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恭一郎には母方に7人の叔母がいる。その叔母達の人生を恭一郎が語る形で進む物語。それぞれ個性的な叔母達だが、話しが進むうちに恭一郎の成長にも深く関わって来たことが伺える。バンドワゴンシリーズもそうだし、この作者は大家族が好きなんだなと思う。
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連作物で、大家族のそれぞれのたくましい叔母たちを観察する主人公恭一郎。人物描写が秀逸。個性が際立って描かれており、時代を映している。ここから、それぞれのスピンオフがまだまだ作れそう。面白かった。
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更屋家に生まれた恭一郎と、その7人の叔母や親類を巡る家族小説。7人の叔母は、恭一郎の母さき子の妹たちで、さまざまな性格をもち、恭一郎の性格を色々な形に形成していくのがわかる。
最初は登場人物が多く、しかもほぼメインで女性ばかりだったので、ごちゃごちゃになるかと思ったが、著者の読みやすい文章の為せる技か、非常にすらすら読めた。
各々の叔母のキャラクターが徐々に明るみになっていき、恭一郎やほかの姉妹の関係がパズルのようにハマっていき、最後の一文でしあわせな境地に着地するという、ほのぼのとした気持ちになる物語。
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前から図書館で借りようと思ってたがタイミングがなくて、今回時間が出来たので借りました
様々な登場人物が出てきて楽しめた