紙の本
RPGも宮部作品も好きだが。
2017/03/28 03:59
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ごめんなさい。正直面白くなかったです。ゲームは好きで、RPGも大好きで、宮部さんの作品も大好きなのですが、この軽すぎる乗りと、所々に挟まれる作者のコメントのノリについていけず。また、ストーリーも・・五巻まであるようなのですが、うーん>_<。。でも、最後に大化けするかも?
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作品雰囲気が面白そうだったので購入
文章のノリでちょっと失敗だったかなぁと後悔
自分自身ゲームが好きだし知ってるネタがあれば少し嬉しくもなるけど
最後までこんな感じで他作や作者が闖入してくるのかぁと思うと…w
さすがにこの作風はボツでは…と思った辺りで、
もしやこんな感情を抱かせることこそが作者の思惑なのでは?!と思い始めた
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RPGのゲームのストーリーのような展開をするギャグ・ファンタジー小説。作者が楽しんで書いているのは伝わるが、宮部みゆきのいつもの小説を期待して読むと全く違う。
これもありかもしれないが、ちょっと読みたかったのとは違った。
でも、続編も文庫化されたら、一応読むでしょう。
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自分の好きなものを題材にして小説を書いた経験がある人は多いのではないだろうか。自分では面白いと思った設定やネタをうまく作品に反映できず、結局完成を断念する。
もしくは、無理くりにも完成はさせたが、見返すと恥ずかしい、青春の黒歴史の1ページとしてルーズリーフを破り捨ててしまう。
この本を読んで、そういった思い出が頭の中をのしのしと、嫌な感じで通り過ぎていった。好きなものを好きなように書くのは難しいし、自分が面白いものを、独り善がりではなく他人にも面白いと感じさせるのもまた同様。
なんとか一冊読み終えたが、好きな人は好きなんだろうなあ、という感想です。メタ視点や他作品のネタ飽きるほどにちりばめられており、僕には合いませんでした。前述の、痛い青春の思い出をえぐり出す、という意味においては「青春小説」といえるかもしれない。
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クビになるリスクを承知で、万一の時はなかったことにしてくれと前置きしてからやりたい放題する作者の覚悟。
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これは宮部みゆき氏だから許される本だろう.多方面に愛情のある内容だけれど,自分の自分による自分のための本なり.
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いろんな処に書いているので、繰り返しになるけど、宮部みゆきと私は同い年です。そういう縁と、根っからのSF、ファンタジー、時代モノ、推理小説ファンとして、彼女の書いた作品で、文庫になったモノは片っ端から読むというのを、私の人生ルールとして来ました。彼女との好みはいろんな処で共通しているのだけど、当然のことながら、違う部分もあります。私は考古学が大好きで、平和運動にも入れ込んでいるけど、彼女は政治を描くのは苦手です。そして私がやったことが無い★★★が大好きと来ている。それでも、ファンタジーに模してその経験を活かした作品や、その世界観にヒントをもらいながらも本格SFになった作品は、楽しんで読ませてもらいました。何が言いたいかと云うとごめんなさい、このシリーズ、あと四冊あるのは知っているけど、ここで打ち止めとさせていただきます。こんなことをわざわざレビューに書くのは、マナー違反だとの意見は承知の上です。「よくないね」をたくさん押してもらっても仕方ありません。でも★★★の舞台裏小説は、当然のことながら★★★のことを少しでも知っておかないと、どうしてもその世界に入り込めないんです。最後まで乗れませんでした。このペースのまま読むのは苦痛である、と判断しました。いろんな処に散りばめられている「楽屋落ち」描写は当然面白かったですよ。だから、★★★をたくさんやって来た、この読者の(推定)9割の人たちは愉しめること間違いないです、ハイ。
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“ボツ”になったゲームネタが集まってできた、できそこないの世界〈ボツコニアン〉を舞台に、世界を良くするために選ばれた少年ピノと少女ピピを主人公とした“メタ”ファンタジー小説。 ―― http://bookmeter.com/cmt/57450177
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本物の世界には達し得なかったボツキャラ達ばかりの世界での冒険を描くRPGっぽい小説。
内容は何というかいかにも薄っぺらい幼稚さに満ちていて、いまいち面白さが足りない。まだ1巻なんだけども続きを読む気にはなれないかなぁ。
宮部みゆきは好きだけど、この作品は受け付けなかった。
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正直私はあまり好みではありません。
しかし!宮部さんがスッゴく楽しんで書かれているのが伝わってきて、楽しい気分になりました。
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パッケージ買いした本
ミステリー小説のイメージが強い宮部みゆきさんの作品でしたが
「あぁ、この人ゲーム好きなんだな」とすごく感じる作品です
ゲームやら洋画のネタがわんさか出ます
ラノベ感覚で読めたので、小説をあまり読まない方でもすぐ読めちゃうと思いました
早く続き買おう・・・(´・ω・`)
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201706/article_2.html
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初読。「私的三浦しをんフェア」が終わったので、積読本にとりかかろうと手に取った。多少の危惧はもちろんありましたよ。でも、予想以上にダメでした。私には無理。宮部さんは書いていて楽しいんでしょうが、ここまでの崩しについていけない。このまま続けて読むのはダメージが大きいので、とりあえず他に逃げて、また回復してから2巻にいきます。
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宮部みゆきはゲーマー(いや、ただのゲーム好きかな?この本の帯には「ゲーム女」って書いてありますね)です。それだけではなく、ゲームの原作「ブレイブ・ストーリー」(読了していますし、ゲームもクリアしています)や、ゲームのノベライズ「ICO-霧の城-」(読んだことがありませんが、ゲームはクリアしています)のような作品もあります。
そんな作者の「NEWファンタジーシリーズ」(表紙裏です)ですから、みんな期待したのではないでしょうか。また、「ブレイブ・ストーリー」みたいな作品が読める、って。
でも、扉でいきなりひっくり返されます。「・本作品は、確実にこの世界ではない世界を舞台にしていますが、ほぼ確実に正統派のハイ・ファンタジーにはなりません。ご了承ください。」なんて書いてあります。
肩の力を抜いて読めってことだな、と読み進むと、地の文や、あまつさえキャラクター達の会話にも、ちょくちょく「作者」が顔を出します。宮部みゆきにしては珍しいけど、もしかしたらラノベを書いてみたかったのかな、なんて思いながらさらに読み進むと、地の文の作者が暴走を始めて、自分のゲーム体験を語り始めます。
もしかしてもしかしたら、作者はゲームに関するエッセイを書きたかったのかななんて思いました。
宮部みゆきって、エッセイとか随筆とかの作品はあんまりありませんものね。正面からゲームを語るのはちょっと気恥ずかしいので、ファンタジーの体裁を借りたとか…。そんなつもりがあったかどうかはともかく、いまのところそんな風に読めてしまいます。
で、残念なことに、作品としても冗長、エッセイとしても冗長です。作品としてはちょいちょい入る作者の自分語りが、そしてエッセイとしてはファンタジー部分が、不要じゃないかななんて思ってしまいます。
作者は「ボツネタを集めただけって最初に言ったじゃん」って開き直っちゃうのかもしれませんけれどね。
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良くも悪くも読みやすい。
そんなに本気になって読むものではないけど、気楽に読めるから時間潰しには良いかも。