気があったもんなあ。
全部気になるけど敢えて三つに絞って、読みたいものメモ。
ディクスン・カー『B13号室』
ロアール・ダール『南から来た男』
小松左京『くだんのはは』
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第2巻は趣向を変えて広義のミステリー、ホラーやサスペンスや怪談が紹介されている。最初に「『ネタバレ』はありません」と謳っているので、怖がろうにも怖がれない。かゆいところに手が届かない。ホラーの紹介は難しい。
全18編中、既読は11編。『ロケット・マン』は「怪奇と恐怖」に収録すべきだろうか。
45ページ「予審判事アンリ・バンコラ」とあるのはアンリ・バンコランの間違いだろう。
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子供向けに、さまざまな有名ミステリを紹介する本の第一巻。テーマは「怪奇と恐怖」。だけどつくづく、チョイスが秀逸すぎる……!
個人的に惹きつけられたのは、「暗い鏡の中に」が紹介されていること。たしかにこの作品は凄い! けれどこれは私、子供の頃に読んでいたら物凄いトラウマになっていたレベルの凄さですよ(苦笑)。
読んでいない作品は「銅版画」と「B13号船室」「ロケット・マン」「その木戸を通って」。と思ったら、これらが収録されている本は全部持っている模様。よし、読まねば。