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超美人であることは、マイノリティでもあるということを読んでいて思った。
確かに生きていくにはソコソコが一番有利かも。
プロデューサーのエルザが何となく中島ハルコと似たキャラクターだったけど、一種の爽快さがある。
日本女性のメンタルを外側から分析していてなるほどと思う。
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ミスユニバースの日本代表を決めるキャンプ生活。美しく賢くあるのには、尋常ではない努力があるということ。
表面だけをみて天から授かったものだと捉えず、そこにはとても努力があるだとわかると、ミスユニバースに選ばれた人の見方が変わる作品です。
リアルな感じ。林真理子の美を描く小説。
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ミス・ユニバースに向けての過酷な修行と各候補の人柄や背景を織り混ぜた話。
認めたくない部分だけど共感できる人間の心理。だんだんエリザの強気思考に洗脳されそうになる。最後のグランプリが選ばれるまでの流れがチープで雑だった気はするが、さらっと読めて楽しめた。
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ただ単に女達の(超ド級の美しい女達の)闘いを描いた小説だと思っていた、その通り。
で、何にどう救われるのか、女性としてじゃあ、どうすればいいかなどあんまり得られなかった。
ラストの締め方、首を傾げる。
この著者さんのエッセイ、目にするといつも、お高いモノ美味しいモノセレブな方々とのお付き合いネタが多くて、人生それだけじゃないよと思っているけれど、ここまでくるとそれだけなのかとも思考を捻じ曲げようとされてるみたい。
やっかみ、嫉妬なのかもね。
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ミスユニバースの日本代表選出のためビューティーキャンプで美に磨きをかける。美のカリスマエルザの無遠慮な忠告は信じられない成長を遂げさせる。彼女達の闘いも面白かったが、華やかな世界の中、ファイナリストとは全く違う異様なほど太った若いADのユリがエルザの手にかかるとどういう変貌を遂げるのか、知りたい。
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昔から、"中の上"の容姿の人が得をするんだろうなあと常々思っていた。
綺麗にはなりたい、けど常に人から見られるほどにはなりたくない、の葛藤。
人と違うことが美徳にならないことも多い日本で、世界一を目指す女性たち。
普段は覗き見れない美女の内面を知ることができ、面白かったです!
少し誇張表現も感じたため、この評価にしています。
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ぐいぐい引き込まれて面白かった。ビューティーを追求する人たちはアスリートで、賢くてストイック。最後のエルザの行動は、百花の覚悟を試すためなのかなと思った。本当は世界大会の様子も読みたいなぁ!