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どうもここのところアタマが固くなってきてるな、と思って「発想系」の本をいくつか読んでみてる。アイデアとは何か?に始まり、発想したあとのアクションまでを様々な具体例を交えながら書かれている。内容としては、とりたてて新しいことは書いていない、いわゆる基本だと思われる事項にフォーカスされている。とっかかりにはちょうどいいかも
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様々な視点からアイデア発掘の手法や考え方を記している。
実例が豊富に掲載されていて、軽快にサクサク読めた。
「アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何物でもない。」
by ジェームズ・ウェブ・ヤング
これは多数の書籍で引用されている言葉ですが、
まさにその通り、ご名答です。
何かアイデアに関して行き詰ったとき、
この本を読むと、ふと閃きの道が姿を現すやもしれませんよ。
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この手の本で情緒的にぐっとくるとは思ってなかった。
アイデアのつくりかたとともに普遍的な名著。
いつだってそばにあってほしい。
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全ての問題の答えは前もって存在している。私たちに求められているのは正しい問いを投げかけてその答えを明らかにすることだ。
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ヤングの『アイデアの作り方』をさらに一歩進めたような本。
アイデアを生み出すための秘訣が書かれていた。
少しthe Secretぽっかったかな。
簡単に読み終わってしまうものの、
とても充実度が高い作品。
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だいぶ前に読んだ本。
その名のとおり、アイデアのヒントがぎっしり詰まった本。
特に印象に残ったのは、
「問題を与えられたとき、ほとんどの人は唯一の正解を探そうとする。」
という一文。
確かに、僕らは小さい頃から複数の中から正解を選んだり、○×をつけたり、正解が一つしかない問題に答え続けてきたせいで、世の中にあるすべての問題がそんなものだと考えてしまってるけど、
実は全然そんなことはなくて、むしろたくさんの答えがあるほうが普通なはず。
そして、言うまでもなく、「たくさんのアイデアを生み出すほうが、たった一つの「正解」などという入手不可能に近いものを追い求めるより簡単」だ。
だからこそ、アイデアを出すときは、深刻になりすぎず、楽しみながら自分の出せるものをそのまますべて出していけば良いんだと思う。
以下、気になったところを抜粋。
●アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない
●深刻になるのは、浅はかな人間の逃げにすぎない
●一つの問題には何百という解き方が、何百という正解がある。アイデアは何百とあるのだ
●答えが存在するかどうか自信がないと、その答えを探し出すのは非常に難しくなりかねない。たくさん答えがあることがわかっているとき、そのうちの一つや二つ見つけるのは簡単なことだ
●世界をありのままに見る子どものような能力をもっており、知識をもとに世界を見ないことである
●見るものすべてについて、なぜそうなのかを考えてみよう。納得のいく答えが見いだせない場合、そこには改善の余地があるかもしれない。
●型にはまった生活をしているから、あなたの五感は毎日毎日同じことを記録する
●「見る」には努力がいる。自分からの働きかけがいる
●手はちゃんと動くし、目も大丈夫だし、痛みがあるわけでもない……となると、椅子を描けない理由は、君がその椅子を見てないからだよ
●結論とは、考えるのに疲れ果てたときにたどりつく場所のことである
●問題には制限や制約があると無意識のうちに考えてしまうからだ。実際にはそんなものはないのに
●もし問題が今の二倍難しかったら?十倍難しかったら?
●問題を言い換えてみるだけで正解への道が開け、さまざまな解決法が浮かび上がってくる。
●「アイデアをもっているが、そのアイデアを使って何もしない」のと「まったくアイデアをもっていない」のとは同じことである。
●あなたはもし失敗したら、どんな言い訳を使うだろうか。使いそうな言い訳は「燃やして」しまおう
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アイデア本読書週間2冊目。ヤングの「アイデアのつくり方」の後に読むとより理解が深まる。『アイデアを得るというのは、ふつう「それまで一度も組み合わされたことのないものを組み合わせる」ことを意味する』し、『どんなに創造性の豊かな人であろうと、何もないところから素晴らしいアイデアへとジャンプできるわけではない。やはり、情報という踏み切り板が必要だ。』と、基本的にはヤングと同じことが述べられている。こちらのほうが例やエピソードが多く、より具体的に書かれている。セルフイメージの話など、人生論に近いものもあり、ラインマーカーを大量に引きました。良書。
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アイデアの発想法+自己啓発の本。発想するにも心構えが必要ということ。元気も出るし、凡人にもできるし、素敵な一冊。
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その答えはすぐにわかったので、僕は喜んで答えた。「わかりません」って>マーク・トウェイン
答えが存在するかどうか自信がないと、その答えを探し出すのは非常に難しくなりかねない。>答えはたくさんある!
紙飛行機が飛行機の形をしていなくてはいけないなんて、誰が言ったっけ?
創造性そのものが制限を必要としている。なぜなら、自分を制限するものと苦闘するところから創造という行為は生まれるからである>ロロ・メイ>アメリカの心理学者
アイデアとは既存の要素の組み合わせ以外の何ものでもない。
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・思わぬ類似性
・人生を無駄にしないで楽しもう
・アイデアは「そこ」にある
・アイデアが手に入った状態をイメージする
・イメージトレーニング
・もし子供なら
・何か別のことをやる・型にはまった生活を崩そう
・見る・観察する…ながめる、ではない
・制約を加える
・冒険
・課題の再定義・質問を変える
・手数勝負も
・本気になる≒身銭を切ること
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優れたアイデアの事例集は豊富で参考になるが、アイデアをどうやって作るか、というハウツーの部分ではその他大勢の本と変わらないと思う。やはりアイデア創出の仕方は、ヤングの「アイデアのつくり方」がベストだろう。
<特記事項>
●アイデアの出し方
・楽しむこと。アイデアが出尽くした、ということはありえないから心配しない。
例:公園会議(たまには公園で会議をする)、ファミリーデー(家族を職場に連れてくる)など。
・アイデアはそこにある、必ずある、という確信を持つこと。自己をどう見るか、というセルフイメージは大きく影響する。
・童心にかえる。子どもは常識にとらわれないし、いろんなことに疑問を持つ。
・「知りたがり」になる。型にはまらない生活で。また、たとえばバーに二人で入り、バー店員の人数から店員の目の色に至るまで、ありとあらゆることに関する観察に基づくクイズを相互に出していくと、しまいにはそのバーに関するすべてのことを知ることになる。
★他の人に対する関心も、こういう感じで育成できるかもしれない。
・ビジュアル思考で。ビジュアルで考えると言葉は後から自然についてくる。そしてキャッチコピーなどもすぐできる。
・制約を外す水平思考で。しかしある程度の制約は必要。
・似たものを探す
・もし~だったら、と考えてみる
・質問を変えてみる
★この分野が『ブレーン・ステアリング』に具体化されていると思う。
事例:法を破って留置場にはいる大勢の大学生に、署長はベビーフードを提供した。赤ちゃん扱いされた彼らは法を破ることはそれ以降なかった。
・情報をかき集める
・ブレストでとにかく数を出す
・いったん忘れる。といっても頭を楽にするのではなく、別の問題を考えることによって。
ジョーク:妻の記憶力がひどいんだ。えっ。全く忘れないんだよ。
→いいアイデアがひらめく。
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ジェームス W.ヤングの「アイデアのつくり方」を読んだあとに読み、アイデアを作ることに対する理解が深まりました。すばらしい1冊だと思います。
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ヤングの『アイデアのつくり方』を噛み砕いた本。前半は啓発書w
アイデアを思いつけない人のために書いたんだろうと思わせる内容だ。そこまで心理的な話を繰り返さなくてもと思いながら読んでたw
個人的には「アイデアは作れると思うこと」「問題を捉え直すこと」の2点が納得できた。
1点目は、この世に「アイデアを作れない人」などがいるのか疑問だが、「こんな問題解けるのかな」と思いながら考えるより「当然解ける」と思いながら考えたほうがアイデアは生まれやすいだろう。
もう1点は、昔読んだ本を思い出した。「それは問題なのか?」と問題自身に問い直すこと、あるいは問題設定を変えると、難しそうな問題が簡単に解けることは多い。
ほとんどの人にとって、アイデアを生み出すことは目的ではなく手段だと思う。俺が仕事の中で出会う問題のほとんどは論理で解決するものだが、中にはアイデアがないと解決できない問題もある。そういう仕事をしてる俺にとっては、「そもそもアイデアで解決する問題なのか?」という問いかけがまず必要だろう。
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アイデアのヒントというタイトルですが
そのことのみならず私にとってたくさんの「気付き」をもたらしてくれました。
さらにはこの本が背中を押し、そして、さらに押し、
おまけにもうひと押ししてくれるような元気も与えてくれるような
感覚を覚えました。
若干同じ内容の繰り返しが多いように感じますが
著者の意図するところはよくわかります。
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『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない。』
『アイデアを手に入れる人はアイデアが存在することが「わかって」おり、そうしたアイデアを自分が見つけられることを「わかって」いる。アイデアが浮かばない人はアイデアが存在することが「わかって」おらず、自分がアイデアをみつけられることが「わかって」いないのだ。』
『「アイデアなんて考えつくはずがない」と自分に言い聞かせているうちは、アイデアは絶対に浮かぶはずがないのだ。』
『問題を与えられたとき、ほとんどの人は唯一の正解を探そうとする』
『「答えがたくさんある」とわかったとたんに答えを見つけることができた。』
『アイデアを手に入れたいと思うなら、アイデアを手に入れたイメージを思い浮かべよう。』
『クリエイティブなのは、あなたのなかの子供の部分であって、大人の部分ではない。』
『子供がルールを破るのは、ルールの存在を知らないからだ。』
『わたしたちに求められているのは、正しい問いを投げかけて、その答えを明らかにすることだ。だから、どんな質問を投げかけるか、問題をどう定義するかには十分注意を払おう。もし問題が解けなかったり、答えがどうも平凡に思えるなら、問題を違う形でとらえなおし、それから解いてみよう。』
『いいアイデアを手に入れる一番の方法は、、アイデアをたくさん考え出すことだ。』