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この本は危険だ。
多くの日本人の人生を、容赦なくえぐる。
第二の経験といつの間にか同化してしまい、原因のよくわからない息苦しさを覚える。
そうして、周りの制止を聞かずに、第一第二の経験をひたすらに追い求めて行動する。
今まさに自分がこの途上にある。
リスクなしに幸福感は得られない。
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帰国子女で日本人としてアイディンティティを求められた作者が帰国子女であるが故に普通の日本人が考えない在り方を探ったがゆえに行き着いた視点を個の経験から集団の経験、宗教的な経験などの分類を通して語っている。確かにそうと考えさせられる話であるが、それほど多くの人は考えていないだろうし、多分、自分もそうであり、そういうものは後から振り返って、ああそうだなと思うものだろう。
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20160904 タイトルと作者に惹かれて買った。最後の方になってようやく理解が追いついてきた。何を追い求めるか?残るのがみんなの幸せにあった未来だと良いのだが。いろいろ考えさせられる本だった。
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現代の人は社会的経験の比重が多すぎて、その中にも幸せはあるけど他の宗教的だったり根源的な幸せもあるよという話。
タイトルに惹かれて読んだが、偶然性の話があまりなかったように思えて不完全燃焼な感じがした。