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思考のフレームワークがいくつか紹介されている。
トヨタの5WHYと少し似ていたりなど、やり方自体はそれほど目新しいものではない。
こういったフレームワークを使えば、魔法のように問題が解決するものでもない。
ただ、「こんな方法もあるのだな」と自分の引き出しに入れておきたいと思った。
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マンガなのでとても読みやすかった。原本はもっと細かい事を書いてるのかもしれないが、考え方は理解できたと思う。問題を実際に文字に書いてみることから始めよう。
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問題解決の思考を、実践で使えるようになりたかったため読んだ。
マンガだからストーリーは読みやすいが、"問題解決の思考"の部分は一読しただけでは難しく、実践に活かせる気がしなかったため、2回読んだ。
1.解決策を見出すために、クラウドを描く
目標←理由←主張など、考えていることをクラウドとして書き、繋げることで、問題を考えやすくなり、解決しやすくなる。どこの主張が対立してるかも分かる。
2.ネガティブブランチを特定し、対策を前もって考える
行動によって引き起こされるネガティブな可能性を図にする=ネガティブブランチ
原因と結果の因果関係がわかるように図にする。
3.現状ツリー構築で分析し、コアとなる問題にアプローチする
UDE=好ましくない現象
現状ツリー=UDEをリストアップして因果関係を図にしたもの
現状ツリーを構築すると、すべてのUDEの原因がわずか1~2のコア(根本)となる問題にあると明らかになる。
※多くのUDEはコアの問題から派生している現象に過ぎない。
→コアの問題に集中して取り組むことが効果的
4.未来現実ツリー構築で、目標を現実にする
DE=望ましい現象(UDEをひっくり返したもの)
未来現実ツリー=DEをつなげて図式化し、明るい未来をどう創造するか、何に変えるかを考えるために使う
目標(明るい未来)と出発点の大きなギャップを埋め、DEでどう繋がるか考える。繋がると、未来に起こり得る現実に変わる。
5.人vs人から、問題vs人&人の対決にする
ロジックを詰め、デメリットを明確にすることで、解決策を一緒に考えられる環境を作る。
6.目標達成までに何を達成しないといけないかをクリアにする
前提条件ツリー=目標を達成するために必要な中間目標をはっきりさせるためのツリー
目標を達成しようとするときの障害を書き出す(O)→その障害をかわせる中間目標を考える(IO)→現実から目標まで障害を並べ、それをかわせる中間目標を書き込んでいく→現実から中間目標を辿り目標まで論理的に繋げる→障害をかわして中間目標を達成する手順を考えていく
会社の利害関係者の利益を守る
①株主の利益を守る
②従業員の利益を守る
→そのためには・・
①現在から未来にわたってお金を儲ける
②現在から未来にわたって従業員に安心で満足できる環境を与える
③現在から未来にわたって市場を満足させる
の3つの目標を対立させずに実現すればら企業は繁栄し続ける
メリットには2種類ある
①ポジティブなことを増やすメリット
→市場価値が高まる
②ネガティブなことを減らすメリット
→早く結果が出る(ネガティブなことは顧客が理解してるため、必要性を説くことが不要なため)
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問題解決の思考法として汎用性もあり非常に参考になった。実際に岸良さんのワークショップも体験したが同じ内容で理解が深まった
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思考プロセスについて、学んだ。真新しいものではないが、漫画のストーリーに乗せて学ぶことができたので、理解は進んだ。
・対立構造の視覚化(クラウド)
・さまざまな事象を書き出し、論理関係で繋ぐ(ツリー)
・UDE(好ましくない現象)を因果関係で繋ぐ(現状ツリー)
・UDEからDEを考えて、因果関係で繋ぐ(未来現実ツリー)
・現実→要望→行動
・
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ゴールに辿り着くまでの「なぜ」を考え、コンフリクトが起こっている箇所を見つけていく方法について説明していた。
前作は製造工程のボトルネック改善がテーマであったため改善方法も分かりやすかったが、今回は経営が関わってきており因果関係ツリーの描き方は実際に使う難易度は高そうだと思った。
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現状ツリー=問題点、現象をリストアップして因果関係を明らかにする。コアの問題点を探る。
技術開発競争があり、新製品がどんどんでてくる市場では、需要が供給を上回っていても価格が下がり続けることがある。
製品のメリットは、ポジティブなものだけでなく、ネガティブを減らすこと、にもある。
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コンサルやる上で1番必要なのは、思考の見える化と言語化能力。もう何十年前のほんのエッセンスなんで真新しさはない
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「思考プロセス=思考の見える化」でもある。
一見複雑でどうしようもなく見えることも、ロジックツリーの配下では共通の目的に向かっていることもある。
娘さんが22時終了のライブに行くことを許すか否か、この問題を解く所か印象的。
娘の安全を守りたい、友達と仲良くなりたい、両者の利害関係はある策で一致する。
答え:21:30の車送迎で解決する。
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ザ・ゴール(コミック版)の続編である。1巻で工場閉鎖の危機を救った主人公が出世し、取締役に抜擢された。しかし、業績不振により、傘下の3社を売却せよとの指令が発せられた。売却を阻止するため、傘下3社の問題を解決し、さらに付加価値を付けて売却を見送らせる行動にでた。
1巻で理解した制約理論を単なる生産管理の理論から、あらゆる問題解決に応用できる「思考プロセス」へと発展させる物語である。
思考を整理する手法として、問題等の好ましくない現象を「UDE」(ウーディー)「Undesirable Effects」と呼び、それをリストアップし、因果関係を図にしたのが「現状ツリー」である。現状ツリーが構築できれば問題のコアが明らかになる。
問題のコアが明確になれば、あとはそれをつぶしていけば、成功へ結びつく。
このような思考プロセスを実践することで永続的な企業経営、さらには充実した意義ある人生に近づくことが出来るであろう。
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制約理論に関連する思考プロセスの話。
こちらも概要を掴むのは良いが、漫画の割に文字が多い。原著よりかはマシですが、、
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漫画化は大変な苦労があったでしょう。内容はとてもよく表現されていました。しかし、小説版とは時間の流れる感覚が違うことや、登場人物の感情の波がどうしても抜け落ちてしまってあまりにもあっさりと終わってしまった印象があります。思考プロセスの重要性がテーマなのですが、考える時間というのも重要な要素だと個人的には思っているのでそこまで表現できてたらもっと良かったです。
もし、漫画版のみ読まれた方がいたら、是非小説版も読んでほしいです。