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少し尻切れ感が
2017/05/27 06:19
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのくらいまで本当なのかな?などと多少ゲスなことを考えながら読みました。でも、どうも最後のほうは、わたしには、尻切れ感です。もしかしたら、「かように物語は繰りかえす」、とかいう意味なのかもしれないけど、物足りない。嫉妬や足の引っ張り合いとかもそれほどインパクトないし。
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ビューティキャンプ、ミス・ユニバース日本大会までの2週間、12名の美女は集結し、大会事務局と特別講師陣により徹底したレッスンを受ける。
世界大会で通用する日本代表を選ぶため、審査員に選んでもらうため、NY本部からミス・ユニバース日本事務局に送り込まれたエルザのパワー、容赦ない指導、画策がなかなかすごい。
ドロドロしたところ、嫉妬、陰湿なところはなく、さらっと書かれていた。
どこまでがフィクションなのか、気になるところである。
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面白すぎて、一気に読みきった。ミスユニバースに興味があり、関連本や映像を観てきた私でも、裏舞台の駆け引きの凄まじさに開いた口がふさがらない。ディレクターのイネス・リグロンさんがミスユニバース・ジャパンを離れてもう数年経つが、それだけ彼女の存在感が強かったということだろう。
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ミス・ユニバース日本代表候補がビューティーキャンプなる合宿で美を競い合います。
女が集まるわけだから否が応でも泥々な場面があるかと思えばそうでもなく。
多少ピリピリカリカリした、ってくらい。
それでもやはり女。
美へのやる気の燃やし方はすごいな、と思いました。
ミス・ユニバースの動画を見ましたが日本との美の違いに驚きました。
そこそこの美女じゃなく飛び抜けてる人ばかり。
外国人受けはいいというのは納得するけれど私は日本の基準よりもすごく憧れます。
ただ後半になると蛇足感あったかな。
でもすごく美へのやる気がでました。
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これは正統派のサスペンスだ。最後までどんでん返しの連続で、全く先が読めなかった。しかし舞台裏を知ってしまうと俄然ミスコンに興味を持ってしまった。確かにテレビ局が地方予選などを特集したときにクローズアップされている女性が無冠で終わることが多々あった。そして「え、この人が優勝?」って納得いかないことがほとんど。テレビでは顔しか映らないので、全体のバランスやオーラなどが伝わりにくい。もしコンテストがテレビで放送されることがあれば、じっくりと鑑賞させていただきたい。
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ミス・ユニバースが誰のものになるのか…美しい女達のバトルの行方が気になって、一気に読み切りました。
自分の美意識もちょっと見直した方がいいかなぁと思ったり。
美人は案外得していないっていうのはリアルな感じがするが、
それでもビューティキャンプに参加できるような美貌が欲しいっ!
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読みやすく、面白かった。結末も良かったです。「ゴムのゆるんだショーツを履く女に、美しくなる資格なんてないんだから」
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林真理子さんは、流行りの話題を裏話っぽく書くのか得意だな。誰が最後に勝つのか⁈と、昨日ちょっと小1時間電車に乗って出かけるのに読むのには軽くてよかった。
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美しさというものが、知性や教養と同じように評価されるべきだということ。
美しさには価値がある、なぜなら美しさは人を幸せにするから、というところにすごく共感した。
コンテストそのものには、ドラマがあるようでなかったなぁ、、、
でもやっぱり華やかな美人の描写を読んでいるだけでワクワクした!
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さくっと読めた。
エルザ一押しのカレンがすんなり優勝しなくてよかった。
やっぱそこは番狂わせを狙って桃花にいったか。
ビューティーキャンプ、選りすぐりの美女たちが更に磨きをかける宿泊トレーニング、その内幕が覗けて面白かった。
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「日本人が好きな美人」ではなく、世界で通用する「美人」を発掘し、ひのき舞台に立たせていく。
2週間でも、女は変わる。
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林真理子さんの価値観は偏っていて(特に美に関して)読み進められないものもあるので、途中までこれもそうかな~と思っていたのですが、面白かったです。途中でやめなくて良かった。
最後は意外でした。モモカちゃんを追いかけてた裏の社会の人は大丈夫なのかな。エルザさんが大阪の偉い人に頼みにいったから、それはもう「オッケー」になったんですよね。
もし女優さんたちが演じるとしたら誰になるのかな~と思って読みました。カレンは奈々緒さんかな~とか。
美人も凄い美人になると大変なんですね。
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世界を目指す女の戦いはすごかった…妙なリアリティのある話。林真理子はこういう業界もの×女のドロドロさを描かせたら、非現実的な感じなのにリアルなんだよな…こんな世界本当にあるのかしらんと思うのに、描かれてる感情はリアルってとこが魅力なのかも。
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ミス・ユニバースの最終審査に残った女性が言うのだ。
美人に生まれてつらいことばかりだったと。。。
んなわけねぇだろー・・・と美人とは程遠い人生を歩んできた私は思うのだけれど、『モテてチヤホヤされる美人』というのはまあまあの美人・ふつうよりちょっと可愛いくらいの美人なんだそうだ。ミス・ユニバースに選ばれてしまうような飛び抜けた美人は子どもの頃から同性からは嫌われ、男性からは敬遠され、ちっともいいことなんかなかったんだって。
そうなんだー。でもやっぱりいいな、美人。
美人は見てるだけで幸せになれるもん。
物語的には、ミス・ユニバース日本代表が誕生するまでのあれこれを描いているのですが、登場人物たちの美への執念の様なものがあまり感じられず、ちと残念でした。
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ミスユニバース日本代表のファイナリスト達の合宿。
予想ほど泥々もせずさらっとした印象ではあるが
面白かったのに
大会当日になったとたん一気に失速し残念。
【図書館・初読・5月17日読了】