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そうそう、子どものままならさって、何か新しい事ができるようになったのだと思えば、こんなにも楽しいものだ、という事を思い出させてくれる本でした。
さすが芸人さん、毎度面白くオチをつけてくれるし、サクサクと読めて、クスッとくる本でした。
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はるな檸檬さんの表紙に惹かれて手に取ったら著者はギース尾関!これは買いだ!
クスリと笑える子育て日記的な感じ。文中のイラストも良かった。
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娘さんとの関係が本当に微笑ましいです。ほっこりしたいときに。
そしてキャラ弁の完成度が高い!すごいなーと思いました。
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お笑いコンビ、ザ・ギースの尾関高文さんによる、娘さんのおもしろ言動記録の書、という感じの本です。
とても読みやすく微笑ましく、ほっこりする本でした(^_^)
どうカテゴリ分けしたらいいのか分からないのですが、エッセイの一つになるんですかね?
元々は尾関さんのTwitterで人気があった娘さんに関する呟きを本にしたもので、書籍化に際して大幅な描き下しとイラストを加えています。なので、140字以内の短文が中心で、エッセイと言う程の長文はほとんどありません。
基本的には右のページに尾関さんの呟き、左ページにそれを元にしたイラストと、さらに尾関さんによる補足という構成になっています。
文字数が少ないので大変読みやすく、ゆるくてかわいいイラストも良い味を出していて、誰でも気軽に楽しめる一冊だと思います。
多少なりとも読み応えが欲しい人には向かないかもしれませんが、まぁこのゆるゆる~な表紙を見て読み応えを期待する人もいないでしょうから、それは別にいいですよね 笑
小さい子供の思いがけない面白い言動というのはいつの時代も万人受けする題材ですが、一人の女の子から本一冊作れる位のエピソードが出てくるのは単純に凄いなと思いました 笑
やっぱり芸人さんの娘さんって、自然と面白い言葉やリアクションをインプットして、それをセンス良く使う才能が備わっているのでしょうか…?女の子だからか「大人っぽいセリフを使う」系の言動が多いのも微笑ましいです。
ちなみに私が特に好きな娘さんのセリフは「今日は最高の夜にしたいのに!」です 笑
尾関さんはトレンディドラマを見たのではないかと推理していましたが、私はディズニーチャンネルなどの子供向け海外ドラマ(吹き替え)の線もあると思います。海外の方は若い子でも未だにこういう事言うイメージがあるので…。
そして何より素敵だと思ったのが、こういう日々の娘さんの言動を一つ一つ収集できる位、尾関さんが娘さんと一緒に過ごしているという事ですよね…。お母さんはともかく、お父さんとこんな風に幼少期を一緒に過ごすことってなかなかできないと思うので、本当に娘さんは嬉しいと思います。
私もキャッキャキャッキャとじゃれ合える年齢の内に、もっとお父さんと一緒の時間を過ごせばよかったな~と、ちょっとうらやましくもなりました 笑
そしてただ一緒にいるだけじゃなく、尾関さんが娘さんをよく見ていて、一緒にいる事を楽しんでいるからこれだけエピソードが尽きないんだろうなと思うと、更に素敵…いいお父さんですねぇ…。
この本が出たのが2016年で、当時娘さんは4歳。2020年現在はもう小学生のはずです。今も娘さんの事を呟いたりしているのかな~?と思って尾関さんのTwitterを覗きに行ってみたら、今でも時々呟いている様でした。
更に、今は次女ちゃんにお弁当を作ってあげていて、なんとそれが本になっている様で…相変わらず子煩悩なお父さんみたいですね!
私は今の世間的にはもう結婚や出産をしていてもおかしくない年齢ですが、テレビを見ていても「ワンオペ育児」だの「不倫」だの「待機児童問���」だのと悪い情報しか目にしないもんですから、個人的には結婚したいという気持ちがあまりありませんでした。
でもこの本を読んだら、こんな風にわが子を温かく見守りながら生きるのも幸せそうだな~と、お陰様で少し結婚のイメージが良くなりました。
人畜無害かつ文字数も少ないので読みやすく、ウフフと微笑ましく読めるほっこり本でございました。老若男女誰でもおすすめできると思います。
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4歳の娘ちゃんのクスッと笑える言動と父のコメントが楽しめる芸人である父による絵日記。
イラストははるな檸檬さんという方が描かれていて、ほのぼのしつつも時折鋭いところをついてくる幼児の悪魔っぷりが似つかわしい。
楽しく読めた。
ザ・ギースのコントも大好き。
パパからのラブレターの一冊、娘にとっては嬉し恥ずかしだろうな。温かい気持ちになれた。