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ヒロインは富豪アメリカンでヒーローはスコッツ青年実業家。恋に落ちるも結婚寸前でヒロイン父が決めた相手と結婚させられる事になりありがち...と思いきやどんどん意外な展開に。物語のはじめに何度も時系の行きつ戻りつしますが不思議と煩わしくない。テンポが良いからかな。詩や物語の一説が度々引用され2人の気持ちに彩りを添えます。なかなか自分に正直にならない2人にやきもきするもそれが見所なのかも。ホットなシーンは多くはないですがステキでした。面白かったです。
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ヒーローは、なぜヒロインに黙って息子を連れ去ったんだ?
乳飲み子を黙って母親から引き離すなんてヒーローひどすぎるよー せめて、置手紙ぐらい書いて行ってくれ
息子奪還へ燃えるヒロイン 天然痘で病み上がりの体で馬車を走らせ、崖もよじ登る 母は強しv
ポールは主人の命令でヒロインの初夜の相手をさせられ、それ以来、ヒロインへの一途な愛が段々と狂人化していく ポールもローレンス(ヒロインの元夫)の被害者だな 悪者ポールが憎みきれないw
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MIRA文庫の「グラスゴーでふたたび」が面白かったので手にとってみたが、全体的に気持ち悪い話で微妙。人を選ぶ作品かも。
ヒロインが子種だけを求めて昔の恋人を誘惑しながらも何も話さないという設定でかなり辟易するうえに、妄執にとらわれる家令ポールが気持ち悪かった。
ヒーローは悪魔と呼ばれているけれど、ちっとも悪魔っぽいところはないのに、切羽詰まっているとはいえヒロインの手段が姑息なので、傷つくヒーローに同情してしまうナ。
悪くないんだけど、微妙。
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