紙の本
アノニマス
2016/06/18 11:51
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
マルドゥックシリーズを読んで、気持ちが悪くなるくらいグロイ設定ながら、ついつい読み進み、完読してしまいました。そして、その待望の続編。これからもどんどん続編が続くといいな。しかし、作者の沖方丁は天地明察や光圀伝など才能が豊富だな。
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まだ最初なので、全容が分からないまま語るのはどうかと思うが、また、テーマそのものにかかわる話なのだろうと推測するも、あまりに安易に禁断の科学による異能者が登場し、無意味に戦うシーンが多く、前作までの有用性の証明とか、戦争犯罪とかの必然性が乏しい点で迫力が少ないと思われる。ハンターという敵役がいるものの、カトルカールの様な圧倒的な恐怖を伴うものになっていないので、まだまだこれからということで続編を期待したい。
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最早、発売されることはないのでは無いかと思っていたマルドゥックシリーズの続編が発売された!
舞台はスクランブルから2年後の世界、バロットやウフコックら前作の面々の今が語られ、新たな物語の幕が開く。
スクランブル、ヴェロシティ、フラグメンツの登場人物らも話の端々に登場するので、忘れている人は要再読!!
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切ない結末を予感させつつ進行する物語の、これは長引きそうだぞという感触を持ちつつ、何はともあれ続刊を待つしかなし。
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「スクランブル」はバロットが、「ヴェロシティ」はボイルドが主人公。そしてこの「アノニマス」ではいよいよウフコックが主人公…ただしその語りは「ガス室」から始まる。
どうあがいても破滅に向かってるんじゃないか、というストーリー展開がつらい…ウフコック…。「ヴェロシティ」の仲間が死にまくる展開もつらかった(でも読む)。
1巻の段階で、ウフコックがガス室にいる理由は(たぶん)明らかになったけど、これからどうストーリーが展開していくんだろう。
たまに出てくるバロットが、ウフコックにとっても、読んでいる私にとっても救いになっている。ただ、それがまた悲しい。
異能力者バトルも好きだけど、「スクランブル」のポーカーみたいな戦いは出てこないかな。あのカジノのシーンはすごく記憶に残ってる。
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この物語ははじまったばかりである。まだ完結していない。
完結していないから評価は下せない。
重苦しいスタートの1巻ではあるが、終わったとき、どこへ連れて行ってくれるのか、それはまだわからない。
ただ、“長い付き合いになりそうだ”という予感がする。
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前作までの圧倒的な能力もち達が居なくなって、なんだか小物同士の戦いな感じがしてきたような。これはこれで味があるんだけど、個人的にはもっとド派手なバトルが見たかったなぁ
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どうしてもスクランブルと比較してしまう。スクランブルのような圧倒的な勢いというか、物語の流れに身を任せられる安心感が足りない気がする。
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もはやアノニマスは刊行されないのではないかと覚悟していたところすらあったので、またウフコックに会えて本当にうれしい。暗い予感が全編にただよっており、バロットが死へと突き進む彼の光になってくれるよう、祈るばかりだ。
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決定された哀しい結末への道程。異能バトル自体はハンター×ハンターをはじめ多くの作品で見られるようになったが、胸を締めつける様な文体と容赦のない展開は未だ唯一無二と感じる。悲しいとわかっているのに次巻が待ち遠しい。
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面白いが、俺はヴェロシティのノワール感が超好きだったので残念。しかし次巻以降もっとノワールでハードボイルドになる可能性はありそう。ハンターハンター幻影旅団篇、ジョジョ5部の影がちらつく。
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既にウフコックの終わりを前提としているせいか、とにかく重い雰囲気が漂っている。
何らかの救いがあればと思いながら読む。
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マイベスト小説はでマルドゥック・スクランブルです。あのカジノシーンは感動でした。ベロシティはバイオレンス寄りというかヒーロー物?的でそれはそれで楽しめましたが。時は流れて久しぶりのマルドゥック。多彩な能力者がてんこ盛りで面白いんだけど。。。というのが1巻目の感想でした。
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2018/8 2冊目(2018年通算115冊目)。悩める万能便利道具(ユニバーサルアイテム)ネズミウフコックを主人公としたシリーズ。いきなり〇〇〇〇室から始まる暗いオープニング、万国ビックリ人間大賞みたいなクインテットの存在とそれをめぐる事件の行方、そして〇〇を決意したウフコックの運命やいかに?。クインテットの存在が攻略不能なラスボス感があっていい。物語はどう進んでいくのか?。続きも読んでいきたいと思う。
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『マルドゥック・クスランブル』から2年後、自らの人生を取り戻したバロットは勉学の道に進み、ウフコックは新たなパートナーのロックらと事件解決の日々を送っていた。
そんなイースターズ・オフィスに、馴染みの弁護士サムから企業の内部告発者ケネス・C・Oの保護依頼が持ち込まれた。調査に向かったウフコックとロックは都市の新勢力〈クインテット〉と遭遇する。
それは悪徳と死者をめぐる最後の遍歴の始まりだった。
(あらすじより)
マルドゥック・スクランブルは面白かったなー
今回はバロットの出番はないのか…
またバロットとウフコックのコンビが見たい。
でも、ウフコック死んじゃうのか?? 残虐な敵キャラが多数出現。
天地明察書いてた人だけど幅が広いなー