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発売をたのしみにしてました 文句無し!やさしくて切なくてお洒落で不器用で、売野先生の生み出すひとが大すきだ〜 「ねこさがし」の律子さんと結婚したい
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売野さんの漫画の雰囲気が好き。昔「ぶ〜け」っていう大好きな少女漫画誌があったんだけど、そこに載っていそうな感じの。いつの時代のどこの国かふんわりわからないところが、なんだか読んでて落ち着
主人公(過去を引き摺る疲れた30歳)が疲れたおっさんぶって若い子見ながらあーだこーだ思うんだけど、それ読みながら、そうそう、でもまたそこから二転三転あーだこーだあったり思ったりだよなーとさらに歳食ってる自分は思ってフフッとなるのがいい。巻末の読み切り読んでも思ったけど、どうしようもなくみんな生きていくだけ。だから愛おしいんだ、ということ。
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『おれは大人になったらわかるよって言わないように気をつけた でも何度も言いそうになって本当に本当におれは大人になっちまってさびしくてかなしい』
『新しくて真っ白なものに囲まれたら 死ぬのが滑稽に思えてくる』
『オムニバス形式の夢じゃない?まゆげが上がったり下がったり忙しかったので…』
『そうか 寝起きに夢を尋ねる人がいると夢を憶えていられるんだな』