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これまで曖昧に理解していた認知科学を成立の歴史を踏まえて高校生・大学生にもわかりやすく書かれた入門書である。認知科学は学際的な学問であることから、人に興味があることと科学的な思考を持てば、研究者として適性がある旨の最後の記述は、認知科学を特別なものにしない素晴らしい、後に続こうとするものへのアドバイスだと感じた。
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人工知能の簡単な歴史と、ヒトの認知の特性が理解できる本。
ヒトがどのように言葉を操り、素早く思考できるのかを知る事は、人工知能と共存していくために必要不可欠な事と感じた。
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認知科学の入門書。
認知科学とは何か?という説明から内容に入っていくのでタイトルどおり入門書的な位置づけの一冊。内容も身近な例や研究結果も掲載しているため、読み進めやすい上、イメージしやすい。
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認知科学に関する話題を広く浅く扱っている形で
はじめての人に読みやすいと思いました。
専門的でとっつきにくい話はないので読み物として気軽に読める本でした。
ページ数も多くないのでさっと読めます。
私自身はもう少し各項目に深掘りした本が読みたかったので星は3にしました。
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認知科学へと読者を誘う「認知科学のススメ」シリーズの
第一巻。「はじめての」とある通り、認知科学とはどういう
ものなのかということが初心者にもわかるように親切丁寧に
書かれている。あまりに平易すぎて少し物足りないところも
あるのだが、そこはこの本から各々参考文献に飛べば良い、
ということだろう。このシリーズしばらく続けます。
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『#はじめての認知科学』
ほぼ日書評 Day591
認知科学に興味のある若い人向けに書かれた本だそうだが、若くはないが興味深く読んだ。
AI、IoT、ディープラーニング、データレイク…流行り言葉の感もありつつ、本質まで掘り下げてみることの重要性を知ることができる良書だ。
章ごとに参考図書が多数示されているのも、特にこれからこの領域を深く学ぼうという向きには有り難い。
細かく記述を拾うことはしないが、終盤の一節から非常に示唆に富むと思われた一節を引用。
コンピュータ(AI)にとって、俳句と川柳、どちらを作るのが難しいか。
答えは川柳。社会的背景等を踏まえてロジカルに納得できるオチを作らないといけないから(★サラリーマン川柳等は共感を呼ぶ最たるものだろう)。一方で俳句は、季語を入れて575にすれば、それっぽく見えて、あとは人が行間を読み取ってくれる。
この指摘、いかが思われるだろうか?
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