1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
たしかに、姿勢が悪いとみっともないと思います。肩こりがひどくてマッサージに行ったら姿勢の悪さを指摘され、それ以来気を付けていますが、呼吸は意識していなかったので参考になりました。
投稿元:
レビューを見る
やりすぎは堅苦しいが、姿勢や作法がしっかりしている人は人間性もしっかりしているようにみえるのは間違いない
投稿元:
レビューを見る
礼法について書かれた本.自分では絶対買わないジャンルの本だが,上司が推薦図書として貸してくれた.
礼法の根底を貫く概念は実用(合理性)・省略(効率性)・美(調和).正しく美しい姿勢は一番体に負担のかからない姿勢.ただし,悪い姿勢が染み付いていると最初は苦しい.定着化するまでは意識して姿勢をつくることが必要.ドローインや体幹のトレーニングなどと通じるところもあり,スポーツにも有用.
全体を通して非常にロジカルに書かれており,理に適っていることが重要なんだなと感じた.ただ,理に適っているかどうかを判断するには知識と多面的な視点が必要と思える.やはり古来から守られている風習には多くの人によって考え抜かれた理がある.
スケートをやっていて観客への見え方や正しい姿勢をつくることに対する意識の素養があったからか,本書の内容をいくつか試す中でも楽しんで取り組むことができた.
以下,個人的に意識しようと思ったことを書きとめておく.
■立つ
・顎を引く
・襟と首の間に隙間をつくらない
・足は平行
・重心は土ふまずのやや前
・手は組まない(体がすぼまる)
・丹田に意識を集中する
■呼吸
・ゆっくりとした深い腹式呼吸
・酸素を体中に循環させる
・力を込めるときは速く吸い遅く吐く
・落ち着かせるときはゆっくり吸う
■歩く
・内腿の筋肉を使い後ろの足を前に出す
=後ろの足を引きずらない
・一本の線を踏まないよう平行に足を出す
・後ろ足のかかとを上げない(滑らせるように)
・視線は4m先の地面
・手の小指を伸ばす
■座る
・(正座)親指のみ重ね,膝頭を少し開ける
・(正座)上体はやや前傾させる
・(正座)座るときは半歩足を引き水の中に沈むように
・(正座)立つときはまっすぐ煙が立ち上るように
・(幡足座)一方の足の裏を腿につけ,もう一方の足の裏を前に見せる
・足を崩すなら胡坐より幡足座
・(しゃがむ)上体をまっすぐにし,膝頭を下げ,かかとを浮かせる
・(椅子)浅く腰かけ,上体はやや前傾させる
※食事の作法は割愛
投稿元:
レビューを見る
正しい姿勢は「意識して行う」。
体構えの中心は腰にある、椅子には浅く腰かける。
元が猫背なので是非吸収して実践したい内容。
姿勢も心掛け次第。
投稿元:
レビューを見る
姿勢を正すのが外見においても体調においても大切だということを感じさせられた一冊だった。
これから、日々意識を続けて姿勢を正していきたい。
投稿元:
レビューを見る
心正しく、体直く 呼吸法と体幹改善
環境や相手に対する自分の位置(間柄や間)を常に考える
立ったときの上体:耳は肩に垂れ、顎が浮かず、襟がすかぬよう(首と襟の間に隙間ができないようにうなじはまっすぐ)首が前にでるのは頸部の鍛練不足
腹で呼吸する
歩くとき:小指に意識を向けると全身のバランスとれて整う。まっすぐ伸びているか
腰は中なり 本なり 不動の地なり
立ったとき、手を前に組むことなかれ